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内田選手の本2014/07/04 16:03

船橋から戻ってきてからそのまま部屋で寝てしまっては
せっかくの休みが勿体ないのでワンダーグーへ直行。


また小雨が降ってきた。


CDコーナーではベテラン歌手対決だ。
7月2日に長淵剛のベスト盤(左)と小田和正のオリジナルアルバム(右)が激突だ。

仮に小田和正が一位を獲得したら自身がもつ
オリコンチャート最高齢の記録を更新することになりそう。


本コーナーへ行くとワールドカップで頑張っていた内田篤人選手の本を発見。
「僕は自分が見たことしか信じない」って本でした。

B5版の大きさを見て
「こりゃ内田選手の女子ファン目当てのフォトブックか~」って印象でした。
軽く手に取ってつまらなければ身体がだるかったので部屋に戻るつもりでした。




・・・が、予想は大きく外れました。

「やっぱりアツい男だったんだ」
本を読んで思った事でした。ここで「やっぱり・・・」と思ったのは
先日たまたま見たNHKで見た特番の影響でした。


4年前のワールドカップに代表に選ばれながら何故?一秒もピッチで
使ってもらえなかったのか?と言う疑問を当時代表監督だった
岡田さんに問いかけるような企画でしたが

この時の内田選手の物言いや雰囲気にチョイと好感を持ったのでした。


この本では自身の生い立ち、負けず嫌いな性格、周囲への感謝や
将来のサッカー日本代表(?)へ向けたメッセージはもちろんの事、
内田選手の番記者や同級生が語る内田選手の事・・・。

内田選手ファンにとっては宝物みたいな本じゃないっすかね。
でも内田選手ファンじゃないオイラも十分楽しませてもらいました。

印象的だったところは数多くあれど
「オレは黒を連想させる男になりたい」ってコメントが一番印象に残りました。
「黒は何色にも染められない、オレはオレでいたい」と言う内田選手の思いを感じました。


今回のワールドカップでは「自分らしいサッカー」を語りながら
予選で敗退してしまった日本代表ですが

内田選手は本の中でドイツでの経験から
「自分らしいサッカーをさせてくれるほど世界は甘くない。
そんな中でも勝ちに行けるサッカーを目指さなければ・・・」とコメントしていました。

本が発売されたのが2011年の暮れです。

前回W杯で出場できずに無念の思いを抱いてドイツで技を磨きながら
今回のワールドカップで予選敗退の現実を突きつけられて
テレビの取材で涙しそうになった内田選手の無念の思いは如何ばかりか・・・。

内田選手って、その外見からは思いも付かないくらい男だわ~って思いました。

一部メディアが早とちりして「代表引退?」なんてドアホな事を
記事にしていましたが内田選手にはこれからも頑張ってほしいですわ。

この本、いいですね~。
最近読んだ本でも構成もしっかりしていて相当いい部類の本だと思います。

写真が多いからすぐ読み終わるかと思ったら
案外文字数が多くて読み終えるのに2時間かかっちゃった。




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