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ダイワダーウィン、初めの一歩。2014/09/14 13:17

今夜も過ごしやすそうな夜。
仕事でなくて休みだったらもっといいんだけど・・・。

ただこういった感情を持てるのも働いているからだろう。
働かないでずっと休みだったら何気ない休みの有難味は分らないだろうから。


職場での夜飯は

夕飯の炒め物の残り
おにぎり推定400キロカロリー
長ネギ味噌汁49キロカロリー
(累計449キロカロリー)


夜勤の残業明けで外に出てから今日の新潟競馬の新馬戦のオッズを確認。
結構ドキドキな瞬間なのだ。

ここ数年、馬券の購入額が激減しているオイラ。
最近では有馬記念(G1)や日本ダービー(G1)ですら購入額が
500円以内と言う事もザラになってきた。

正直な所、思い入れのある馬がいなくなってレース前の「ときめき」が
無くなってきていることも大きい。

そういった意味で千葉サラブレッドセールのmy注目馬、
とりわけ自分自身のイチオシの馬のデビュー戦はアツいのだ。
個人的にはレースの興奮度と言う意味で有馬やダービーよりも上である。

やっぱりデビュー前からその馬の存在を知っている、
見ていると言うところの意味は大きいし、
ちょっとだけオーナー気分で馬を見れるのもいい。

競馬の楽しみ方が年と共に少しずつ変わってきている。
・・・おっと、話が逸れちまったぜぃ。



オイラが大注目のダイワダーウィン号は4番人気になっていました。
(↑写真は5月の千葉サラブレッドセールのもの)

昨夜の出勤前に見たときは10番人気だった。

当初、余りの低評価にオイラの目玉ってここまで節穴だったのかなー?って
思いつつ他の有力馬のデビュー前の馬体の画像を確認して見たけど
オイラの目から見て他の有力馬の馬体の写真はパッとしない。

やっぱり、この馬イイよ♪

馬体がいい馬が活躍するとは限らないのは分かっているけど
この程度の馬たちにオイラのイチオシが負けるとも思いたくなかったので
「一番人気はいらねー。一着が欲しい」って某騎手みたいな事を思っていました。

それがここに来て4番人気に浮上。
内心「うひょ♪」と小躍りしたくなった・・・でも勝たなきゃ意味が無い。



10時チョイ前に部屋に戻っての朝飯はほうとう鍋もどき。

ほうとう鍋の麺274キロカロリー
にら餃子8個推定255キロカロリー
つみれ6個推定150キロカロリー
味噌汁の素33キロカロリー
トータルで712キロカロリー
(累計1161キロカロリー)


飯の後に布団でゴロゴロしていたら意識が飛んで・・・
はっとして起きたら30分ほど寝ていたみたいです。
(寝過ごさないで良かった)

ネットラジオで新潟競馬の5R新馬戦のパドック解説を聞きました。
オイラの一押しのダイワダーウィン号も「好馬体」らしい♪
ただ競馬解説の方曰くオイラの馬は6番手の押さえ評価らしい。

マジかよー。そんな評価低いのかな。ただこういった予想は余り気にしない。
所詮、こういったメディアの予想は予想ではなく「パドック案内」の域を出ないのだから。
こういった方々は徹頭徹尾・・・無難なのだ。

多分、こういった方々は自分の思い入れのある馬がいたとしても
うっかり喋って当たればいいけど、外れた時には仕事を失う危険もあるし
本音を言えない人たちなのだろう・・・と解釈しています。

そんな間にもオッズを急上昇。
2番人気になっていました。・・・マジっすか。


何と!レース直前にオッズは1番人気になっていました。何なんだー。
昨日の夜は10番人気だった馬がレース直前に1番人気・・・。
人気の面ではゴール前の「差し切り」が決まったみたいですが結果は・・・?



9月開催で例年通り中山で開催していれば僕は中山競馬場で
この馬を見ていたはずですが中山競馬場は改修中らしく新潟開催の新馬戦になりました。

さっそく先ほどのネットラジオでレース中継を聞くことにしました。

スタートは良かったみたい。
良すぎたスタートを切って先頭になってレースを運ぶことになったようだ。

「うわぁ~、前に行っちゃったよー」

オイラはハナ(先頭)に行く馬はあまり好きでない。
サイレンススズカ(*注)みたいに圧倒的なスピードがあるならいざ知らず
大概の逃げ馬達はスタミナ切れで後方の馬達に差し切られてしまうのだ。

