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世界選手権か~2015/03/23 19:29

職場での飯は

おにぎり推定400キロカロリー
クノール・贅沢野菜北海道スイートコーン140キロカロリー
ポテトサラダ101キロカロリー
トータルで641キロカロリー
(累計641キロカロリー)


夜勤明けでお腹も減った。バイキングでガッチリ。
ちょっとから揚げ食べ過ぎたかも。2000キロカロリーくらいかな。
(累計2641キロカロリー)



部屋に戻ってネットを見ると
もうフィギュアスケートの世界選手権の話題が・・・。

レジェンド・浅田真央が有終の美を飾り、
羽生結弦が町田樹との激闘を制した戦いから一年。
本当に時の速さを感じてしまう。


男子の注目は今や頂点に君臨する羽生結弦選手。


今シーズンの羽生選手は本当にしんどいシーズンになりました。
昨年のGPシリーズ中国大会で6分間練習中に他の選手と衝突する
アクシデントに見舞われてしまいますがここを2位フィニッシュ。

体調不安を抱えながら挑んだNHK杯は4位。
ギリギリで出場したGPファイナルでは奇跡の復活を遂げて
日本人初の連覇を果たします。

暮れの日本選手権でも体調不良の中、
圧倒的な強さを見せて優勝。
しんどい状況下でも結果を出し続ける羽生選手に驚いてばかりでした。

ただ羽生選手は昨年の日本選手権後に手術。
更に手術からの復帰後に右足首の捻挫・・・調子が戻っているのか不安です。

ただ今度の世界選手権は今シーズンの最終戦。
プロ野球で言えば日本シリーズ、MLBで言えばワールドシリーズ、
競馬で例えるならグランプリの有馬記念(G1)みたいなものです。

今シーズンに入ってから一度として完璧にショート・フリーの
プログラムを決めていない羽生選手としては
最後の最後にしっかり決めたい気持ちはあるでしょう。


打倒!羽生結弦の1番手はソチの銅メダリスト・カザフスタンのデニス・テン選手。
先月行われた「四大陸選手権」でのパフォーマンスは圧巻でした。
トータルスコアは289.46(ショート97.61+フリー191.85)。

トータルスコアは羽生結弦(293.25)と遜色のない凄い数字です。
完全にここ(世界選手権)を目標に抜群の調整をしてきたみたいです。
まさしく絶好調で挑むソチ銅メダリストは羽生選手の最大のライバルと見ています。

それこそ羽生選手を打ち負かすにはパトリック・チャンあたりに
復帰もらわないとダメかなーって思っていましたが
今のデニス・テンの勢いなら一気に優勝もありえそう。ワクワク。

別にアンチ羽生選手って訳じゃないですが
もっともっとレベルの高い闘いが見たいだけっす。

羽生選手は強い選手が現れた時や困難にブチ当たった時に
神懸った集中力を見せて(昨年の世界選手権みたいなやつ
確実に「成長」していくのです。

一部メディアでは今回の世界選手権は羽生VSデニス・テンの一騎打ちと
見る向きもあるようですがそんなに簡単なものではないと思っています。



欧州選手権を制したハピエル・フェルナンデス選手も有力選手の一人。
ジャンプもステップも優雅で大人なスケーティングで定評のある
フェルナンデス選手は羽生選手と同じブライアン・オーサーの門下生。

大きな大会では羽生選手に負けっぱなしなので
シーズンの締めになるこの大会で逆転したい一人でしょう。

ブライアン・オーサーの門下生と言えば
カナダ代表のナム・グエンも気になるところ。


ロシアのコフトゥンやボロノフも侮れません。
4回転ジャンプの高さは見事すぎるコフトゥン選手、
ジャンプもいいけどちょいとセクシーなフェロモン全開なボロノフも
表彰台は狙える二人です。

個人的にボロノフ選手は要注意かと思っています。


中国のエン・カン選手は何と言ってもトリプルアクセル!
(伊藤みどりみたいな)高さがあって飛距離があるアクセルは芸術的。
今回もそれが見れるなんてハッピーだ。

ジャッヂの評価も高く単発のトリプルアクセルで4回転ジャンプ並みの
スコアを稼げてしまうエン・カン選手は凄い。

ただエン・カン選手の弱点は4回転ジャンプがイマイチなこと。
4回転を決めきれず表彰台を逃すことも多くて残念だなーと思うですが
逆に言えば4回転を綺麗に決めるようになったら怖い一人とも言えます。


