しんぼみつよしの「デブろぐ」

今夜はプロ野球「ロッテ×西武」の最終戦をテレビ観戦。


パ・リーグの最終戦で2位と3位が決まるなんて劇的だなぁ。


クライマックスシリーズ（ＣＳ）が始まる前のプロ野球は
優勝チームが決まった時点でシーズンの残り試合は
「消化試合」として味気ないものになっていた。


しかしＣＳが制度になってからは
ＣＳに進出できる3位のチームが確定するまで
プロ野球から目が離せないのだ。


シーズンで3位でも日本一になる可能性が残されているからだ。
（2010年にロッテマリーンズがシーズン3位から日本一になっている）


楽天のパ・リーグ優勝が確定してから
事あるごとに「2位を死守」が合言葉になっていた。

2位になればＣＳの１ｓｔステージを地元の声援を受けられる
ホームグラウンドで戦う事が出来るのだ。

これは選手にとってもファンにとっても有難いこと限りなし。
選手にとっては移動せずに準備も出来て試合も出来る。
ファンにとっても慣れ親しんだ舞台でチームを応援できるのだ。


そういった意味で今夜の試合は重要な試合なのだ。



・・・が、ロッテの投手陣は打ち込まれた。


次々と投手が打ち込まれる。
どんどん点差が開いて行く・・・。


4回の裏で２－７になった時点で心はすっかり折れてしまった。



終盤の大逆転を祈るも・・・負けた。



２－１０。完敗だ。



今シーズンのロッテの悪い所が全て出た感じ。



もともと先発投手陣がガタガタ。
今シーズン2ケタ勝利した投手が一人もいないのだ。

12球団を見てもこんな状態のチームは
ロッテと横浜ベイスターズくらいなものだろう。

先発投手で規定投球回をクリアーしたのが一人しか
いないのはおそらく全球団を見てもロッテだけだろう。


それだけボロボロな先発陣を支えたのが
中継ぎ抑えの存在だ。


こんな状態で良くもシーズン終盤まで
Ａクラス（１～3位まで）入りしたもんだと褒めたいくらいだ。

そんなヨレヨレなチーム状態でもここまで頑張っている
ロッテマリーンズは素晴らしいチームだし
地元に愛される所以だろう。


今夜の敗戦で本拠地マリンスタジアムで
クライマックスシリーズを迎えることが出来ないのは
残念なことだけど、これで終わったわけじゃないのだ。



今のボロボロなチーム状態では長期戦は辛いかも
知れないけど短期決戦ならそれほど分は悪くないと思う。



所沢で西武に連勝して１ｓｔシリーズを突破、
返す刀で2ndシリーズで田中マー君に黒星を２つプレゼント。
エースを叩きのめした勢いで楽天を打ち破って日本シリーズじゃ。


ＣＳの組み合わせが確定した夜に
楽天の田中マー君は今シーズンを２４戦無敗と言う
前人未到の大記録を達成した。


正直ここまでやるとは思わなかったけど・・・。
本当に凄い投手になったなぁ。
恐らく来年はメジャーだからもう見納めだ。




↑チャゲ＆飛鳥 「MIX　BLOOD」（１９８６）






MIX BLOOD

携帯の人たちはこちらからもどうぞ～。↓

キーワード: