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映画「借り暮らしのアリエッティ」2010/08/18 22:13

映画「借りぐらしのアリエッティ 」を観ました。
以前より注目していた映画でした。


スタジオジブリ の監督といえば宮崎駿高畑勲 が有名ですが
今回は若手の米林宏昌(よねばやしひろまさ)監督。
「崖の上のポニョ」ではポニョがやってきたシーンを担当されていた
方で結構期待しておりました。


巨匠・宮崎駿監督も鈴木プロデューサーも高齢になってきて
そろそろ「後継者」の育成も・・・スタジオジブリも重要な時期に
差しかかっていると個人的に思っていました。


ゲド戦記 」では宮崎吾郎氏が監督でしたし
今回の「借りくらし・・・」も新しい監督さんで勝負のジブリです。


肝心の話ですが
14歳の小人の少女・アリエッティは、郊外にある古い屋敷の
床下で、人間の生活品を借りながら、両親と密かに慎ましく
暮らしていました。

ある日、屋敷に引越してきた病を患った少年・翔に自分の姿を
見られてしまったことからアリエッティと翔の交流が始まるの
ですが・・・と言う話。


感想ですが95分程度では短すぎるかなと思いました。
最近まで宮崎駿監督のパワフルな作品に触れ続けていた
オイラとしてはあっさり終わってしまったという感じです。


ただ話の設定などは面白いと思いました。
屋敷の床下にある小人の家。小人の親子が深夜の屋敷に
侵入して角砂糖を「調達」する姿がやけに微笑ましかったり
小人の視線から見たネコやバッタや周りの風景もグッド。


鈴木プロデューサーと宮崎駿監督に今回の作品の監督の依頼を
受けた時に米林さんが「ボクには思想や主義が無い」と語ったよう
ですが作品を見ていてそんなことはないと思いました。

それを感じたのは少年・翔とアリエッティとの会話での
アリエッティのセリフの「私たちは簡単に滅びたりはしないわ」と
言うセリフに今回の作品の主張があるように思いました。


あとエンドロールもあっさりでしたがあれはあれでよかったと思います。
最後までお客さん誰一人帰らなかったし。


今までの宮崎駿作品を見続けた人にとってはちょっと
あっさり感があるのは否めませんが今後の作品に注目したい
監督だと思いました。味わいが出るのはこれからでしょう。


映画館で食べたもの
ポップコーン推定350キロカロリー
ホットドッグ推定400キロカロリー
トータルで750キロカロリー
(一日総摂取カロリー2450キロカロリー)






ピアノでジブリ Studio Ghibli Works Piano Collection

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