行くよ~ ― 2015/07/12 06:30
今日は朝4時半に起きた。
目覚ましは5時にしておいたけど先に目が覚めた。
今日は朝からいい天気みたい♪
いよいよ今日は待ちに待ったグランフォンド!
「ラピナサイクリングマラソン」の日だ。
仲間たちと朝飯。
ガッツリ食べて頑張るベー。
みんなもテンション上がってます。
宿から会場まで約10kmを自走。
イタリアの街中を抜けて
あっという間に会場に到着。
ここまでの様子は動画に撮ってありますので
時間のある方は見てあげてください。(参考動画)
世界中から集まったチャリ好きが・・・テンションMAX!!!
これは熱くなりますね~♪
ラピナサイクリングマラソン2015~前篇~ ― 2015/07/12 12:24
会場のテンションは上がりっぱなしです♪
来季投入のハイグレードモデルを手にしている
僕らは周囲の参加者から熱い視線を浴びまくり。
そりゃそうかもしれない。
イベント直前にツアーの仲間と写真撮影。
みんないい表情です。
めちゃめちゃテンション上がってきた。
7時45分、イベント開始。
前のグループのスタートは始まっていますが
僕らのスタートはまだ後になりそうです。
もしかしたら8時15分とか8時半スタートに
なってしまうのではないかと思っていましたが
徐々に集団が動き出しました。
う~、ドキドキするぅ~。
早くペダル回したい。ちょっと焦ってます。
ようやくペダルを回せるようになって・・・
無事にスタート切ったのが8時頃。
これは想像よりも早くスタートできました。
始めから飛ばさずにじっくり進むことにしました。
さすがDOGMA。オイラみたいなただのデブでも時速35km前後をキープしてる。
それでも後ろからドンドン追い抜かれて行きます。
みんな軽く時速45km以上出ている感じです。
今の状態ならくっついて行くことはできますが
序盤で無理をすれば間違いなく肝心の登りの前で
ジ・エンドになりそうだったのでここはマイペースで。
左から右から・・・どんどん追い抜いて行きます。
このスピード感、凄い。これを感じることが出来ただけでも大きな収穫。
マジか~、リカンベントにまで抜かれた~。
あれメチャ速いぞ~。あれで山登るのかな~、それはそれで凄いと思うぞ。
超スレスレで抜いていきます。みんな慣れているのねん。
ちょっと落ち着いて時速30~35kmほどで走っていると
ツアー参加者で最年長74歳で出場されている大先輩を発見。
オイラより30歳近く年上ですがふくらはぎが凄いなぁ。
30年後も頑張っていればこういう走りが出来るのかな・・・リスペクトしちゃうな。
スタートからここら辺までの動画を撮ってあります。
気になったら見てあげてください。(動画はこちら)
今回の「ラピナサイクリングマラソン」はコースが3種類。
一番長い距離158kmを走るのがグランフォンド。
114kmを走るメディオフォンド。
一番短めなのがグルメフォンド35km。
今回オイラがエントリーしたのはグランフォンド(158km)。
コース途中まではメディオフォンドと同じです。
スタート後50kmほどしたところで足切りポイントがあって(足切り時刻10:15)
制限時間に間に合わない場合はグランフォンド参加者であっても
強制的にメディオフォンド(114km)に回されてしまう設定になっています。
今回は何としてもSAN BOLDO(サンボルド峠)を超えたいと
思っているオイラとしては足切りされてしまう訳には行きません。
走行中にツアーの仲間の一人がパンクで止まっていました。
周りにサポートがいましたが別のトラブルのサポートに追われていて
仲間のサポートにまで手が回らないようだ。
ここはオイラがサポートに行くベー。
パンクって結構精神的に参るもんね~。
昔、一人旅でパンク食らった時もまいっちんぐ~!だったもんな。(当時のブログ)
ましてや、今回は遥か遠くイタリアで完走が掛かった大一番!
