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お天気姉さん2015/07/16 06:10

あぁ、起きてしまった。
遂に来てしまった。今日はイタリアから離れてしまう日なのです。


朝のニュースのお天気お姉さん。


この婦警さんみたいな恰好を見た時はビックリしまくり。


オイラとしてはこういったセクシービーム全開なお姉さんの方が・・・。
こっちのお姉さんの方がオイラがイメージするイタリアっぽくてよろしいかと。



ただイタリアの朝のニュースではこちらのお姉さんをよく見かけました。

この人、どういう人なんだろう?と思って調べてみたら
イタリアでは天気予報を出す「イタリア気象局」と言う組織が
イタリア空軍に属するものらしいのです。

・・・なるほど、それでこういう恰好なわけね。


いよいよイタリア最後の朝メシの時間。


ごちそうさまでした♪

部屋にチップを置くのも今日がラスト。
毎朝、1ユーロずつ置いていたチップですが今日はラストなので大奮発!
2ユーロ&感謝のお手紙を置いて行きました。






ピナレロ工場見学2015/07/16 10:39

朝飯のあと、レンタルバイクの返却です。


「DOGMA K8S」・・・いい自転車でした。
サイクリングマラソンやモンテグラッパを一緒に走ったのは
いい思い出になりました。

これ以上語るとキリが無くなるのでここら辺にしておきます。


買ってしまいたい衝動に駆られましたが
総額140万クラスと言う高額になってしまうこともありましたが

昨年購入した自転車(当時の様子)と
個性がぶつかりそうなので「持ち帰り」は断念しました。


万が一、この思い出いっぱいのDOGMAを買ってしまったら
間違いなく昨年購入した自転車は・・・。
それだけは避けたいところがあったので今回は思い出だけ持ち帰りします。




今日はイタリア滞在最終日。
ツアーのイベントとしてはラストを飾るのは「ピナレロ工場見学」。


写真撮影を許されたのは社屋の入り口部分のみ。
工場内の撮影は一切禁止でした。


撮影禁止の工場内に入ってスタッフさんが一台の自転車をみせてくれました。
それは中途半端に黄色に塗装された自転車でした。

フレームを見ると「Froome(フルーム)」と書かれたテープが貼ってありました。

この自転車は現在開催中の自転車レース「ツール・ド・フランス」で
チームスカイに所属するクリス・フルーム選手が総合優勝した時に
乗る自転車らしいのです。

この自転車が一日一日黄色に塗装されて行って
フルーム選手が総合優勝を決めた時に全身黄色に塗装された
この自転車に乗ると言うのです!

この話を聞いてツアーの参加者全員の口から
「おぉ~♪」と言う声が洩れていました。

・・・こりゃ、フルーム選手には是非総合優勝してもらいたいところです。




工場見学を終えるとピナレロ社からのご厚意で
ツアー参加者全員にプレゼントが用意されておりました。

中には空気入れやボトル、Tシャツやらetc・・・。
自転車メンテ用の前掛までありました♪

先日の練習用、本番用のサイクルジャージの上下2セットを
頂いていただけでもサプライズでしたがこれまたサプライズでした。
思わぬプレゼントにワーキャー♪していたら

工場の片隅からセグウェイが一台猛スピードで飛んできました。


誰?・・・と思ったらピナレロ社のファウスト社長でした。
サプライズの連発で僕らツアー参加者は声も出ませんでした。

ファウスト社長自らプレゼントを全員に手渡し&写真撮影。


もう参りっぱなしです。
日本向けのPRの意味合いもあるでしょうが
ここまでやってくれるのは流石。




トレック、スペシャライズドや今回のピナレロにしても
世界のトップメーカーのファンに対する
プレゼンテーションは本当に素晴らしい。

このツアーでのピナレロのプレゼンテーションは圧巻。
これだけの事をされたらピナレロ好きにはもちろん
全ての自転車ファンだってピナレロに対しての好感度UPは間違いないでしょう。

ツアー参加者の表情がそれを物語っていました。

素晴らしいツアーの最後のイベントが
こんなにハッピーなものになるとは思いもしませんでした。
本当にイタリアに来て良かった。





グラッチェ!2015/07/16 15:22

楽しいピナレロの工場見学を終えて
今回のツアーの全てのイベントが終了。


昼頃にベネチア空港に到着。
飛行機は夕方の4時発なので待ち時間は相当ある。

お腹も減ったのでメシ食べちゃいました。



がっつりメシしたあとは手荷物検査。
重量大丈夫かなーって思ったけど20kgくらいだった。


ツアーのコーディネーターの星野さんとはここでお別れ。
2月のツアーの説明会から色々お世話になりました。
7月9日から今日まで夢のようなツアーをありがとうございました。

僕にとって今回のツアーのような10日近くかかるツアーは
定年になるか、今の勤務先からリタイアしない限り無理そう。

でも・・・もう一度グランフォンドに挑戦したいなー。

「5,6日くらいの突貫ツアーなんて無理ですかね~」と
星野さんに無茶な要望を出してみましたがどうなるやら。(笑)



出発前はいろいろ不安な事が多かったツアーですが
終わってみれば本当に素晴らしいツアーでした。
リピーターさんが出てくるのも分かる気がする。


サイクリングマラソンはもちろんですが
オプショナルツアーのモンテグラッパやワイナリーツーリングなど
全ての日程で快晴だったのは「雨男」の僕としては嬉しい限り。


天気にも恵まれましたが人にも恵まれました。
コーディネーターの星野さんや添乗員さんらサポートの方々も良かったし
ツアーでご一緒した仲間たちも気のいい人達ばかりで嬉しかった。

経験豊富で話し上手な仲間から
夜な夜なメシをしながら酒しながら旅の話を聞くのが楽しかった。



・・・そうだ!人で恵まれたと言えば気のいいイタリアの人にも感謝です。
まずはサイクリングマラソンでコースアウトして迷子になった時に
道を教えてくれた現地のオジサン3人には感謝感謝!

所々で出会ったオジサン達に道を聞いて
何とか無事にイベントに復帰できなかったら
はるばるイタリアまで来て迷子になって終わってしまう所でした。

お互いの国の言葉も分からないけど
気持ちが伝われば何とかなるもんだと気づかされました。
グランフォンド攻略はなりませんでしたが別の次元で収穫がありました。

モンテロの丘の計測ポイントで水をくれた兄ちゃんも
エイドステーションのおじさんもトレヴィーゾの街で
タクシー会社に連絡してくれたおじさんも

モンテグラッパ・ツーリングでは寡黙なツアーバスの運ちゃんも
男前なファウスト社長をはじめピナレロ社&ショップの
素敵なスタッフの皆さんもこの旅をアシストしてくれました。


帰りの飛行機もエミレーツみたいだ。
まずはドバイまで5時間ほどの空の旅らしい。


ありがとうイタリア。また来る日まで。




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