アクセスカウンター

「本郷カルメン」、ロシアを制す2014/11/16 22:49

朝一の体重は114.5キロ。体脂肪率33%。
血圧144-80。脈61。

朝飯は回鍋肉。

日本ハム・回鍋肉318キロカロリー
もやし推定28キロカロリ-
たまねぎ推定80キロカロリー
ご飯推定400キロカロリー
冷凍野菜少々推定50キロカロリー
トータルで876キロカロリー
(累計876キロカロリー)



いきなりフィギュアスケートの話だけど
あの本郷理華が優勝してしまった!
GPシリーズのロシア大会で優勝してしまった!まじっすかー!?

実は昨夜ネットを見ていたらロシア大会の女子フリーの
リアルタイム速報みたいなやつを見てロシアのポゴリラヤの演技後の
スコアまでは確認していました。

残りは本郷理華とカナダの新星・アレイン・チャートランドの2人のみ。
この後は見ないで楽しみは後に残そう!と思って見ないで寝ちゃいました。

朝、スマホでヤフーを見てもGPシリーズの結果が
ニュースにもなっていなかったので
「フリーで(順位が)落ちちゃったのかな」と思っていましたが

朝の職場の休憩所のテレビで本郷選手が優勝したことを知ってビックリ!
職場の休憩所で大騒ぎするわけにもいかずスマホを見ると

今頃ヤフーのトップページで
「日本のフィギュアの新星、本郷が逆転V!」と来たもんだ。
記事出すの遅いよー、ヤフー。(プチ怒)


職場での昼飯は

朝飯の炒め物の残り
おにぎり推定400キロカロリー
長ネギ味噌汁49キロカロリー
(累計1325キロカロリー)

残業時の夜飯は

コロネ290キロカロリー
かぼちゃコロッケバーガー306キロカロリー
(累計1921キロカロリー)



残業を終えて早速、録画していたロシア大会の様子をチェック。

まずは注目の女子から1番手は日本の大庭雅。
フリーでも注目の3アクセルを抜いた構成らしい。
残念ですがとりあえず「今、出来ることから・・・」と言う事なのでしょう。

冒頭の2アクセルー3トゥーループからジャンプは良かった。
途中の3ループのコンビネーションでは回転不足は取られたものの
全体的に安定感があって安心してジャンプを見ていられた。

フリーでは自己ベストを更新!先日の10位から6位にジャンプアップ。
技術点だけを見ればフリーでは全体の2位。自信になったんじゃないかな。

彼女は伸びる余地は大いにある。

スピンはステップにはまだ改善の余地はあるし、
ついでに言えば終盤にスタミナ切れ・・・?と思われる瞬間もあった。
(↑スタミナについては昨年の全日本に比べたらかなりアップしている印象ですが)

あと大庭選手は世界的に見ても珍しい
極めて少ない助走からジャンプ出来る選手です。

この特徴、長所を生かして今後も頑張ってほしいし、
一風変わった角度から進化できる可能性を持っている選手と思います。



続いてはアメリカの長州未来。
ジャンプでのミスは中盤の3フリップの回転不足くらいかと思いきや
冒頭からの3つのジャンプ&コンビネーションでも全て回転不足。

思ったよりフリーで得点を伸ばせず・・・総合4位。
長州選手への評価は今シーズンのルール変更で
ジャンプの回転不足に対して厳しさが一段と増していると
改めて感じさせるものでした。


優勝候補の大本命だったロシアのポゴリラヤ選手も苦戦。
冒頭の3ルッツをミス、コンビネーションに出来ず。
中盤で3ルッツのコンビネーションにトライするもののこれも失敗。

173.43・・・カナダ大会での会心の滑り(191.81)からは
随分落差のある結果になりました。
7つのジャンプ&コンビネーション要素のうち5つで出来栄え減点が痛い。

地元大会での勝利はならなかったものの総合2位フィニッシュで
28ポイント(カナダ大会1位・15p、ロシア大会2位・13p)を獲得、
見事に来月開催のGPファイナル行きを確定させました。


続いては日本の本郷理華。
結果を知ってはいましたが改めて演技をチェックです。

フリーは「カルメン♪」を使ってきました。

冒頭の3フリップー3トゥーループはキッチリ決めてきましたが
2つ目の3ルッツは無事に飛ぶも・・・エッヂエラー。

ジャンプの安定度の高さは彼女のいいところ。
ついでに嬉しかったのは途中のステップ・スピンもいいじゃん♪
中盤からのジャンプもキッチリ。

演技終了後の本郷選手の師匠・長久保コーチの笑顔が印象的。
結果は知っていたものの、想像以上の演技に思わず手を打ってしまいました。
今シーズンのプログラムは曲も衣装も本郷選手に合っていていいですね~。