ここは何と言われようが「お手伝い」に行くべきでしょう♪
仲間のチューブ外しまでお手伝い。
でもその後は手が空いたサポートのオジサン達が大活躍。
サポートの人、メチャ手際がいいわ。
思わず見入ってしまいました。
仲間と共に10分掛からずに戦線に復帰。
さすがデカいイベントはサポートも凄い。
淡々としたペースを刻み、ピアーヴェ川を渡ります。
(ここら辺の動画はこちら)
川を超えてもまだ8時50分過ぎ。想像以上に順調だ。
このペースなら10時頃に足切りポイントを通過できる!
これならある程度、温存した状態でサンボルド峠に挑める・・・と思っていました。
気持ちがウキウキだったのはここまで。
あろうことかピアーヴェ川をひたすら北上しなければならないのに
ピナレロのロゴのジャージの集団を追いかけているうちに
道を間違えてしまったのです。
当初は全く間違えに気付かず淡々と走っていたのですが
ジャージの集団はどこかのお店の駐車場で休憩に入るじゃありませんか。
よく見るとゼッケンも付けてないし
それ以外にゼッケンをつけた自転車乗りはいないし・・・。
・・・・・マズい、(道を)間違えたっぽい。
事前の説明会でも「一般の方も走っているのでご注意を」と
言われていたのにも関わらず・・・やってしまいました。
相当走り込んだところでゴール地点で待っている
ツアーの添乗員さんに電話で連絡。
「しんぼサン、そんな地名はルート上にはありませんね」
「一旦、SUSEGANAまで戻ってからCOLLALTOに向かって下さい」との事。
・・・確かに闇雲に進んでも状況が改善するとは思えない。戻ろう。
SUSEGANAまで時速40km超のスピードで突っ走った。
・・・こんなにスピード出るんだ。自分でも怖いくらいだ。無事にSUSEGANAに戻った。
この時点で15km近く余計に走ってしまった。
何とかコースに復帰したものの、
既にゼッケンをつけた自転車乗りの姿は見えない。
コースを確認すべくスマホに入れておいた地図を
見ようとしたら・・・ファイルが壊れて地図が見れない。(涙)
・・・不味すぎる。マズイぞ。
そこに現地の人がぶらりとやってくるじゃありませんか。
早速、COLLALTO(コラルト)への道を聞いてみました。
オイラがピナレロの自転車やイベントのゼッケンを付けていたおかげなのか
すぐに教えてくれました。
迷子になっちゃった動画はこちら。
教えてもらった道は登り坂。
このルートで合っているのだろうか?
実はとんでもない方向へ向かっているのではないか
と不安を感じながらペダルを回します。
さっき道を間違えた直後にSUSEGANAまで
頑張りすぎたせいか足が疲れてきているみたいです。
今回は先ほどのオジサンを含めて
3人の現地の人の話を聞きながら憧れのサンボルド峠を目指しました。
3人に共通していたのですがイベントのゼッケンを
つけていたおかげか「PINA?」とか「ピナレロ?」って言ってくれました。
このイベントの認知度はハンパない。
道を間違えた当初は「タイムアウトになってしまう」と焦っていましたが
何時の間に「走るだけ走ってダメだったらそれはそれでいいか~。」と思っていました。
(仮に道が違っていても)道を教えてくれたオジサンたちに感謝だ。
あれだけ熱く一所懸命に教えてくれたのは本当に嬉しかったんだ。
淡々と走ってきましたがちょっと疲れてきました。
ちょっと足切り時間には間に合いそうにありません。
あとになってツアーの仲間に聞いたのですが
みんな大なり小なり道を間違えてしまっていたらしいです。
イベント参加者の中にもゼッケンをつけていない人がいたりして
参加者と一般ライダーとの差が分りづらい所があって
間違えやすいようです。
更に言えばイベント前半はほぼイベントの道表示がありません。
恐らくはイベント前半なら集団で走るだろうから
道を間違えないだろうという見込みがあると思われます。
これからこのイベントに参加希望の人がいるなら
この点は気を付けてほしいポイントだと思います。
不安を感じながら黙々とサンボルド、フォリーナ方面を目指す動画はこちら。
その後、足切りポイントと思われる場所で