あとは日本の二人も注目しましょう。

まずは小塚崇彦選手から。

昨年のGPシリーズは悲惨そのもの。
ジャンプに積極性もなく失敗を連発して、演技後のインタビューでも
「自分自身を見失ったような」虚ろな目線を見て

こりゃ、このまま終わってしまうのかなー。

・・・と心配しましたが昨年暮れに行われた全日本選手権のフリーで
超積極的な演技でジャンプを決め(←完璧とは言えないけど)、
フリーの演技終了後の吹っ切れたようなガッツポーズ。

あの演技でスケーター小塚崇彦の復活のきっかけを
掴んだのであれば今回の大会はそれを証明する闘いになるでしょう。

あの状態のままであれば表彰台は厳しいと思いますが
あれよりも進歩したものが見れれば見限れないと思います。


そして最後は無良崇人。

「氷上の異端者」・・・もとい「氷上の哲学者」と評された町田樹の
突然すぎる引退でバトンを渡された形になった無良選手の
この大会に向けた想いの強さは計り知れない。

ただ調子はイマイチ。

昨年の四大陸選手権の優勝からGPシリーズまでは
好調を維持していたのですがGPファイナルあたりから状態は下降気味です。
全日本は5位、先月行われた四大陸選手権では7位に失速。

町田樹から渡されたバトンの重さに跳べずに終わるか
プレッシャーを力に変えて更なる飛躍のきっかけに出来るか。
フィギュアスケートファンの一人として無良選手の演技に注目するところ大であります。



女子は男子以上に見どころ満載。
表彰台争いは現在世界最強のロシアが中心になりそうです。

昨年のソチオリンピック直後は金メダリストのソトニコワや
リプニツカヤがしばらくは世界の中心にいるのかなーと
思っていましたが世代交代のスピードは想像以上でした。

まずはロシアですが金メダリストのソトニコワはケガで長期離脱。
リプニツカヤもジャンプでの不振で低空飛行。
そんなロシアで台頭したのは・・・。

トゥクタミシュワ、ラジオノワ、ポゴリラヤ。
成績や年齢制限などで残念ながら母国でのオリンピックの
参加が叶わなかった選手たちです。


2014グランプリファイナル女子成績(2014.12.14)
1位トゥクタミシュワ(ロシア) 203.58
2位ラジオノワ(ロシア)    198.74
3位ワグナー(アメリカ)    189.50
4位ポゴリラヤ(ロシア)    180.29
5位リプニツカヤ(ロシア)   177.79
6位本郷理華(日本)      176.13


オリンピックに参加できなかった悔しさを爆発させた
ロシアの次世代たちは実力を如何なく発揮して
早くもロシア女子の世代交代(?)を思わせる活躍ぶり。


2014-2015欧州選手権女子成績(2015.1.31)
1位トゥクタミシュワ(ロシア)     210.40
2位ラジオノワ(ロシア)        209.54
3位ポゴリラヤ(ロシア)        191.81
4位J・ヘゲルソン(スウェーデン)  169.07
5位V・ヘゲルソン(スウェーデン)  166.39


彼女らの凄さはただ勝つだけでなくスコアもアップしているところ。
1月に行われた欧州選手権ではロシアによる表彰台独占の快挙。
今回の世界選手権でも表彰台独占なるんでしょうか。

「新世代」のロシアの一番手はトゥクタミシュワ選手。
この選手は何と言っても「ボレロ」を使ったショートプログラムの良さが際立ってます。
本人も自信をもってやっているところが一番の強み。

(得意の)ショートで引き離して(無難に)フリーをまとめて逃げ切り。
今シーズンの彼女は本当に強い。

大きな世界大会を連勝中の彼女ですが
さらなる高みへ向かう意識は衰えを知りません。
大きなリスクを背負うことからも逃げないのです。

何と!トゥクタミシュワ選手はトリプルアクセルに挑戦中とのこと。
トリプルアクセルと言えば日本のレジェンド・浅田真央の必殺技です。
先日行われた大会でも転倒するも果敢に新技に挑戦していました。

惜しくも転倒してしまいましたが完成は間近と見ました。

今回の世界選手権で披露となれば、それだけでニュースになるでしょう。
コケれば女王転落の可能性大ですし、
見事に跳べば世界女王にグッと近づきます・・・彼女の明日はどっちだ!?



