しんぼみつよしの「デブろぐ」

朝のニュースでフィギュアスケートの女王・キム・ヨナが
クロアチアで行われた国際大会で優勝したことを伝えていた。


彼女のフリーの演技の動画をみっけて見てみた。
ケガ明け初戦にしては上々じゃないかと思った。

彼女らしくないジャンプでのミスや演技後に
息を切らせる表情を見て「まだ本調子じゃないな」と
思ったけどしっかり本番には間に合わせてくるだろう、きっと。


キム・ヨナの優勝にはまるで驚かなかったけど
安藤美姫は頑張ったと思う。


１７６．８２点。
復帰後のベストスコアだ。


安藤は念願の日本代表復帰を果たすために
全日本選手権（21日～23日）に出場する。

彼女がフィギュアスケートの日本代表入りするためには
全日本選手権で優勝しなくてはならない。
（2位、3位では条件的にほぼ無理）


日本選手権にはもちろんあの浅田真央も出てくる。
現実的に今の安藤美姫に浅田真央に勝てる力が
あるとは到底思えない。


7月1日のニュース番組に彼女が出た時は衝撃的だった。
出産＆代表復帰の意向を表明した夜だった。（当時のブログ）


正直「何言ってんの～」って思った。


もう7月なんだよ～、再来年ならともかく
来年早々にオリンピックがあるんだよ～。
無茶だっぺ～・・・って思った。


無論、予選会の免除の特例がある強化指定選手にもなれずに
予選会から日本代表を目指す厳しい戦いが始まった。
かつては（世界で唯一）4回転ジャンプを決めたあの元世界女王が・・・だ。


地道な努力で予選会を勝ち抜き見事に
全日本選手権出場の権利を獲得した。
これだけでも十分凄いと思った。

当初は150点にも届かなかったスコアも
何とか180点手前まで持ってきた。


全日本選手権優勝は無理でも
日本代表入りは無理でも


・・・もしかしたら全日本の表彰台はありえるんじゃないか。


そんな妄想が頭の片隅によぎる。
それが叶えばそれだけでもニュースになると思う。
全日本選手権の楽しみがまた一つ増えた。




↑中山美穂 「WAKUWAKUさせて」（１９８６）






中山美穂 パーフェクト・ベスト

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