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風は三島へ④熱海経由で2013/05/05 11:14

起きたのが5時半。
腹が減って起きてしまった。

足はまだ痛い。
昨日痛めた右足ふくらはぎと左足太もも内側の筋肉が微妙な感じ。
これで箱根峠越えは危険だと思った。

朝飯はホテルのバイキング。
調子に乗ってガッツリ食べた。量的には写真の倍と言ったところだろう。
ざっくり2000キロカロリーかな。お腹がパンパンだ。
(累計2000キロカロリー)

体重計が無くて残念だが旅から戻ったら相当体重が戻っているような気がする。
でもガッツリ走ればチャラになるだろう・・・なるかな・・・いや、なっていて欲しい。
・・・なっていたらいいなぁ。(←超弱気mode)

ガッツリ朝飯した後は帰り道のルートを考えよう。
ホテルのチェックアウト時に気の良さそうなフロントマンに周辺の道について聞いた。

ホテルマン曰く
三島から小田原・東京方面への道は大雑把に3つ。

①男なら熱く箱根を抜いてみろ「箱根峠突破」コース
②距離は長くなるけど身体に優しい国道246号で行く「御殿場経由大回り」コース
③箱根程じゃないけどボチボチな坂がある「熱海」コース

今回は足の状態を考慮して③の「熱海」コースに決定。

地図を見て熱海に行く途中にある県道11号が相当気になったけど
ホテルマン曰く「大した坂じゃありません。どちらかと言うと海に出てからの
坂の方がアップダウンがあって(足に)効きますよ~」との事。

県道11号の坂がそれほどでないなら・・・ホテルマンを信じて
ひとまず熱海方面に行くことにした。

ペダルを回していても足の痛みは気にならない。
生まれてから熱海に行ったことが無かったので社会見学を兼ねて(←ウソ)
熱海に行ってみた。

朝からサイクルコンピューターが動かない。
昨日ビデオを動かしていたからダメだったと思っていましたが
どうやら本当にダメみたいです。

電池切れちゃったかな。

気になっていた県道11号の坂。
当初はほとんど坂らしい坂も無く「なるほど~、これなら楽勝じゃん♪」と
タカをくくっていたけれど・・・

そんなに甘い県道11号じゃなかった。(汗)
箱根峠ほどクレイジーじゃなかったけどそれなりに厳しい坂が地味に続いた。

あぁ、これ動画で撮っておきたかったなぁ。
程よい厳しさのある坂が地味~~~に長~~~く続いた。

ホテルマンの嘘つきめー。(泣き笑い)

ここで無理して再び足を痛めて行程に遅れが出ると
明日の夜からの仕事に差し支える危険がある。

途中で休憩しながらダラダラと登ってみた。
コンビニでガリガリ君食べた。70キロカロリー。
(累計2070キロカロリー)

休憩しながらツイッターを見ると
昨年佐渡のロングライドイベント(当時のブログ)で知り合った方が
もてぎでのイベントに出場するらしい。

エンデューロか。かっこいいなぁ。(イベントのサイト
「頑張って♪」と返信しておいた。

オイラはツイッターのアカウントは持っているけどつぶやいたことがない。
自分のアカウントは他人のつぶやきの返信専用だ。

橋の上から見える函南(かんなみ)町の自然。
ゆっくりしていこーっと。

またまたツイッターを見たら「アンタも頑張って」と返信が来てた。
オイラはマッタリと行きますよー。

その後トンネルを2つ抜けると下り。
それも4kmにも及ぶ最大勾配12パーセントを含む一気の下り!(写真)
ブレーキの減りにも気を遣いながら序盤はゆっくり。

途中からは一気に下り・・・熱海の海が見えてきた♪
気分は超ノリノリ~♪(心のBGMはコレ

熱海市内もクルマがごちゃごちゃ・・・GW期間中だから仕方ないか。
オイラのイメージの中の熱海ってもっと歓楽街っぽいのかなと思ったけど
実際に見てみると普通の街だったのは意外でした。


熱海の街を抜けて海沿いの道を走る。
「海沿いの道はアップダウンが・・・」とホテルマンが懸念していた海沿いの道でしたが
心地よいアップダウンが楽しかった。

ロードバイクに乗っている人も多く見かけた。
2人から4人組くらいの小集団があちらこちらでビュンビュン走ってた。
オイラもビュンビュン行きたかったけど先は長いのでマッタリと走ります。

