アクセスカウンター

映画「サヨナライツカ」2010/04/07 14:02

映画「サヨナライツカ 」を観ました。


はじめから観ようと思ってなかったですがたまたま
映画館に着いた時間とタイムテーブルを見て決めたのがこの映画でした。


あらすじですが舞台は1975年のバンコク。
「好青年」と周囲から呼ばれ婚約者もいるエリートサラリーマン豊(西島秀俊)が
謎の美女沓子(中山美穂)とタイ・バンコクで出会い、互いに惹かれ合い逢瀬を
重ねるのですが、豊には婚約者の光子がいたのです。
そんな2人が別れ、25年後に劇的な再会をするまでを描いた映画でした。



原作は辻仁成 、主演は辻の妻である12年ぶりに復帰の中山美穂 と言う組み合わせの
映画でしたがいい映画でした。


出会った時に色のあった沓子と豊が徐々に色を無くして行く
演出が絶妙でした。特に中山美穂の演技と演出は見事。
出会った頃は「色」のあった彼女が徐々に「色」を無くして行く
メイクは凄かったですね~。迫力ありましたよ~。

あとスクリーンで姿を見るのは映画「CASSHERN 」以来の
西島秀俊 の演技も観ましたが沓子と婚約者・光子の間で揺れる
男を見事に演じてました。


ただ残念なのは後半の構成の悪さです。
特に終盤の子供とのやりとりあたりは無駄そのものでなかったかと
思ってしまいました。もっと沓子と豊の2人に話を集中させて
欲しかったかなと思います。原作を読んだ事はありませんが
あの辺の話はちょっと無駄かなと思いました。
あの辺が無ければもっと泣いていた人が増えてたとおもいます。


それはともあれ何だかしみじみしてしまう映画でした。
映画館でもDVDでもいい映画かと思いましたが
自分は映画館でこの映画を観る事が出来てよかったと思います。
それにしても終盤は切なくなってしまいましたよ~。

今日は1000円で映画を観たのですがこりゃちょっと安かったかな。






ピアノピース823 ALWAYS by 中島美嘉 映画「サヨナライツカ」主題歌

コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック


Google

WWW を検索
このサイト(mitsuyoshi777.asablo.jp)内を検索