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立ち読み2014/03/01 14:02

たまにパラパラ降るいやらしい雨・・・せっかくの休みなのになぁ。


このまま部屋でゴロゴロしていると
ダラダラ酒を飲んで一日終わってしまいそうなので
近所の本屋へ行ってみた。


おっ!以前行った時に無くなっていた羽生結弦の本だ。

「祝・銀盤の王者・・・」なんて帯文まで付いていた。
さすが金メダリストになると違うなぁ。

ちょっと立ち読みしてみた。

この本、実は2年前に出版されていたらしい。
多くの写真と再構成された本人のインタビュー。
当時17歳の羽生選手の思いがギッシリ詰まった本だった。

11年の震災当時、仙台のリンクで練習中だったらしく
震災時の恐怖体験や「このままスケートやっている場合なのか」と
避難所の天井を眺めながら自分の未来に悩む姿も赤裸々に語られていた。

17歳時点での羽生選手の夢は「金メダルを獲って引退」だった。
ただ当時はソチで金メダルと獲るとは思ってもいなかったらしく
ソチの次あたりで金メダルを獲るつもりだったらしい。

だがソチで金メダルを獲ってしまった。

当時、日本のビッグスリーとリスペクトしていた高橋、織田、小塚の3人を飛び越え、
パトリック・チャンや尊敬して止まないプルシェンコ選手すら飛び越えてしまった。

出版当時に読んでいればそれなりに感じるところもあったと思うけど
すでに出版されてから2年経過し、ソチオリンピックで金メダルを獲ったあとに
この本を読むことによって驚異的な成長を続ける羽生選手の凄さを感じることができた。


この本の収益金は全額被災したスケートリンクに寄付されるらしい。





ついでにもう一冊読んでみた。

「戦国武将のリストラ逆転物語」って本。

戦国時代に戦いに敗れて家が滅んでリストラされたりしても
特技や人柄etc・・・で奇跡的な逆転劇を演じた多くの戦国武将たちの
エピソードをまとめた本でした。

織田信長に追放された足利義昭が「将軍ブランド」を
最大限に利用してひっそりと天寿を全うした話や
関ヶ原の後に改易されて一浪人になった立花宗茂が
大名にカムバックした話など味わい深いエピソードがてんこ盛り。

いい時間つぶしになった。





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