頑張り過ぎるとロクなことが無い。

昨日の走りもそうだったけど頑張り過ぎるとダメージが残ってしまう。
長い距離走るときは頑張らないのが一番なのだ。

誰だって自転車で旅に出ればテンションが上がって
自然に頑張ってしまうものだ。
頑張らない事を頑張るのがいいのだ。

こんな綺麗な海があるのにすっ飛ばして行ったら勿体ない。

GW中の為なのか、この海沿いの道も大渋滞。
渋滞中のクルマを横目にスイスイ、のんびりと走る。

途中でノンカロリーのコーラを一気飲みして休憩をしながら
ルンルン気分で小田原へ向かいます。

小田原市内に突入。
東京まで88km、横浜まで56km。

東京・横浜は遠い感じがするけど平塚あたりは完全に射程に入った感じ。

今日も小田原市内はお祭りみたいです。
軽く交通規制しながらお祭りは続いていました。

楽しそうだなぁ。

小田原市内は自転車人間が多かった。
3年前に小田原を通った時もそうだったけどここらへんは
自転車人間が多いみたいだ。(当時のブログ

途中で10人以上の男女の集団が走って行ったけど迫力あったわ~。

とりあえず小田原市内にあるコンビニで休憩。
ヘルシア緑茶14キロカロリーとエナジー供給系110キロカロリー。
(累計2194キロカロリー)


重ね重ね言うけど今日も自転車が多い。(写真)
今日は今の所ステキなお姉さんライダーがいない。

プリプリお尻を見ながら東京まで行けたらいいだろうなぁ。
そんな状況になったら東京なんて多分あっという間に違いない。

とりあえず朝の8時に三島を出て推定50km。
時計を見ると昼の12時ちょうど。4時間で50kmか、ノンビリだなぁ。

とりあえず東京方面を目指すことにします。
さっき東京まで88kmだったからざっくり残りは80kmくらいでしょう。
ボチボチ行くとしますか~。プリプリお尻を探しながら・・・。


その⑤に続く。


風は三島へ⑤独り箱根駅伝かっ2013/05/05 15:54

小田原を出たのが12時過ぎ。
東京まで80km・・・5時間くらいで着けばいい感じかな。

とにかく力まず・・・と思いながらペダルを回します。

こつこつと小田原から東京を目指す・・・
まるで箱根駅伝みたいです。


・・・そう。独り箱根駅伝。(爆)
タスキを持ってるわけでなく渡す相手もいません。
ひたすら東京まで一人で独走です。

一時間も掛からず平塚市内に入りました。
まだ1時になっていませんでした。

案外早いペースでここまで来てしまったのでちょっと考えてしまいました。


本来であれば夜までに都内に戻って一泊後
明日ゆっくり千葉を目指す・・・と言うプランでしたが(青い線の行程)

想像以上に早いペースでここまで来たので
これだったら久里浜まで行ってフェリーに乗れば
今日中に千葉に戻れそうです。(↑地図中の赤いライン)

どうしようかな。

コンビニでガリガリ君を食べながら考えました。
(70キロカロリー・累計2264キロカロリー)

このまま今日中に千葉に戻れば明日以降、身体は楽だろう。

でも正直な所・・・もう少し余韻を楽しみたい。

昨日、ああいった不完全燃焼な形で箱根を超えてしまったので
今日はもう少し余韻に・・・もう少しでも多く自転車に乗りつづけたいと思いました。

心は決まった。進路の変更なし、そのまま東京へ。

一気にテンションが上がった。
頑張らないつもりが一気にペースアップ。
平塚をブチ抜いて藤沢市内へ。(写真)

小田原を出た2時間後には横浜市内に突入。(写真)
昨日爆発できなかった分までブンブンペダルを回します。

この先、東京まで激坂も無い事は分かっていたので
気分よく突っ走れました。

ただあまりにも気分よく走り過ぎて
ハンガーノック(体内のエネルギーが切れて身体が動かなくなる状態)に
なると危険なのでちょっと休憩。

コンビニで

ヘルシア緑茶14キロカロリー
パスタ618キロカロリー
(累計2896キロカロリー)

マメにエネルギー補給は必要だ。
ここのコンビニ・・・懐かしい。

確か3年前に大阪から走った時もこのコンビニで食べた記憶がある。
あんときは確かチーズケーキ食べたんだ。(当時のブログ

東京を目指して黙々とペダルを回します。
それにしても横浜市ってデカイなぁ。
まだ都内に入れないのかなー。

東京まであと30kmか。楽勝だね~。
クルマもブンブン走っているんで自分も流れに乗って
ブンブン行きますよ~♪

多分都内に入ったと思う。
ここにきてプチ坂が多くなってきたぞ~。
軽いギアでクルクル~♪

結局今日はステキなプリプリお姉さんもいなかったけど
気持ち良くブンブン走れたしヨシとしましょう♪

よっしゃ!東京タワーだ。
写真撮ってfacebookにアップしとこー。
時計を見たけどまだ4時になってない。いいペースで帰ってこれたなぁ。

これで独り箱根駅伝おわりッ!
このまま千葉に帰っちゃおうかなー・・・それとも・・・。
よ~く、考えてみよう。


その⑥へ続く。


風は三島へ⑥「ヲタの街」秋葉原を行く2013/05/05 18:43

自転車で東京に着いたのが午後4時前。
このまま千葉に戻っても良かったけど何だか物足りない。

ちょっと秋葉原あたりに行ってみることにした。
ガンダムカフェ(公式サイト)あたりに行って夕飯にするべ~。

霞が関(写真)を抜けてしばらく走って・・・

秋葉原到着。(写真)
さすがGW期間中だけあって国内外から多くの人が押しかけてました。
以前とはずいぶん雰囲気も変わりました。

オイラ自身、多少「ヲタ」な面もあってこの街の雰囲気は
結構好きだし惹かれます。



「敢えて言おう「ヲタ」であると・・・」(ギレン・ザビ調で(参考動画))

さ~てガンダムカフェで軽くメシでも・・・と思ったら
長い行列ができておりました。

・・・行列待ちが面倒なんで回避っす。

何か無いかなーって探してみましたが結局、
他店に比べて空いていた吉野家で夕飯することにしました。

並盛が280円になってから初めての吉野家です。

「お客さん、何になさいますか~?」
「・・・特盛で。」

腹も減ったしチマチマと並盛なんぞ食っていられるか~ぃ。
男はガッツリ特盛だろう。(写真・1016キロカロリー)
(累計3912キロカロリー)

特盛食べてお腹がパンパンになったところで
自転車を牽きながら秋葉原見学です。

昔、秋葉原と言えば世界有数の電気街でした。

20年以上前(だったかな?)、入社して間もない頃に
パイオニアのレーザーディスクのプレーヤー(古っ!)を
秋葉原で相当安く買って小躍りした覚えがあります。

ネットも発達していない時代でしたので秋葉原内の
色んな店舗を回って地味に価格チェックして一番安い店へ行って
店員さんと値切りの交渉も・・・何もかもみな懐かしい。(汗)

あとパソコンも安かった覚えがありますね。
まだウィンドウズも無くて日本のPC市場がNECで寡占化されていた頃は
秋葉原の存在はデカかった印象があります。


まだ自分が高校生だった頃、日本のPC創世記を支えた
雑誌ベーマガ(マイコンBASICマガジン・2003年5月休刊)やら
I/0(1976年10月~)などのPC雑誌には秋葉原のPC販売店の
広告なんかも多く入っていました。

「(NECの)PC-88が幾ら」とか「(富士通の)FM-7が幾ら」とか
書いてあって金も無い学生だったオイラの物欲を刺激してましたね。
(↑当時はまだPCが高値で買えませんでしたが・・・)

でも秋葉原も随分変わりました。

バブル崩壊後は郊外の家電量販店に押されて秋葉原も徐々に衰退、
このまま消えていくのかなと思いきや、今じゃすっかり「おたくの街」になってしまいました。

もともとオーディオや無線、PCなどのマニアやヲタが集う街だったこともあって
ゲームやアニメのコンテンツが流れ込んできてもそれを拒絶せずに
受け入れる柔軟性があったことはこの街にとって幸いだったと言えるでしょう。

そんな秋葉原のもつ柔軟性が秋葉原を世界中のヲタを刺激する
「ヲタカルチャーの聖地」に変えて行ったのですから。

世界的ヲタカルチャー都市としての面が大きくなった秋葉原ですが
従来あった家電量販店や電器街が滅んだわけではありません。

どうです?この写真。(↑写真)
AKB劇場(写真・右)と並んで立っているのは「九十九電機(写真・左)」です。
「アイドルやらヲタカルチャーがナンボのもんじゃい」と言わんばかりです。

メイドカフェがあったと思えば、そのすぐ横にコアな電子部品を扱うお店があったり
電器街・秋葉原としての源流、命脈は見事に保たれているようです。


秋葉原は以前、旅した北海道のススキノに近いものを感じました。
ススキノは風俗店と居酒屋が同じビルで共存していたりして・・・
高度な柔軟性を持ち合わせているな~って印象を持った区域でした。

メイドカフェと電子部品店・・・
全く接点を持ちえない店が軒を並べて共存する街・秋葉原。
こういった柔軟性を持つ街はこれからも力強く生き残っていくのでしょう。

今日はここで一休みです。
「和(なごみ)style.cafe(公式サイト)」でマッタリです。

2011年の9月に新潟の直江津から千葉の白子海岸まで
「日本海to太平洋ライド」をやった時、東京で台風の直撃を受けて
たまたま避難したのがこのお店でした。(当時のブログ

その時の印象が強くて秋葉原に来たらまたここに来ようと思っていたのです。

イマドキのネットカフェらしくシャワー設備まであったので
使わせてもらいました。・・・おかげでスッキリじゃ~。

その後、カフェの畳の部屋でゴロゴロしながらテレビを見ていると
長嶋さんと松井秀喜の国民栄誉賞の授賞式の様子が・・・。

二人とも良かったですね~。

特に長嶋さんはいつ受賞するんだろうって思っていました。
まさか愛弟子の松井秀喜と一緒に受賞するとは・・・本当に良かった。

軽くチューハイ飲んで仮眠です。
氷結グレープフルーツ350ml2缶371キロカロリー
アイスクリーム推定200キロカロリー
(累計4483キロカロリー)

ZZZ・・・。



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