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映画「MILK」2009/05/12 17:51

今日は朝まで「おっぱいバレー」を見ようと思っていたのですが
たまたま蘇我の「XYZシネマ」のホームページを見ていたら
気になる映画を見つけました。


その名も「MILK」。


映画のキャッチコピーが
「1970年代のアメリカ、マイノリティーのために戦った
政治家ハーヴィー・ミルク・・・人生最後の8年間」



1日一回だけの上映と言うことで劇場に問い合わせると
「今週一杯で上映は終わりになりそうです。」との事。
おっぱいバレーはまだいつでも見れそうだし今回はこれにしました。


肝心の話ですがハーヴィー・ミルクと言う実在した人物の話でした。
ニューヨークで保険業界で働くゲイであるミルクは20歳年下の
スコットと恋に落ちてサンフランシスコに移り住み、小さいカメラ屋を開きます。

そこはたちまち同性愛者やヒッピーたちのよりどころとなり、
ミルクは彼らを快く思わない保守派に対抗した新しい商工会を
結成したのをきっかけに政治的により関わりを深めていく・・・と言う話です。


素晴らしい映画でした。
何も知識も持たずに映画館へ行って映画のはじめ20分くらいは
かなり面をくらう場面もありますがアカデミー主演男優賞を獲った
主演のショーン・ペンの演技が素晴らしかったです。
なるほどブラッド・ピットが男優賞を獲れなかった訳が良く分かりました。

ゲイなどの前衛的でとっつきにくい問題に真正面から優しい視点で
映像化した監督さんをはじめとしたスタッフの力量も凄いと思いました。
映画を観るなら予備知識なしで行く事をお勧めします。


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