しんぼみつよしの「デブろぐ」

朝一の体重は124キロ。体脂肪率38パーセント。
血圧１５７－９２。脈５８。


朝から二日酔いだ。
昨日の送別会で飲みすぎたみたい。
つくづく2次会に行かなくてよかったと思った。

朝からキリキリ・・・変な頭痛だぜ。
とりあえず薬飲んで寝ておこう。


今日もゴロゴロしてしまった。
ついでに先日録画しておいたフィギュアスケートの
ジャパンオープンの様子をチェックした。（今さらですが（汗））


あの日はグランフォンド八ヶ岳2015に出場の為、
山梨にいて番組を見ることができなかったのです。
（グランフォンド前日、当日の様子）



今回のジャパンオープンには世界から
トップクラスの選手が集まってくれました。


男子は世界王者・ハビエル・フェルナンデスと
元世界王者のパトリック・チャン。

女子は世界女王トゥクタミシュワとソチの女王ソトニコワ。
更にアメリカからはワグナーとゴールド。
世界中のフィギュアファン大注目のイベントになりました。


日本からはソチオリンピック以来になる
レジェンド・浅田真央と現日本女王の宮原知子。
男子は村上大介と宇野昌磨。


女子の注目は浅田、トゥクタミシュワ、ソトニコワの
3人の女王の闘いに注目。

以前から気にしていた浅田選手の
ルッツジャンプが改善されているか注目していました。

男子は日本の二人が世界クラスに何処まで
頑張るかが注目でした。ようやくじっくり見ることが出来ました♪



まずは日本の村上大介。
冒頭の4サルコウと続く4サルコウー2トゥーループは完璧。
さすが～！と思ったら続く3アクセルが1アクセルに。

後半は3アクセルのお手つきを始め
スタミナが切れてしまったのかなーと言う印象。

次戦は羽生結弦と同じスケートカナダ。
グランプリシリーズのカナダ大会です。がんばれ。


続いては世界王者のパビエル・フェルナンデス。
冒頭の4トゥーループ美しすぎ。
2発目の4サルコウー3トゥーループもバッチリ！

・・・が、続く3アクセルを跳べず
更に後半の4サルコウで転倒。うーん残念。
ただその後は完璧にこなして終了。

4回転ジャンプを3回はならなかったものの
ハイレベルな演技を見せてくれました。
次戦はグランプリシリーズの中国杯。楽しみ。



そして元無敵の世界王者パトリック・チャンの演技もチェック。
休養明けでどれだけのパフォーマンスを示すか
大注目でしたが冒頭の4トゥーループを跳び損ねるなど
調整不足の感は否めない印象。

