アクセスカウンター

ビビり・・・2014/07/05 16:24

昼飯してから部屋に戻ろうかと思ったけど
ゴロゴロしていては勿体ないので・・・


今日も近所のワンダーグーへ寄ってみました。
天気も今一つだしこういう日は本屋で時間つぶしがいいのだ~。

最近はフィギュア選手やサッカー選手など
アスリート系の本が多かったのでちょっと有名人・芸能人の本コーナーを
物色してみることにしました。



まずインパクトがあったのが石原慎太郎の本。

「葬式不要。我が骨は必ず海に散らせ」

たった2行ですが遺言かっ!?・・・と思わせる本の帯の文字がインパクト抜群。
本の帯って本を売る上で凄く重要な部分だなって思いました。
この本の場合、表紙よりも帯の方が印象に残った。

石原氏の本は横においてあったBUCK-TICKの櫻井の顏を配した本に
負けないオーラみたいなものがありました。



怖いもの見たさで石原氏の本を手に取ろうとしたんですが
すぐ下の段にあった本が視界に入って予定変更。
下にあった気になる本を手に取ってみました。


「ビビリ」


EXILEのHIROさんの本らしいです。
何が「ビビリ」なんだろう・・・?
軽く覗いてみることにしました。

ちょっとコワモテな印象のHIROさんは自身の性格を
「ビビリ」と思っているらしいです。

それほどEXILEに興味があるわけでもファンでも無いのですが
ちょっとだけ途中から読んでみたらこれが面白い。

余りにも面白いので真面目に頭から読んでみることにしました。
HIROさんが元々ZOOにいたことは知っていましたが
それ以降の事を知りませんでした。


ZOOの解散からJ Soul Brothersの結成→EXILEへ改名を経て、
史上初の日本レコード大賞4回受賞するなどEXILEは国民的人気グループに発展。

昨年末の紅白歌合戦を最後にパフォーマーを引退。

現在は事務所の社長兼プロデューサーのHIROさんが昔から
今に至るまでの心境、自身の仕事や人との向き合い方や
後輩への想いがありのままに書かれていました。



ZOOが95年に解散してからの苦しい時期の事も書いてあったし
ようやくEXILEの活動が軌道に乗っても、メンバーの脱退で存続危機が
ささやかれたり・・・紆余曲折を経て成功したHIROさんですが

「若い頃は虚勢を張って失敗した。自分を客観視して、
自分に正直でいることの強さを知った」と振り返っておりました。

本のタイトルになっている「ビビリ」。
ちょっとコワモテの顏と大胆過ぎるEXILEのメンバーの増やし方を
見る限りとてもHIROさんが心配性とは思えないのですが


HIROさん本人は本の中で

「大胆なことをやる上で、物凄くリハーサルをしたり、
いろんなことを考えたり、勉強した。心配性な性格が大胆な
アイデアを支えている。こういう性格で良かった」と話しているのが印象的でした。


ヒットに比例して大所帯になったEXILE。
日本国内で所帯の大きさだけで言えば
AKBグループとEXILEグループは双璧だろう。

それゆえに大所帯ゆえに多様化したメンバーの心を纏めるのが相当大変らしい。
グループのリーダーと言うより経営者だなぁ、HIROさんって。


読んでいる最中から「本買っちゃおうかなー」と思いましたが
とりあえず2時間ほど掛けて読破しました。

それ以外にもちょっとだけ奥さんの上戸彩さんの事や
未来のEXILEについても書かれていました。


この本はEXILEファンの人にはバッチリな本ですが
EXILEを知らないオイラみたいな人にも面白くて興味深い本だと思います。


特に印象に残ったのがHIROさんの仕事の取り組み方。
特に「スケジュール帳」の話と「下から目線」の話は良かったですね。
(↑気になったら本読んでね)


HIROさんって捉えどころが無くて奥の深そうな人だわ~。
EXILEってこれからどんだけブレークしていくんだろう。

HIROさんってオラと同じ年だったのねん。
アラフォーの星・・・まさしくスターじゃ♪




コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック


Google

WWW を検索
このサイト(mitsuyoshi777.asablo.jp)内を検索