霧ヶ峰を走る ― 2014/09/03 12:48
朝一で宿泊先の風呂場にあった体重計で体重測定。
・・・118キロ。想定内。

ガッツリ朝飯を食べた。
何たって今日は諏訪湖~白樺湖往復ツーリングなのだ~。(↑予定図)
雑誌「funride9月号」に載っていた峠コースの一つだった。
・・・と思っていたら予定が変更になった。
昨日の下見で立石公園から霧ヶ峰へ向かう道は
道路が狭く、路面状態が悪い上に交通量もありそうで
危険と判断、コース変更となった。
路面のゴツゴツや濡れた葉っぱが落ちていたし
登りは良くても下りで滑ったりしたら大怪我必至だ。
霧ヶ峰をやめて例年通りに乗鞍・・・と言う話にもなったけど
「それじゃここ(諏訪)に来た意味がない」と言う事で
距離は大幅に短縮になるけど霧ヶ峰を堪能するベー・・・と言う事で新コースが決定。
白樺湖スタートで霧ヶ峰を堪能する往復20kmほどの行程になった。

クルマで白樺湖周辺の駐車場へ。

チャリを組み立てて準備完了。
今回は新しいチャリで初めて本格的な坂登りだ。
新チャリのサドルの塩梅のチェックも含めて大注目だ。
ビデオカメラもバッチリ装着♪

いざ出発です。

まずはウォーミングアップがてら白樺湖を周回。
白樺湖周辺って静かだし景色も良かった。

新しい自転車の調子もいい。
平坦を走って気持ちいいくらいに前に進む♪
改めて今回のコースの紹介。
今回は白樺湖を半周回って大門海道から大きく左折、
登りの「ビーナスライン」に入って延々と霧ヶ峰を上ります。
ゴールは霧ヶ峰高原のレストラン「チャップリン」まで。
距離的にスタートした駐車場から11kmほど。

登りに入ったらいきなり息が切れちゃいました。

何でこんなにペダルが重いんだろうーってくらい息が切れちゃいました。
前回チャリに乗ったが8月4日に地元の坂を登った時が最後です。(当時のブログ)
それなりに距離に乗ったのは7月22日にラーメン屋に行った時(当時のブログ)が
最後ですから完全に乗り込み不足が露呈した形になっているようです。

先に行っていた先輩と合流。
大して勾配がきつく感じないのに辛くなるのは
「日頃の(チャリの)乗りこみ不足」と
「(標高が)高いから・・・」と先輩は分析されていました。
オラも同感ッス・・・乗り込み不足だわ~。

所々勾配が緩くなっているポイントでひと息入れながら
淡々とペダルを回します。
登りはきついのですがこういった勾配が緩いポイントでの
チャリの走り具合はさすが!新車っ!!と思えるものでした。
気持ちいいくらいに前に進みます。

ただ勾配が厳しくなると・・・キツイ。
「あと一枚ギアが残っていれば・・・」と思ってしまいました。
横の看板みたら標高1600mだって。

7km過ぎ。
下見していたから良かったけど
これで下見してなかったら(気持ちが)ブルーになっていただろうなぁ。
仲間と走っていなければ横の小さな駐車場で休憩していたかも。(汗)

一旦勾配が緩くなったところでシフトアップ。
でもすぐに勾配がきつくなってまたまたシフトダウン。(笑)
もうこれ以上、軽いギアは無いっすー。やっぱしキツイなー。
ちなみに↑の写真のポイントが8.5km地点。

霧ヶ峰の看板が見えました。
ここら辺もきつかったなぁー。
ぶっちゃけ自転車の乗りこみも足りないけど
体重も相当増えたのも「この体たらく」に影響していると思う。

昨年の7月にこの仲間たちと乗鞍岳に行った時(当時のブログ)の
体重を見てみると97.2キロ。
昨年から20キロ以上も体重が増えたことになる。
体重の増加は今年に入ってから加速していて
7月にラーメン屋に行った時は113.5キロ、
先月、地元の坂を登った時は114.5キロ。
そして今朝は118キロ。
体重だけがイケイケなバブル状態。そのうち死ぬな、俺。

ただ100kg超級のデブのオイラも今は仲間と霧ヶ峰をチャリで登っている。
体重なんて関係ない。問題は気合だ。
対向車線に自転車兄ちゃんを発見。
ブッチギリでエアロな姿勢(笑)で気持ち良さそうだ。
オイラも帰りはあんな感じで下山の快楽に身を委ねるんだろうなぁ~♪

あぁ、休憩所が見えた。(約9.5km地点)
このまま休憩して蕎麦でも・・・って思うけど
今は登りながら動画撮影中なので「サボり」も出来ない。(苦笑い)

この休憩所を抜けてからが一番キツかった。
シフトダウンしたくてもギアの残りも無いし・・・。
ここに来てお尻も痛くなってきました。
10km程度のツーリングでケツが痛くなるのはマズイかなー。
機会を見つけて平坦の長いツーリングやってみて改めて新車の
サドルの「性能」を見極めようと思います。
ダンシング(立ち漕ぎ)とシッティング(座り漕ぎ)をこまめに併用しながら頑張ります。

やったっ!レストラン「チャップリン」が見えてきた。(写真左の建物)

駐車場でリーダーと先輩が待っていてくれました。
登りを終えた直後で「暑いっすねー」って先輩らに声を掛けると
「(俺たちは)寒いよっ」と一喝されちゃいました。
なんとリーダーは30分、先輩は47分で登ってきたみたいです。(オイラは61分(汗))
そりゃー、15分、30分待たされりゃー寒いわな。

メンバー全員が揃ってちょっと休憩してから・・・
待ちに待った下山っ♪です。
そんな下山中に驚きの事実を知りました。

・・・フロントのギア、使ってないや。
ロードバイクのギアって(大まかに)前に2つ、後ろに10前後の
ギアが付いていて前のギアだと大きいやつ、後ろのギアだと小さいやつに
なるほど足の負荷が増すようになっているのですが
今回の登りでオイラはフロントのギアをアウター(ギアの大きい方)に
入れっぱなしで走ってしまいました。
普段ならちょっと辛くなったらすぐにインナー(ギアの小さいやつ)にして
(足を)楽しちゃおう♪って思うの所なのですが、ハンドルにビデオカメラを
装着していたせいか、それに気を取られてフロントのギアの事を忘れていました。

通りで登りながら「ちょっとギアが重すぎないか」って思っては
いたのですがフロントのギアを使い忘れるとは・・・。(苦笑い)
ただフロントのギアを使い忘れさせるくらいの性能が
このチャリにはあるという事でもあるみたい。
つくづく凄いチャリ買ったなぁ~♪と下りながら思っていました。
ハナっから「フロントはアウター固定」とか指示が出てたら棄権してましたもん。(笑)
雄大な霧ヶ峰の自然を満喫しつつ下っていると
白樺湖が見えてきました。(↑写真)

最後は白樺湖をぐるっと一周してツーリングは無事に終了。

ちょっと曇りがちで雨も降らず・・・理想的な空模様だった気がします。
往復たった20kmちょっとのツーリングでしたが面白かったぜぃ。
坂が厳し過ぎてサイクルジャージに詰めこんであった
アンパンを食べそこなったのが悔やまれますが・・・。(笑)
(体温で中途半端にホカホカ♪になったアンパンって結構美味なのだ)
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。