トータルのスコアは178.00。
自己ベスト更新のスコアで暫定首位に立ちました。
あのロシアのポゴリラヤを抜いてです!総合2位以上を確定させました。

・・・これを結果を知らずに見ていたらお酒の量が倍になっていたでしょう。(汗)



女子のトリはカナダの新星・アレイン・チャートランド。
冒頭の3ルッツからの3連コンビネーションは無難にこなし
転倒等の大きなミスは無いように見えたのですが得点が伸びません。

172.00・・・思ったより得点が伸びず総合3位フィニッシュ。

採点表を見ると無難に飛べたかに見えた冒頭の3連コンビを含めて
3つのコンビネーションジャンプ(2つ以上のジャンプを連続で跳ぶ)
全てが回転不足を取られてしまったようです。

これでは得点は稼げません。
残念な結果に終わりましたが高さのあるジャンプは脅威です。
今後、世界のトップクラスの選手になって行く可能性は大です。


チャートランド選手の結果を受けて日本の本郷選手が見事に
グランプリシリーズ参戦初年度に初優勝!・・・凄すぎ。
これはあの浅田真央、村上佳菜子に続く3人目の快挙です。


「コーチをはじめ、周りの皆さんに感謝」
「(2位からのスタートよりも)最終グループでの滑走に感謝して・・・」
「感謝の気持ちを忘れずに全日本(選手権)や次の試合でも・・・」

涙ぐみながらも前向き&謙虚さ全開のインタビューがイイ。
次戦になるであろう全日本選手権を意識した発言もありました。

ただこの結果を見ても「まだまだ足りない」と言うような
厳しいメディアや個人の意見が出てくることは間違いないでしょう。

確かに数字だけを見ればトータル178点では平凡の印象は拭えない。

カナダ大会で3位だった宮原知子が181.75をあげているし
今までの3大会(アメリカ・カナダ・中国)での優勝者のスコアを見てみると

アメリカ大会・ラジオノワ(ロシア)195.47。
カナダ大会・ポゴリラヤ(ロシア)191.81。
中国大会・トゥクタミシュワ(ロシア)196.60。

それに対してロシア大会・本郷理華(日本)178.00。

ぶっちゃけ数字だけで戦わせれば、あと15~20点は足りない。
・・・だから「本郷選手はまだまだ」とか「ラッキーだった」と言いだす
メディアもファンも出てくるのは仕方ないとも思う。


でもオイラは「それがどーした」と言いたい。


確かにソチの金メダリストのソトニコワ選手の不在や
ポゴリラヤ選手の不振など展開面で本郷選手にとってラッキー♪だったと思う。

ただ3大会で優勝した彼女たちの演技は採点表を見れば
分るけど減点も少なくて演技の完成度が高く、
これ以上の上積みは困難だなぁ~って内容です。

・・・が、本郷選手の採点表を見ると(特にフリーの採点
まだまだこれから伸ばせる余地が大きいから全く心配していないッス。

今回の本郷選手のフリーではコンビネーションジャンプ2つで回転不足と
3ルッツでエッヂエラーが出て相当な減点を出しながら
自己ベストスコアを更新してきている。

ここを修正すればフリーだけでも10点ほどは改善できるだろうし
課題の表現力も長久保コーチの門下だった鈴木明子さんの
アドバイスもあって目に見えて改善してきている。

現状では世界のトップ選手よりも数字的には
随分溝を空けられているけどまだまだ勝負はこれから♪
GPファイナル行きは無理でしょうが来年以降の勝負が今から楽しみです。

GPシリーズ6戦のうち、もう4戦が終わってしまった。
来月行われるGPファイナル行きの枠は6つ。

中国大会でロシアのトゥクタミシュワ選手、
ロシア大会では同じくロシアのポゴリラヤ選手がファイナル行きを確定させた。
残り2戦(フランス・日本大会)の結果で残り4枠が決まる。


ここで得点上位者の獲得ポイントのおさらいと今後の予定を。

ラジオノワ(ロシア)15p
ワグナー(アメリカ)13p
リプニツカヤ(ロシア)13pの3人はフランス大会(22,23日)に出場予定。

村上佳菜子(日本)11p
宮原知子(日本)11p
ゴールド(アメリカ)11pの3人は日本大会(NHK杯28~30日)に出場予定。


ラジオノワ、ワグナー、リプニツカヤの3人はフランス大会で激突。
村上、宮原、ゴールドの3人は日本大会(NHK杯)で激突です。
偶然ですが得点の上位3人と下位3人がくっきり分かれて戦う形になりました。