係員に指で「左行け!(タイムアウトだよ~)」と
命じられたのは足切り時間を25分ほど過ぎた頃でした。
この時点で念願のサンボルド峠行きは無くなりました。
悔しいなー・・・って思いました。
2010年以降、思い描いたサンボルド峠行きは
再び夢になってしまいました。
反面、道を間違えてマップが見れない状況で
現地の人に道を聞いて何とかコースに戻ってこれた嬉しさもありました。
この体験は一生忘れられない思い出になりそうです。
現地の人達のステキな対応を見て感じて思ったのですが
このラピナサイクリングマラソンと言うイベントが
いかに現地の人に浸透しているかが良くわかりました。
憧れのサンボルド行きはなりませんでしたが
まだまだイベントは続きます。
ラピナサイクリングマラソン2015~中編~ ― 2015/07/12 14:21
コースアウト&迷子によるタイムオーバー(泣き笑い)により
憧れのサンボルド峠行きはなりませんでしたがイベントは続きます。
強制的にメディオフォンド(114km)行きになったのですが
フォリーナあたりで2本あったボトルの水を飲み終わってしまいました。
軽く気温30度超えの状況下でこれは厳しい。
コンバイにあるエイドステーションまでの道のりはきつかった。
強制的にメディオフォンド行きになった精神的な落ち込みや
水まで無くなってしまった恐怖感に襲われていたオイラに
コンバイの激坂が待っていました。
勾配は良くわからなかったけど多分8~10%の坂がずっと続いていたと思います。
こりゃ、落ち込んでいる場合じゃないみたいです。
いや~、それにしても坂が続きますね~♪
一旦コースアウトしてサドルバッグの中に入れてあった
ゼリー2袋一気に流し込んで一息入りました。
イベント後半の為に用意していたものですが背に腹は代えられない。
まだ水分足りないなーと思ったものの気持ちは楽になりました。
コンバイの看板が見えてからますます坂が厳しくなりました。
後で知ったのですがコンバイの坂の様子はビデオカメラにバッチリ・・・と
思っていたのですが何時の間にバッテリーが切れておりました。(これはマジ残念)
何処まで続くのよ~、この坂~っ。(怒)・・・って思っていたら
陽気なイタリアン親父が3人がワイワイと参加者に声を掛けていました。
イタリアン親父達を超えたところで待ちに待った
コンバイのエイドステーションに到着♪
ボトル2本、水満タンにしてもらって
ガンガン水を飲んで休憩です。メチャ元気でた~♪
補給食も食べたけどこれ食べると水が欲しくなってしまう。
切れてしまったビデオのバッテリーを新しいやつと交換。
そろそろ出発するか~。
じっくり休憩してからイベント後半戦開始。
GUIAからSANTO STEFANOあたりまでは
細かいアップダウンが続きました。
下りは気持ちいいのですが登りはしんどい。
ちょっとした登りでも参る~。
外人さんって凄いなー・・・と言うより乗り込みが
足りないオイラのだらしなさが感じる瞬間の連続でした。
登りでダンシング(立ちこぎ)したら
両足の太ももに違和感・・・。
あー、やばい。脚攣るかも。
まだ道は長いので無理しないで行こう。
ここまで頑張ったのにレスキューに運ばれるという最悪な事態だけは避けたい。
最後まで安全運転で完走しよう。
・・・そうだ、完走だ。
グランフォンド攻略とは行かなかったけど
メディオフォンドはしっかり攻略だ。完走だ。
ガンガン追い抜かれて悔しいなーって思う反面、
こういう大規模なイベントに参加できて良かったなぁ~とも思ってしまいます。
GUIAからSANTO STEFANOあたりまでの様子はこちら。
それ以降、COLBERTALDOあたりは基本的に下りトレンド。
ここら辺はメチャ楽しかったなぁ~。
ただ気持ちよくてもフラフラ走っていたら後ろから追突される
リスクがあるのであくまでも真っ直ぐ走ります。
やはりここでも後ろからバンバン追い抜かれます。
イベントを通じて意外と登りよりも下りの方が緊張していたかもしれない。
走りながら気づいたのですが海外の人って
下りでもペダルをガンガン回していました。
どこからそんな力が・・・凄いなぁー。