ロシアの2番手(世界の2番手(?))はラジオノワ選手。
何をしでかすか分らない自由奔放さと高い技術を併せ持つ不思議ちゃん。

ジュニアの頃から「怖い選手だなー」と思っていましたが
シニアに昇格してやっぱり怖い選手になりました。

「私はもう若くない・・・」と平然と語る彼女は16歳。
メドベデワやサハノヴィッチら「上を狙うジュニア世代たち」の
プレッシャーを感じつつも冷静に自身を見つめる姿はすでに大人。

自身が憧れの人と標榜する浅田真央に続いて優勝できるでしょうか。
彼女も十分に優勝圏内。大注目です。


ロシアの3人目はポゴリラヤ選手。
演技中の手を使い方が上手いなーって思います。
あと彼女がショートで使っている「Adagio」って曲が好き。

グランプリファイナルの時、男性ボーカルVerになっていてちょっと残念。
個人的には以前使っていたLara FabianのVerの方が好き。
世界選手権ではLara Fabianの方で演じてほしいなぁー。

ちょっと話が逸れましたが彼女はたまにジャンプで「あれっ!」って
思うくらいミスっちゃう時があるのでそれさえなければ
もうちょっと上を行けそうな気がします。


最強のロシア女子軍団を追撃するのがアメリカ女子たち。


まずはグレーシー・ゴールド選手。
昨年はGPファイナル行きを決めながら直前で左足の疲労骨折と言う不運。
先月の四大陸選手権に出場するも病み明けが影響してか
ジャンプが全くダメダメで4位に終わっています。

ただ地力はある選手なので(ベストスコア205.53)
ロシア相手にどこまで巻き返せるか注目です。


二人目はアシュリー・ワグナー選手。
この選手は勝負強いイメージがあります。
昨年のグランプリファイナルでもショートで最下位の6位でしたが
フリープログラムで挽回してトータル3位で表彰台に上りました。

今回の有力選手の中でも20代の選手は彼女くらいしかいません。
大人の演技でどこまで頑張るでしょうか。


三人目はポリーナ・エドムンズ。
彼女はノーマークだった四大陸選手権での優勝が印象的。

もともと全米選手権で4位だった彼女は3位だったカレン・チェンが
年齢制限で四大陸選手権と世界選手権に出場できなかったため
繰り上がり出場となったラッキーガール。

でも彼女はただのラッキーガールではなかったようです。
ジャンプはしっかり丁寧に跳ぶしフリーで見せたスピンは良かった。
人形みたいにクルクル・・・って回るやつ、軸がブレないしいいね~。

今回のアメリカ代表で一番面白味があるのは彼女でしょう。

中国のシジュン・リーは地元の声援を受けて
どこまで頑張るか注目しておきましょう。
カナダのアレイン・チャートランドは出てくるのかな~。


そして日本代表の3人です。

昨年の日本選手権女王・宮原知子は安定した演技に定評があります。
ちょっと小さい体格の不利を周囲が一様に「練習の虫」と語るほどの
努力で安定感のある演技に繋げているのです。

ただ先日の四大陸選手権ではフリーで彼女らしくないミスで失速。
ショートで首位でしたが2位に転落。相当悔しかったに違いありません。

今回の世界選手権でどこまで表彰台に近づけるか。


本郷理華にとっては「いい一年」の締めくくりの世界選手権です。
特に印象的なのがグランプリシリーズのロシア大会で優勝。
初出場で完全アウェーのロシア大会で優勝しちゃうなんて・・・ビッグサプライズでした。

おまけにグレーシー・ゴールドの欠場のおかげで
繰り上げ出場できたグランプリファイナルも印象的。
結果は最下位の6位でしたが3位までは差が無かったし悪くないと思いました。

全日本選手権では惜しくも2位。
四大陸選手権では表彰台確保の3位。

一年前に比べたら随分上手くなっていると思いますが
それでも今の彼女のままなら表彰台は厳しいでしょう。

数字的な事を言えばベストスコア(彼女は178点)では
世界トップを狙うならあと30点は上乗せが必要です。

ただ彼女は伸びしろも大きいので長い目で楽しみな選手。
彼女には得るものはあっても失うものはないので
のびのびと頑張ってもらいましょう。目指すはピョンチャンの先になるでしょうから。


最後は村上佳菜子です。

鈴木明子の引退と浅田真央の休養で押し出される形で
日本の(暫定)エースとなった彼女にとっては
想像以上に厳しい一年になりました。

特にシーズン終盤はルール違反の3回以上の同ジャンプで失点したり
ジャンプの回転不足による減点が響いて何も出来ないシーズンになりました。

課題の回転不足病(?)を克服しない限り、彼女には復活の光は
見えてこないどころか今後ますます激しくなる国内の世代交代の荒波に
飲まれていつの間に名前すら忘れ去られてしまう危険があります。

彼女の課題はキチンとジャンプを回れているか・・・の一点につきますし
普通に回れれば日本人選手で一番表彰台に近い選手だと思います。

フィギュアスケーター村上佳菜子の明日はどっちだ!?
オイラは「復活」の方に期待したいっす。





一眠りして体重は123キロ。体脂肪率38パーセント。
血圧158-89。脈58。

夜飯はカルボナーラ581キロカロリー
(一日総摂取カロリー3222キロカロリー)


さーて、仕事じゃ。





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