獲得ポイントは1位15p、2位13p、3位11p、4位9p、5位7p・・・となります。

ロシア大会で優勝した本郷選手は22pでフィニッシュ。
この様子を見ると残り2大会で大波乱が無い限り
彼女のファイナル行きは難しそうです。

中国大会で大失速したロシアのリプニツカヤ選手の動向が
気になりますがNHK杯で日本人2人がゴールド選手と共に
最後の1枠を争う形になってきたかも・・・です。




ちょっと飲み過ぎて眠くなってきた。

明日も仕事なんで男子は軽めで。(苦笑い)
まずはショート3位からの逆襲を狙う日本の小塚崇彦から。

冒頭の4回転トゥーループで転倒。
回転途中から身体の軸がズレてしまった・・・。(涙)

続く4回転トゥーループはコンビネーション(2連以上の連続ジャンプ)に
しなくちゃいけなかったけど、これも転倒・・・。がっくし。
でも次の3アクセルは綺麗だったぞ!頑張れ。

フライングシットスピンのあとのステップが超絶っ♪
流れがあって曲と動きがメチャ合っていて良かったぞぉー!

・・・が、続く3アクセルの予定が中途半端過ぎる2アクセルに。(がっくし・・・その2)
3ルッツー2トゥーループはキッチリ決めたけど次の3フリップが2フリップ。(・・・涙)
3サルコウは決めたけど最後は2アクセル・・・。

総合は順位を3つ下げて6位フィニッシュ。
ステップやスピンは物凄く良かった反面、ジャンプの不振が大きいなぁ。

「(ファンには)申し訳ない」
「(ファンのためにも)しっかり演技をしなくちゃいけないし・・・」
「全日本(12月25~28日)にはしっかり戻ってきますので・・・」

演技後のインタビューはカナダ大会の時と違って
受け答えもしっかりしていたと思う。
全日本選手権での大復活を見ることが出来るのでしょうか。

小塚選手復活のカギはやっぱりジャンプになりそうだわさ。


ショート2位通過のロシアのボロノフ選手は凄かった。
冒頭の4トゥーループー3トゥーループは圧巻のデキ。
高さも余裕もたっぷりのジャンプにシビれたよ。

ステップやスピンもいい。
フェルナンデス選手張りのチョイとセクシー系な
オーラを放ちながらのステップは見事。

途中の3ルッツが2ルッツになってしまった以外はジャンプは最高。
どのジャンプも余裕があって安定感もいい。
ジャンプの安定感と言う点では同じロシアのコフトゥンよりも高いと思う。

結果は総合2位。次戦はNHK杯だ。
羽生選手がいないとすればボロノフ選手のライバルは無良選手になりそう。
NHK杯でも順調に演技が出来ればこの人もGPファイナル行きが決まりそう。

男子でもいい選手を見つけてしまった。


男子のトリはスペインのフェルナンデス選手。
冒頭の4トゥーループは見事。着氷後の余韻もグッドなレベルの高い4回転だ。
続く4サルコウは転倒しそうな状況を力技でこらえました。

中盤の4サルコウー2トゥーループは4回転後のお手付きしながらも
力技で2トゥーループを追加してきた。
後半のジャンプでは3ループが2ループになったのが
気になったくらいで他のジャンプはキッチリ決めた。

結果は見事に優勝!
男子選手ではGPファイナル行き一番乗りを決めた。
GPファイナルは地元スペイン開催と言う事で本人も燃えているだろう。


ロシア大会は女子の本郷選手の優勝が一番のニュース!

GPシリーズ開催前にシリーズ日程と参加選手を見たとき
シリーズ6戦中、NHK杯を除く5戦で女子はロシア選手が優勝を
掻っ攫うんじゃないかって思っていたけどロシア大会で本郷選手が優勝するとは!

・・・嬉しい驚きですぅ。

どのメディアも本郷選手について「ピョンチャンに向けて新星現る!」みたいな
書き方をしているけど個人的にはピョンチャンも楽しみですが
もう一つ先の冬季オリンピックで大爆発してくれそうな選手だと思っています。

選手も個性は十人十色。
浅田選手みたいに早い段階から大活躍する選手もいれば
鈴木明子選手みたいに年を重ねるにつれて力をつける選手もいます。

本郷選手は後者になってほしいな。身体はデカいしジャンプも安定感抜群だし
なんたってコーチは鈴木明子を育てた名伯楽・長久保コーチだから
長い目で彼女を育てているんじゃないかって・・・勝手に思ったりして。


アカン・・・飲み過ぎた。
明日も仕事があるのでこの辺で寝ます。zzz・・・。





Google

WWW を検索
このサイト(mitsuyoshi777.asablo.jp)内を検索