イベント後半になるとコースの表示や係員が多くなってきました。
前半からこれくらいやってもらえたら迷子にならなかったのになぁ。(笑)
選手が通り過ぎるまで待っていてくれてありがとう。
さすが大規模なイベントだけあって交通整理はしっかりしていた。
整理する方もされる方もグランフォンドという事を分っているようでした。
下りメインの楽しいCOLBERTALDO周辺の様子はこちら。
VIDORあたりはほぼ平坦。
みんなカッコいいなぁ。
特に同じジャージの集団が駆け抜ける姿はいい。
ここら辺まで来ると追い抜いていく選手たちの姿を
チェックするのが楽しくなってきました。
男性に交じって女性も登りではガンガンペダル回しています。
・・・俺も頑張ろう!と思ってダンシングしたら
「その時」が来た。
脚が攣ってしまった。
あぁ、やってもうた。
道の脇に寄って脚を伸ばしながら休憩。
通り過ぎる選手たちが声をかけてくれた。
メチャカッコ悪い姿を見られてしまった。
でもこれが今の俺なのだ。
しっかり休憩してから戦線復帰。
いよいよ帰りのピアーヴェ川を超えた。イベントは終盤だ。
残り30~40kmくらいだろう。完走するぞ。
それにしてもこのイベントは人が多い。
どんだけの自転車バカに追い抜かれただろうか。
(「バカ」と言う表現は僕なりのリスペクト込みの表現なのでお気になさらずに)
バカ一人じゃ何も出来ないけど4000人も集まればイベントになるんだなぁ。
イベントも続けられれば歴史になるんだなぁ。
走りながらそんな事考えていました。
このまま平坦のままでゴールしたい・・・なんてね。
脚の方ですが少し楽になってきました。
ピアーヴェ川あたりからの様子はこちら。
しかしこのままゴールさせてくれないのがこのイベントらしい。
最後の難関がオイラを待っていてくれました。
その名は「モンテロの丘」。
ここには最後のエイドステーションもあるようです。
もちろんエイドは丘の頂上なんだろうなぁ。
丘に向けて徐々に登りになってきたので休憩しようと
降車したら再び両足の太ももの内側が攣ってしまった。
全然、脚回復してないじゃん。参ったなぁ、もう。
水の残りもボトル半分になった。
休憩をしてからバトル再開。
結構、しんどい坂が始まりました。
もう「モンテロの丘」なのかなー。
ここでもバシバシ追い抜かれます。
ちょっとくらい追いつきたいところですが無理できない。
ここで脚攣ったらマジ大変。下手によろけて周りを巻き込む危険大です。
自分がコケたら自分だけじゃなくて
周りに迷惑かけちゃうのでここは淡々と行きます。
結構、勾配あるのに・・・
みんなガンガン登って行きます。
多分ここで走っている人達はグランフォンド(158km)の人たち。
自分よりも距離走っているのに・・・凄いぜ。
しばらく登ったらオジサン達が右方向へ誘導してくれます。
げげ~っ!ここからが「モンテロの丘」みたいです。
勾配アゲアゲ~♪・・・たまらねーぜ。
ここまで100km近く走ってきて(寄り道含む(笑))
ここでこの坂かっ!変態チャリンカーにはこの勾配はたまらない♪
ところが坂の入り口近くにあった計測ポイントで脚に異変。
おまけに着地した途端、足が攣ってしまって
そのまま転んでしまった。せっかくのジャージが汚れてしまった。
そんなヘタレな様子はこちら。
たまらず休憩。
また足が攣ってしまった。情けない。
計測ポイントの兄さんに
「レスキュー、コール?」とか言われたけど
「ノー。ゴートゥートップ。」
ここまで走ってきてリタイアなんてありえない。
歩いてでも丘を越えるつもりだった。
そんなオイラに呆れた計測ポイントの兄ちゃんが
ニタ~っと笑ってオイラにちょっと飲みかけのペットボトルの水をくれた。
「サンキュー」
これは有り難く頂いた。
しばしの休憩後、モンテロの丘に挑戦。
1kmくらい頑張ったけど・・・
降りちゃった。
しばらくチャリを手押しで歩きながら上を目指しました。
あー、クルマに手掛けてますよー。
ちょっとズルいなぁ~と思いつつ、ちょっとだけ羨ましい。(汗)
そんなヘタレな様子その2はこちら。
脚が楽になったらリトライ!