レースの頭から頑張っていたのに・・・あの姿は痛々しい。

ただ音声を聞く限り、単独で先頭を突っ走る・・・ようなイメージでなく
ペースが遅いから自然に前に出てしまったと言う形のように聞こえた。

最後のコーナーを回って先頭で直線に入った!
ここから新潟競馬場名物・600メートル超の直線勝負だ。
直線に入ってもダイワダーウィンが先頭で粘っているようです。

「残り400、先頭はダイワダーウィンで頑張っていますが・・・」

後ろから有力馬が内から外から襲ってきているようです。
「あぁ、ダメかなー」と思いつつ最後の爆発力を期待していると

「4頭横並びから抜けたのは・・・13番、ダイワダーウィン!」

うひゃー、抜けたぁ~♪
「・・・勝てっ!」思わず叫んでしまいました。
ここからの約10秒ほどの間は映像が無い分ドキドキしました。

「先頭、13番ダイワダーウィン、ゴールインっ!2着争いは・・・」

やったっ!勝ったっ!
・・・今年のオイラのイチオシ注目馬が見事にデビュー戦勝ち。


・・・それにしても音声だけって結構ドキドキする。
何だか目隠しされて手探りで・・・って感じでラジオ中継も面白いかも。



しばらくしてから新馬戦のレースリプレイをチェック。

スタートして先頭に立っても馬も人もマイペースなのが好印象。
恐らくはスローペースだったはずなのに
これだけ落ち着いて走っていたのは本当にイイ。

セールの時もそうだったけど落ち着きがあってマイペースな印象を
受けたのですがレースを見てこの印象が嘘じゃなかったと実感できました。

終始、後ろの馬からのプレッシャーはあっただろうに
残り400メートルほどまで余裕の手応え。
精神的にも強い馬なのかなと思いました。

ラスト200メートルからの伸びも良かった。
セールの公開調教の時もそうでしたがゴーサインが出てから
ジワ~~っと伸びる脚はいいなー。

ラスト3ハロン(最後の600メートル)のタイムも33秒台と優秀。
「スタートが良かったし、追ってからもしっかりしていた。けいこと同じ感じだったね。
反応は良かったし、今後も楽しみな馬だよ」と騎乗していた柴田善臣騎手も絶賛。

ただ後で知ったのですが柴田騎手には新潟2歳ステークスをレコード勝ちした
ミュゼスルタンがいるみたいで・・・。
いずれ2頭が激突する時が来たらこっちに乗ってほしいんですけど。(笑)

レース中もほとんどムチを使わずに慎重に新馬戦を
乗ってくれた柴田騎手の騎乗は好印象。
「ただ勝つだけの為に」無茶苦茶な追い込みをする騎手でなくて良かった。

新馬戦でそれも1800メートルのレースでこんなじっくりと
レースを進めてしっかり勝ってくれて嬉しかったな~。
距離が伸びても大丈夫そうです。




次走はどのレースを使うかは分りませんが
今年いっぱいはじっくりやってほしいなと思います。

馬券は単勝と複勝を100円ずつ買っていました。
今回は100円ずつですがもっと大きいレース、それもテレビで中継されるような
レースに出るようになったらもっと応援馬券を買ってあげようと思っています。

昨年のセールでの注目馬・ラブリープラネットが新馬勝ちした時も(当時の様子
メチャ嬉しかったけど今回も・・・やっぱりイチオシ馬が勝つと嬉しいなぁ。

今回優勝したダイワダーウィンは距離が伸びても良さそうですし
来年の牡馬クラシック路線に乗るような・・・できれば勝つような馬に
成長してほしいと思います。

そして来年の千葉サラブレッドセールで高々と
「当セール出身馬・ダイワダーウィン号、○○賞(G1)優勝!」って
垂れ幕が出たらどれだけ愉快な事でしょう。


とにかく次走が楽しみ。
次走では前に行き過ぎるクセが付いていないかチェックしたいです。
次で勝つようなら楽しみが倍増です。





(注)・・・サイレンススズカ
90年代を代表する伝説の逃げ馬。
デビュー当時は能力はあるのに抑えの利かない暴走馬として名を馳せていましたが
名手・武豊との出会いで「ありのまま♪」に走る喜びを知ったのか
その後は連勝街道をまっしぐら。

