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「0.33」に泣く2014/03/29 11:38

職場での昼飯は

わかめサラダ19キロカロリー
生姜豆乳85キロカロリー
おにぎり2個推定400キロカロリー
(累計504キロカロリー)


実は仕事前に職場の休憩所のテレビでフィギュアスケート世界選手権の
町田選手の映像を見ていました。

先日のショートも素晴らしい演技でしたが
今夜のフリーも致命的なミスも無く見事にフリープログラムの
「火の鳥」を見事に演じきっていました。

トータルスコアも280点オーバー!282.26点!!
今、世界を見渡してもこれだけのスコアを叩き出せる選手はほとんどいません。
現役の選手なら羽生選手か、パトリック・チャン選手くらいなもんです。

パトリック・チャン選手は出場していないし
羽生選手もショートでそれほど得点を伸ばしていないし・・・。
(羽生選手がソチで280点越えをしたときもショートは100点越えしてましたし・・・)

・・・こりゃ、町田選手ヤッたかな~。優勝しちゃうかな~。
まだ全ての選手が滑り終えていないけど町田選手勝ったかなーって
勝手に思い込んでいました。



・・・が、仕事の合間の休憩時にスマホで結果を見ると

「羽生、逆転V!」だそうだ。
なぬっ!?マジっすか~!?・・・町田選手、逆転負けしちゃったみたいです。


仕事を終えてチョビ咲きの桜(↑写真)を横目に部屋に直行。
ガッツリとメシ&チューハイをしながら録画しておいた番組を確認。

まずは逆転優勝した・・・そして
グランプリファイナル・オリンピック・世界選手権の3冠獲得の
偉業を果たした羽生選手の演技を見てみた。

羽生選手曰く「意地と気合で・・・」と言っていた演技は凄かった。

あのオリンピックやグランプリファイナルでも飛べなかった
冒頭の4回転サルコウを決めていた!すげぇ~!サルコウ飛んだよ~!
サルコウも決めたけど昨日コケたトゥーループもキッチリ決めた!

えらいこっちゃ!・・・って思った。
おまけに途中のトリプルアクセルと2回転トゥーループもビックリ!
トゥーループを両手をバンザイしながら2回転飛んでましたよ~。

町田選手に先を越されたのがよっぽど悔しかったのか
金メダリストの誇りがそうさせたのかは分らないけど
羽生選手はまた一歩進化したみたいだ。

トータルスコアは282.59!
町田選手のスコアは282.26・・・僅か0.33点差で
羽生選手の逆転・・・になったみたい。


あぁ、運がないなー、町田選手。
「王道」を突き進む羽生選手も素晴らしいと思うけど
「氷上の哲学者」町田選手の二日間の演技も素晴らしかった。

海外に拠点を移して「王道」を突き進む羽生選手とは違って
何とか存続中の大阪臨海スポーツセンターで練習を積んで
世界選手権のメダルを目指していたらしい。

試合前は「出世魚のブリになるように」との思いがこもる母・弥生さんが
作った「ブリ大根」を食べて試合に臨んだものの、僅差で金メダルを逃し
「まだ自分はハマチということ。そこがまだブリになりきれないゆえん」と
町田節を披露していたらしい。

いつもは笑える「町田節」だけど今回は目頭が熱くなった。

「ちょっと、届かない」3枚目な町田選手のイマイチぶりは
味わい深い・・・町田選手にハマるファンが多いのも頷ける。

・・・町田選手には一度でもいいから羽生選手に滑り勝ってほしいと思う。
あのメイショウドトウ(参考動画)のように一度でもいいから王者を破ってほしいと思う。
(↑競馬のたとえになってしまってすまん。とっさに書いてしまいました・・・)



もう一人の優勝候補だったフェルナンデス選手の演技も見た。

1発目の4回転サルコウのコンビネーションの着氷でやや乱れたけど
2発目の単独の4回転サルコウとトリプルアクセルは完璧。
さすがはフェルナンデス選手って思った。

・・・が、中盤のルッツと2トゥーループで
3回転のルッツが1回転のルッツになったのがメチャ痛かったと思う。
基準点だけでも6点ほどロスしたことになる。

結果は275.93点。

フェルナンデス選手にとってはシングル(1回転)になったルッツが・・・。
残念で悔やまれる結果になったけれど改めてフェルナンデス選手の
技術力の高さを再認識したプログラムでもあった。

ラストの小塚選手の滑走を残していたものの、事実上、羽生選手の優勝と
町田選手が銀、フェルナンデス選手の銅がほぼ決まった。



その他の選手の滑りも見てみた。

アメリカのアボット選手。
フィギュアをかじりたてのオイラは全く知らなかった選手でした。
この世界選手権で引退らしい。

演技はそれほど感動しなかったけど演技後の何とも言えない
表情にはちょっとだけしびれました。お疲れ様でした。


ロシアのコフトゥン選手は冒頭の4回転サルコウ・・・。
飛ぶ前にエッヂが引っ掛かって飛べなかった。
この失敗が尾を引いてトータルで4位フィニッシュ。
4年後のオリンピックではピトキーエフ選手と共に頑張ってほしいな。


中国のエン・カン(ハン・ヤン?)選手も残念。

冒頭の3回転アクセルは美しかったけど途中のアクセルジャンプで転倒。
コケ方が尋常でなかったし、相当痛そうだった。
痛みに耐えながらその後の演技は何とか纏めるのが精一杯。
まだ若いし次はしっかり頑張ってね~。


小塚崇彦選手も残念な一人。
高橋大輔選手からバトンを受け取ったのが遅すぎた。
準備期間はたった3週間。

ショートもフリーもそれがモロに出た形になってしまった。
小塚選手が4年後まで選手をしているかは分らない。
少なくともオイラにはそう思える演技だった。

日野龍樹、田中刑事、宇野昌磨らジュニア世代に
「3番手」を奪われているかもしれない。
それでも戦い続けると言うのだから注目は続けよう。

今回の世界選手権では初めて日本選手がワン・ツーを決めた。

個性が全く違う羽生結弦と町田樹はこれからもいいライバルとして

頑張ってほしいな~。

表彰式後の2人のインタビューは面白かった。

今回の映像もしっかりブルーレイに残しておこう♪

フィギュアを見ながらのメシは

日本ハム・エビチリ417キロカロリー

玉ねぎ推定80キロカロリー

ご飯推定400キロカロリー

氷結果汁レモン500ml3缶735キロカロリー

トータルで1632キロカロリー

(累計2136キロカロリー)

寝るべー。





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