途中でまたヘタレたのですが
外人さんに気合を注入されて最後まで走りました。
あのエイドが見えた瞬間は本当に嬉しかった。
サイクルコンピューターを見たら102km。(寄り道含む(笑))
水をガブガブ・・・。
いやぁ~、水って本当に美味い!
パニーニが美味い!生ハムの塩っぽさがいい!
美味過ぎて3つ食べちゃった♪
それを見ていたエイドのオッサン(↑写真)がバカ受けしていました。
オッサンからビールを勧められましたが、ここまで来て
飲酒で事故っちゃうと悲しいので丁重にお断りしておきました。
いや~、よく頑張った。DOGMA。
「モンテロのエイドまできましたよ~♪」
ツアーの添乗員さんに定時連絡。
このエイドステーションからゴールまで20kmほどらしい。
登りはもう終わりらしい。
あとはゴールまでウイニングランと行きますか~♪
ラピナサイクリングマラソン2015~後編~ ― 2015/07/12 15:33
ついに最後の難関「モンテロの丘」を制圧した。(ちょっと歩いちゃったけどね(汗))
ツアーの添乗員さんの話だとゴールまでは20kmほどらしい。
もちろん下りトレンドです♪
添乗員さんの話の通り一気の下り。気持ちいい。
ここまで来て事故ったら悲しいので
しっかりラインをキープ。
一瞬だけ登りを見た時、ドキっ!としたけど
登りはちょっとだけでした。
ひたすら下って街中へ。
PONZANOって町からゴールのあるトレヴィーゾを目指す。
気持ち的には下り坂が終わった時点で
切れていたけど最後まで安全運転なのです。
この写真あたりは確かラスト3kmくらいです。
モンテロの丘からゴールまで20kmって聞いていたけど
実際の所、25kmくらいでした。
あぁ、イベントももう終わりなのねん。
ちょっと残念な気持ちなのだ。
帰り途中で対向車線にイベントから戻ってくる
ツアーの仲間と遭遇。
・・・あぁ、オイラもホテルに戻って水風呂入りたい。
でもイベントが終わるのも勿体ない気もする。
「アリガトー!」
交通整理のオジサン達に日本語で声を掛けられた。
ちょっと元気出た。
こちらこそ、サンキュー、グラッチェだぜ。
もうここら辺まで来ると完全にウイニングラン状態。
・・・シャンパン欲しい感じ。
あと1km。ここまで来たか~。
何とも言えない高揚感が・・・。
事あるごとに公言し続けた念願がようやく叶う。
しばらくすると城門が見えてきました。
・・・城門じゃねーか!
あの城門を超えたらゴールなのです♪
メチャ嬉しくなっちゃいました。
マジで涙出そうになった。
今回のイベントで一番感動した瞬間でした。
今回のイベントで一番感動した瞬間でした。
あの俳優・鶴見辰吾さんも通ったあの城門が目の前です。
がむしゃらにペダル回しちゃいました。
あの動画を見てから早5年。
オイラもあのゴールは目の前だ。
自転車続けてて本当に良かった。
無事にゴール。(ゴールまでの動画はこちら)
ゴールライン前では兼ねてからの計画通り(笑)
アームストロングばりのガッツポーズを決めておいた。
(ツールの2004年のステージ17ばりのカッコいいやつだ。(爆))
朝8時にスタートして帰ってきたのが帰ってきたのが3時チョイ前。
約7時間で128km(寄り道含む(笑))。我ながらボチボチ頑張ったと思う。
会場では表彰式やってました。
添乗員さん曰く、他の参加者はほとんど宿に戻っているとの事。
あはは・・・、ツアー参加者でオイラはビリ2だったみたい。
添乗員さんから思いがけぬ話を聞いた。
今年のツアー参加者はオイラを含めて全員メディオフォンドになったらしい。
にわかに信じられないが本当かな?
