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藤田、引退。2015/09/06 19:30

今夜も夜勤。


残業を終えてそのまま実家へ直行。
母と兄弟3人が集まって親父の一周忌について協議。


その他諸々やっていたら寝る時間が無くなってしまった。
軽く仮眠して夜飯は実家で頂いてアパートに帰還。


アパートに戻ってネットを見ると今日も驚きのニュースが飛び込んできた。

JRA所属の藤田伸二騎手が突如引退したというのだ。
まだ43歳。まだまだこれからのタイミングの引退は衝撃だった。

何で引退したんだろう?
その辺の事情もそのうち判明していくとは
思うけど驚きだった。



一番人気ダンスインザダークに乗る武豊が
ようやく念願のダービージョッキーの
称号を得るかと思っていた96年の日本ダービー。

わずかキャリア3戦目のフサイチコンコルドが優勝した96年の日本ダービーだ。
(キャリア3戦目のダービー制覇は異例。1943年のクリフジ以来2頭目)

スタートから中段でじっくり構えて
3番手を進む武豊マークでゴール前できっちり差し切り勝ち。

度胸満点の騎乗で全国の競馬ファンに
ジョッキー・藤田伸二ここにあり!を印象付けたレースでもありました。

藤田騎手が度胸満点なのはターフの中だけではない。
自身が出版した著書でも同僚騎手はもちろん大物ジョッキーや
馬主、牧場関係者に加えてJRAにまで苦言を呈する”男ぶり”を発揮している。

メディアなどからは「ヤンチャ」とか「番長」とか言われて
やや荒くれ者のイメージを持たれているようですが

史上初2度の特別模範騎手賞(*注1)の受賞
1996年より2008年まで12年間、騎乗停止が無し、
フェアプレー賞(*注2)は19回受賞(史上最多)など


藤田騎手はハイレベルな成績と
スマート騎乗を両立できるナイスガイでした。


ここ10年ほどで日本の競馬も随分様変わりした。
エージェントが出しゃばるようになって競馬も随分つまらなくなった。
藤田騎手もこの辺が潮時と思ったのかもしれない。


(*1)特別模範騎手賞・・・JRAの競馬関係者表彰の一つ。
東西のいずれかで勝利数、獲得賞金額、勝率各部門のうち5位に入り、
なおかつ制裁点が0点の者が受賞する。
(1980年以降、藤田を含め3人しか受賞していない)

(*2)フェアプレイ賞・・・JRAの競馬関係者表彰の一つ。
年間30勝以上、制裁点10点以下の騎手が対象。



体重122キロ。体脂肪率38パーセント。
血圧144-84。脈57。




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