逃げて差す・・・と言うある意味競走馬としての究極を形にした
勢いそのままに同年春のグランプリ・宝塚記念(G1)も制圧。

特にこの馬を伝説に昇華させたのが同年秋に行われた

翌年の凱旋門賞2着になったエルコンドルパサーや
後のグランプリ3連覇(有馬ー宝塚ー有馬)の偉業を達成した
グラスワンダーらを相手にしたガチンコ勝負は激アツ・鳥肌そのもの。

無敗の最強外国産馬2頭を相手に影を踏まさない逃走劇は
G1で無いレースにも関わらず東京競馬場にやってきた
13万人はもちろん、テレビ観戦していた多くの競馬ファンを熱狂させました。

その後行われた秋の天皇賞がこの馬の最後の舞台になりました。

11月1日東京11レース、1枠1番で・・・1番人気。
今年に入ってから無敗に加えて有力外国産馬が出走できないレースで
サイレンススズカは圧倒的な一番人気を受けます。

直前の調教でも抜群の時計を叩き出し
ほとんどのメディアがこの馬が勝つ事を前提に予想していました。

この馬はこの天皇賞でも圧巻の逃げを打ちますが
レース後半の勝負どころで左前脚の粉砕骨折を発症。
ゴールを捨てて天国まで逃げてしまったのです。

レースっぷりもそのキャリアの終わりも衝撃的で
今でも根強いファンをもつ名馬です。


昼飯代わりに

氷結果汁ラ・フランススパークリング500ml2缶580キロカロリー
トルティーヤドッグ187×3本=561キロカロリー
トータルで1141キロカロリー
(累計2302キロカロリー)





コメント

_ 和桧 ― 2014/09/15 21:29

みつよしさん、こんばんは。

先のブログでダイワダーウィンのことは結構書いたのですが、気になったことがあります。あくまでぼくのデビュー戦を見た感想です。

それは血統です。

ダンスに母父はミルリーフを経由したネヴァーベンド系。
距離的が延びるのは来年の秋まで全然大丈夫。
ただ、ダービーに関しては??なのです。
母父ネヴァーベンド系の牡馬はダービー勝ったことないんですよ。勝ったのはウオッカだけですね。この馬は牝馬だし…。
単なるジンクスみたいなもんかもしれません。
あと、父ダンスならばちょっと重い気がするので、高速馬場では切れ負け、スピード不足になるかもしれません。
脚質が先行タイプなんで、3~4番手につける競馬を身につけばいいと思います。
能力の違いでハナに立った感じのデビュー戦、それに粘りのある脚を使っていたので、折り合いに苦労することはなさそうです。

ヨシトミ騎手はこのキャリアでクラシック未勝利。
来年がラストチャンスと思っているかもしれません。

あとはまだデビューしていない関西馬。外国人騎手や戸崎、福永、川田騎手を乗せてきたサンデーレーシングやキャロット、レッドなんとかの馬がライバルかな?

田中剛厩舎は一昨年ロゴタイプで実績があるので不安はないですね。最悪?鳴かず飛ばずでも、障害レースに転向したらむっちゃ強いかも(^_^;)

長い間、楽しめる馬になればいいと思います。
あとはケガしないこと。これがいちばん!!

_ しんぼみつよし ― 2014/09/15 23:26

和桧さん、こんばんは!

>ネヴァーベント系・・・
そうだったんですか。知らんかったです。
ウォッカだけだったとは・・・。

>父ダンス・・・重い・・・切れ負け・・・。
鋭い。
サラブレッドセールでの走りを見る限り
「切れ」と言う部分で欠けるのは感じていました。

>3.4番手・・・。
全くおっしゃる通り。
デビュー戦がああいった前の競馬で結果を出したのは
内心ホッとした思いがありました。

好位から押し切る横綱競馬で頑張ってほしいですね。
次走が何処になるのか分りませんが
行き過ぎない競馬が出来ればOKと思っています。

ただ新馬戦で終始後ろから突かれる展開でも
ああいった競馬が出来たのは大収穫だと思っています。
折り合いに心配が無い所はいいですね♪

>あとはデビューしていない・・・
怖いですね~。
本来ならすべての2歳馬の馬体を見てみたいくらい
好奇心だけはあるんですが・・・。(笑)

マイスフォルテやクラージュシチー・・・
今から気になる馬は多いですね~。

>ケガしないこと・・・
全くおっしゃる通り。
ダイワダーウィンにはケガしないでじっくり
育って欲しい思いがあります。

後ろ脚がやや曲がっているのは気になるところですが
多少曲がっていても走る馬は走るので気にはしませんが
ケガをしないで頑張ってほしいと思っています。

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