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「真央ロス時代」にむけて・・・2014/03/30 08:39

職場での昼飯は

わかめサラダ19キロカロリー
生姜豆乳85キロカロリー
おにぎり2個推定400キロカロリー
(累計504キロカロリー)

職場の休憩所でフィギュアスケートの浅田選手が
世界選手権で優勝したことを知った。

映像は見てないけど大きなミス無しで滑りきったんだな・・・って思った。
フリーで致命的なミスさえしなければ優勝は行けると思っていたので
優勝と言う結果を知ってホッとした。

フリーのスコアは138.03。トータルで216.69点。
自己ベストを更新して日本人最多3度目の世界選手権制覇だ。

ただフリーのスコアが案外だったのでスマホでフリーの採点表を見た。
トリプルアクセルを含め、3つのジャンプで回転不足判定に加えて
ルッツのロングエッヂ・・・どういう演技だったのだろう。

おまけに最大のライバルと見られていたコストナー選手の採点表を
見ると中盤以降のジャンプが1回転ばっかり・・・どうなっちゃってるのぉ~。
早く映像が見てみたい。



仕事を終えて

トリスハイボール500ml3缶750キロカロリー
ピックアップ・チーズ味364×2袋=728キロカロリー
トータルで1478キロカロリー
(累計1982キロカロリー)

ハイボールを飲みながら録画しておいた番組をチェック。
女子フリーの最終グループをチェック。

1番手はコストナー選手。
冒頭の3回転ルッツはバッチリでしたが
3回転フリップー3回転トゥーループの着氷後に転倒。あちゃー。
ステップを挟んでからのループとフリップが共に1回転・・・なんで~。

不思議なくらいジャンプが跳べなかったけどその後の
ステップは相変らずエレガンスだのぅ~♪

ショートに引き続きフリーでも最高の演技構成点を獲得したものの
ジャンプの不振で順位を下げてしまった。ちょっと残念だったなぁ。


続いてはソチのフリーで千秋楽だったはずの「オペラ座の怪人」の
追加公演in埼玉スーパーアリーナ・・・鈴木明子選手。

冒頭の3回転ルッツから3連続コンビネーション。
ルッツが2回転になっちゃった。おまけにロングエッヂまで・・・。(涙)
2アクセルからの3回転トゥーループがダウングレードに・・・。(涙×2)

でもステップを経てからの後半のジャンプ、
特にコンビネーションを含めたサルコウジャンプ2発は綺麗だったなぁ。
ジャンプの踏切り直前のハの字なった両脚が女性らしくて・・・美しい。

演技を終えてリンクの氷に両手をあてて感謝を伝える姿にじーんとしてしまった。
序盤のジャンプのミスが響いて総合で6位だったけど
そんな結果を受け入れて安堵の表情を浮かべる鈴木選手が印象に残った。



いよいよ浅田選手が登場だ。
結果は知っていたけれど観ている側としては
冒頭のトリプルアクセルの直前はやっぱり緊張する。

トリプルアクセル跳べてるじゃん。これで回転不足のジャッジなのか~。
にわかファンのオイラにはまだ回転不足を映像で見れる力は無いみたいだ。
もっと数を見て行けば回転不足のキッチリ見れるようになるのかな。

ただトリプルルッツのロングエッヂは良くわかった。
せっかく外側にしたエッヂがジャンプの踏み切るときには戻ってしまっている。
これは長年の癖みたいなものでなかなか抜けないんだろうなぁ。

見た目に痛かったのは先ほど述べたルッツのロングエッヂと
ダブルアクセルー3回転トゥーループでダブルアクセルで跳び過ぎて
3回転トゥーループがぬけてしまった事だ。

ジャンプで痛い所はあったけど全てが悪かった訳じゃないみたいだ。
演技構成点はソチの時より3点以上アップしていた。
何と!10点満点をつけるジャッジまでいた。

ソチの時より演技構成点は3点以上アップしたけど
ジャンプのミスでソチよりも8点近く技術点が下がったのが痛かった。
とは言え総合では2位と9点ほどの差をつけて見事に優勝。
自己記録を大幅に塗り替えて日本人としては初!3度目の世界選手権制覇だ!

