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「2020年、渋谷。超福祉の日常を体験しよう展」2014/11/14 18:23

今日は渋谷ヒカリエで行われている


ヒカリエの8階でそのイベントは行われていました。



福祉や福祉機器と聞いても身近って感じはしないし、
「自分には関係ない」と意識の中でしてしまうバリアをしてしまいがちですが


今回の展示会で紹介されている福祉機器は
そんな心のバリアを取り払ってくれそうな機能的にもデザイン的にも
斬新で思わず「カワイイ」と思ったり「カッコイイ」と思える機器が集合していました。



会場に入ってイカしたデザインの機器がズラリ・・・。


手で漕ぐバイクです。

デザインの素晴らしさは言うまでも無く「福祉機器=障害者が使うもの」と言う
イメージを見事に払拭しているところが素晴らしい。
障害の有無にかかわらず幅広い世代が楽しめる設計はイイと思いました。


これまで車イスでは行くことのデキなかった砂浜やゲレンデの走行も
出来るシロモノらしい。乗ってみたかったなぁ。



パラリンピックなどで活躍する競技用モデルを多く製作している同社の
テクノロジーを日常車にも注ぎ込んだ一品。
超軽量・操作性を向上し疲れづらいモデルとなっているようです。



そのデザイン性もさることながら4WDの走破性と全方位タイヤの機動力に加えて
ブルートゥースを内蔵し、iphoneアプリによる遠隔操作も可能と言う優れもの。
これも乗ってみたかったけど・・・残念。


ヤマハ発動機がファッションデザイナーの廣川玉枝氏との
コラボレーションで開発した電動車いす。


一番カッコよく見えました。
ちょっとテレビゲームの「ファイナルファンタジー」に出てきそうなデザインですね。


今回のイベントのパンフレット。



ハンドルを握って歩くだけの簡単操作でユーザーの歩行アシスト。
登り坂では楽ちんアシスト、下りでは自動でブレーキも掛かってくれるほか、
クラウドの接続やGPS機能で高齢者の見守りにも応用可能。

高齢者の外出機会や行動範囲を広げてくれそうだ。



今回実際に乗ることが出来たのがコレ。



重量は25キロほどあるらしいのですがコンパクトにすれば持ち運びも簡単。


たまたま会場にいた女の子二人組がワイワイ楽しそうに
乗っていたのでオイラも乗りたくなりました。
(そんな動画はこちらです。)


乗ってみて感動したのがハンドルを切ると
自動的に減速してくれるところ。これはイイですね。
(裏ワザで大回りすれば減速せずにコーナリングも可能みたいです)



最大時速5kmまでスピードを出せるのですが
時速5kmって速いなーって思いました。

5時間のフル充電で18kmも走れるし
登坂性能は6%まではイケるみたい。


随分コンパクトになるもんですね。


重量は25kmほどなので持つのは大変ですが
こうやってやれば移動も楽ちんだわ~。


右レバーで前進、左レバーで後退、レバーを離せばブレーキ。

誰でも簡単に運転できます。
これで34万8千円で販売中だそうです。



乗り物以外にも色々展示されていました。
こちらは「さわれる検索」。

マシンに触れるものを話しかけると内臓した3Dプリンターで
いろんなものを作ってくれるらしい。


こんな感じです。ただ一つ作成するのに60分くらい掛かっていました。




これ何なんだろう?近くに担当者がいなくてよく分らなかった。
リモコンヘリみたいなやつで遊べそう~。


アニメ「攻殻機動隊」とのコラボ商品みたい。
2020年の近未来・・・ってところで出展したんだろうか。・・・カッコいいなぁ。


良くありがちな歩行支援機。


特に動力が付いているわけでないけど・・・。


・・・着けてみた。
ベルト(110cmまで対応可能)がきつくて
歩行アシストの実感できなかったなぁ。(苦笑い)



こちらは身体障害者のみなさんが作った商品。


このバッグは見た目に重そうに感じますが
驚くほど軽いです。バッグの底に仕掛けがありました。


いやぁ~。思ったよりも楽しめたなぁ。
外に出るとクリスマスツリーがライトアップされておりました。

このイベントは18日まで開催されているようです。
詳細は公式サイトでどうぞ。






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