チケットでパスタが頂けると言うので・・・。
早速頂きました。ゆで具合がグッド♪
ゴールしてからしばらくは放心状態。
オイラは自転車イベント後の
力を使い果たして「燃え尽きた感」が好き。
そうでしたが今回もそれに負けじと「燃え尽きた感」が半端ない。
念願のグランフォンド攻略とはならなかったけど
メディオフォンド完走と言う一定の成果を得ることが出来た。
このままサラっと自転車で帰ってしまうのは
勿体ないので余韻を楽しもう。
ピナレロ本店からあの城門までゆっくり堪能。
城門からゴールライン付近の様子。
トレヴィーゾ市内をしばらく歩いたあと帰路へ。
雨降らないで良かった。
帰り道にあった温度計を見たら37度もあった。
早く帰ってビール飲みたい。
ホテルまでの9km・・・ケツが痛かった。
腕を見たら汗が噴き出して真っ白になっておりました。
部屋に戻るなり我慢できずにビールを一気♪
・・・・・・・・・・・・・・超、気持ちいい。
こんなに気持ちいいビールはそう簡単には味わえない。
水風呂に入って・・・・・・これまた気持ちいい♪
風呂上がりにまたビール。最高っ!
この充実感は・・・病みつきになりそう。
パーティーの夜 ― 2015/07/12 21:33
サイクリングマラソンが終わったその日の夜にパーティーへ。
ピナレロ社主催のパーティーらしい。
代理店さんメインのパーティーらしいのですが
ツアーの参加者も招待されちゃいました。
まだ夕方にもなっていないのに・・・って見た目では
昼間っぽいのですが実は夜8時です。
会場はビール工場(?)を再利用したメシ屋さんみたい。
小洒落てますね~。
昼間のイベント後で胃腸が弱っている
参加者がいる中ですがオイラは・・・腹減ってます。
チーズ、美味い♪
盛り付けは雑ですがこれもなかなかでした。茹で具合がいい。
ツアーの参加者はほとんどオイラよりも年上の方が多い。
話を伺っていても自転車のキャリアと言うか経験値が半端ない。
国内外の様々なイベントに参加している猛者が多く、
話を聞いているだけでも楽しい。
他人がうんぬん・・・と言った話で無くて
本人が体験した話を色々してくださるので
時間はあっという間に過ぎてしまった。
ツアーの参加者の職業も様々で中には個人事業主さんもいて
「仕事があるって最高だよ。僕は仕事が好きだね」と
ニコニコしながら話す姿が物凄く印象的。カッコ良すぎです。
仕事もしっかり休みもしっかり・・・。
こういう人って強いなぁ~って思う。
オイラとしてはサラリーマン人生ただ一度の長期休暇を使って
ようやく参加出来たツアーで今後は定年過ぎるまで
参加も出来ないと思うけど
普段会う事の無い色んな経験をした人と
お話出来たのは楽しかったな♪
最後は豚肉とポテト。
これまた盛り付けは雑ですが味はグッド♪
昨日のパーティーもそうだったのですが
パーティーのはじまりも終わりも適当で・・・好きだな。
参加者はどこからともなく現れて
乾杯の挨拶があるわけでなく、みんな好き勝手に飲み食いして
適度に楽しんだらみんないつの間にかお開き・・・。
ヨーロッパの方って何時もこんな感じなのかな。
この適当さはいい。
いい塩梅だと思う。
最近のコメント