更に休養前から気になっていた3アクセルの
出来の悪さは相変わらず。心配です。

ただ流れがあって着氷後の余韻も美しいジャンプは健在。
次戦は羽生、村上と同じくスケートカナダ。
どこまで調子を取り戻せるかがカギになりそうです。



男子で一番驚いたのが日本の宇野昌磨。
冒頭の4トゥーループをきっちり決めて3アクセルもいい。
続く3アクセルー3トゥーループも決めた。

フェルナンデスや村上やチャンがうまく跳べなかった
3アクセルをサラリと決めてくれた。

ただオイラが宇野選手について
驚いたのが後半での4回転を決めたことだ。

2年前まで3アクセルすら跳べなかった選手が
もう4回転を2度、それも後半に一発跳んでしまったのだ。
まだまだ宇野選手は進化を続けているみたいだ。

結局最後までノーミス。
終盤のキツイところで後ろ反りでのイーグルまでやってのけた。
最近までジュニアをやっていた選手とは思えない。

スコアは男子6人中トップ。お見事！
ただこれくらいやってくれないと日本男子がつまらない。
ついでに言えば世界では戦えない。

宇野選手の次戦はスケートアメリカ。楽しみだ。



宇野選手がトップを獲った男子はこれで終了。
続いては大注目の女子。


6分間練習から浅田選手の動きをガン見です。
どのジャンプもいい感じ。
復帰初戦ですがコンディションはマックスっぽいです。



女子ですがアメリカのアシュリー・ワグナーは
始めの２発のジャンプは良かったのに途中の
３連ジャンプで転倒したり残念なシーンが多かったです。

今絶好調でなくていいのでこんなものなのかも知れません。


日本の宮原知子はパーフェクト。
ジャンプの高さの無い彼女はとにかく技の精度が命。
ミスなくキッチリ。彼女なりに文句なし。

非公認ながらも自己最高のスコアを出してきました。
彼女の次戦はスケートアメリカ。もうすぐだ。


ソチの女王・ソトニコワのジャンプはまだ復調途上。
でも彼女のジャンプ着氷が綺麗。
これから何処まで調子を戻して来るんだろう。
それによってはまだ見限れない。


アメリカのグレイシー・ゴールドは「火の鳥」に挑戦。
冒頭の３ルッツー３トゥーループで思わぬ転倒。

その後のジャンプでリカバーしたと思ったら
後半一発目の２アクセルー３トゥーループで再び転倒。
ジャンプのミスはあったけど全体的にはいい印象。

彼女の次戦はスケートアメリカ。
今回のミスを本番でしっかりリカバーできるか・・・楽しみ。



続いては・・・帰ってきましたレジェンド。
あの感動のソチ以来、浅田真央が帰ってきた！

大注目は冒頭の３アクセルと・・・３ルッツ。


冒頭の３アクセルはお見事！
やっぱり彼女の３アクセルはいいわ～♪
帰ってきてもらってありがとさーん。

３フリップー２ループ軽くこなしたの後に３ルッツだ。

・・・跳んだっ！
エッヂの判定は微妙だけど（彼女なりに）上手く跳んだんじゃないか。
右足のトゥを突くタイミングを変えたのかな？

ソチの時とは明らかに違う。
以前なら完全に「エラーじゃ！」と思いましたが
今回は「微妙・・・。」と言った感じ。


その後は後半の３フリップ後のループが抜けた感じに
なったりしましたが大きなミスは無し。
ステップやスピンは相変わらず綺麗。


ジャンプ以外で一番印象に残ったのが
終盤のステップシークエンスで見せてくれたイーグルの美しさ。
あれ絶対最高っ！また見たいな。


スコアはソチのフリーと遜色の無い１４１．７０！
採点表を見ましたが大注目だった３ルッツは「！」。
「e（エラー）」でなく「！」。

これは大きい。
エラー判定されればジャンプの基礎点から３割引き。

つまり３ルッツは基礎点６．０点。
３割引きになったら６－１．８＝４．２点になってしまいます。

それに加えて出来栄え（GOE)でマイナスになるので
もっと大変なことになってしまうのです。


大きな大会になると僅かの点差で表彰台を逃すこともあります。
ここを修正できたのは大きいと思います。

ただ完全に修正されたとも言えないので
中国大会での採点も注目です。


浅田選手で言えば回転不足が無かったのもグッドでした！
復帰戦は最高の形で終えることが出来たんじゃないかな。


浅田選手の次戦は中国大会。（１１/６・７）
ロシアのラジオノワや本郷理華らとの競うようです。
次戦も彼女の３ルッツに引き続き注目です。



最後に出てきたのは世界女王のトゥクタミシュワ選手。
冒頭の３アクセルは転倒と後半の何でもない所での転倒は
ありましたがその他は問題なし。女王の威厳はキープでしょう。

順調に行けばグランプリファイナルで
浅田選手と激突しそうなので・・・楽しみ♪



浅田選手で気になったのは
「調子良すぎじゃない？」ってくらい調子が良さそうなこと。
調子悪いよりはいいと思うのですが長いシーズンで
冒頭から調子良すぎると終盤が心配になったりして。

・・・気にしすぎかな。




↑「Dance of Curse」（１９９７）






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