表彰式の後で佐藤コーチに金メダルを掛ける姿が微笑ましかった。


リプニツカヤ選手は銀メダル。
ソチオリンピックのリベンジと過熱するロシア国内の競争が
彼女がはるばる日本へやってきた理由だったらしい。

近年、ロシアの女子フィギュアの選手層は凄く分厚くなっている。
ジュニア選手権でも2年連続表彰台を独占を続けるロシアの
女子選手の層の厚さは今や世界最強じゃなかろうか。

リプニツカヤ選手はそんな過酷なロシア国内の競争を勝ち抜き、
確固たる己の地歩を固めるべくロシアから埼玉に殴り込みをかけてきた。

そんなリプニツカヤ選手の執念は2つのルッツジャンプでの
ロングエッヂとトリプルサルコウでの転倒をも乗り越えて銀メダルを
もぎ取るに至らしめた。


4位に入った同じロシアの15歳、ポゴリラヤ選手は
リプニツカヤ選手とは違うタイプの選手だけど4年後はちょっと怖いかも。

女子のフリー・最終グループは超ハイレベルだったソチオリンピックの
フリーとはガラリと変わって全選手にジャンプミスが目立ったように
見えたのがちょっと残念だった。




世界選手権は浅田選手の優勝で幕を閉じたけど問題はこれからだ。
浅田選手の去就は注目されるところ。

6月あたりに行われるであろう国際スケート連盟総会での
ルール改正で3回転ジャンプの得点がどうなるかも
浅田選手の去就に影響を与えるかもしれない。

浅田選手本人は「ハーフ、ハーフ」と言いながら明言を避けているけど
仮に引退となったら日本の女子フィギュアは随分寂しくなりそうだ。

29歳になった大ベテランの鈴木明子選手は今回の大会で引退が
決まっており、仮に浅田選手まで引退を決めたとしたら
日本の女子フィギュアは当面の間、相当寂しく、厳しい時期に入りそうだ。

村上佳菜子選手がエースとしての期待がかかるけど
世界と戦うとなるとちょっと心もとない。

次世代を担うであろう宮原知子、今井遥らの成長に
期待したいけれど今はまだ厳しいと思う。


男子は羽生、町田の2枚看板を軸に世界とガチで
闘える体制は出来ているけど女子フィギュアは課題が満載。

世界大会で表彰台を逃し続け、
今は当たり前みたいになっているオリンピック出場枠「3」も
取れない時代がやってくるのではなかろうか。

そんな時に多くのファンは「あまロス」ならぬ「真央ロス」を
ひしひしと感じてしまうのではなかろうか。

でも逆に考えれば浅田、鈴木のベテラン2人が抜けると仮定するなら
それだけ新世代が入り込める余地が大きくなったとも言えるのではなかろうか。
全日本上位陣をブチ抜くくらいの新星の登場に期待したい。

そういった意味でオイラが今注目しているのが
本郷理華と大庭雅の2選手。

本郷選手は名伯楽・長久保コーチの門下生。
表現力に難があるけどジャンプは安定感抜群
同門の鈴木明子選手が引退して本郷選手にかかる期待は大きくなる一方だ。

大庭選手はチャレンジャーだ。
昨年の日本選手権で「レ・ミゼラブル」の旋律に乗って

この時は惜しくも決まらなかったけど、これが決まるようになったら
全日本の上位組も無視できない存在になるでしょう。


世界選手権も終わってようやく長いオリンピックシーズンが終わった。
来シーズン「真央ロス」後の女子フィギュアの勢力図が
どう変わっていくのか楽しみです。




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