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「羽生劇場」inスペイン2015/12/12 19:34

今夜も夜勤でした。


定時で上がれたので帰りついでにパン屋へ寄りました。


おーっ♪出来てますぅ♪
この店、朝の6時半から営業しているので助かります。


店内はあまり広くありませんがこの狭さがまた味わい深いのです。
職場の先輩が絶賛していたサンドイッチ(200円)を2つ購入。



部屋に戻って食べながら気になっていたフィギュアスケートの
グランプリファイナル男子ショートプログラムの様子をチェックです。

結果は知っているのですがとにかくどういう風に羽生選手が
凄いスコアを叩き出したのかを見ておくことにしました。


男子シングル・ショートプログラム結果

1位 羽生結弦           110.95
2位 ハビエル・フェルナンデス  91.52
3位 金博洋             86.95
4位 宇野昌麿            86.47
5位 村上大介            83.47
6位 パトリック・チャン       70.61


その前に他の選手の演技も見ておくことにしました。


日本の村上大介選手は丁寧な演技が印象的。
冒頭の4回転サルコウは綺麗。
村上選手のサルコウは羽生選手のサルコウとは違う美しさがあります。

3アクセルも綺麗でしたが
最後のコンビネーションジャンプで痛恨のミス。
1発目の3ルッツでバランスを崩して2つ目のジャンプが2回転になってしまった。

2回転・・・それもループで無くてトゥーループに。
これは痛かった。ショートは5位スタート。
でも表彰台の可能性は十分ある。頑張れ。




続いてはGPシリーズ・カナダ大会で羽生選手に完勝した
かつての無敵艦隊のパトリック・チャン。
今さらですがチャン選手の復帰は本当に有難かった。

羽生選手がここまで大爆発したのはチャン選手あってこそだから。
あのカナダ大会で羽生選手に圧勝してくれたおかげで
羽生選手の心に火がついたんだと思っています。(当時のブログ

ここでも一発凄いスケートして羽生選手に
プレッシャーをかけてほしいと思っていました。

・・・が、チャン選手の想定外の演技にビックリでした。

冒頭の4回転トゥーループは3トゥーループに・・・痛い。
鬼門の3アクセルはお手つきスレスレのジャンプも無事にクリアー。
でもチャン選手のスケートって綺麗だわ~。

これで最後のコンビネーションジャンプを決めれば
何とかなるベーと思っていたら落とし穴が・・・。

3ルッツー3トゥーループ。
2発目のジャンプが3トゥーループ!・・・やってしまいましたルール違反。

ショートプログラムではジャンプの要素が3つ。
同じジャンプを2度跳んではいけないルールがあるのです。

冒頭のトゥーループが4回転なら問題無かったのですが
3回転トゥーループになって、最後のコンビネーションで2発目が
同じ3回転トゥーループ・・・最後のコンビネーションは0点です。

ジャンプのミスが重なって6人中、最下位のスタートになってしまいました。
後で採点表を見るとスピンの要素も一つ0点になっていました。
・・・なんでだろう?あとで調べてみよう。




今年のジュニア世界選手権で鎬を削った
宇野昌麿と金博洋の二人が同じ舞台で激突しました。

宇野選手は美しいスケーティング技術をベースにした表現力、
金選手は4回転ルッツなどの異次元のジャンプ技術で
グランプリシリーズを闘ってきました。


3月のジュニア世界選手権以来の闘いを
楽しみにしてきましたが二人ともジャンプでミスがあって
思ったよりスコアは伸ばせませんでした。

86.95と86.47。
僅かに中国の金博洋選手にリードを許しましたが
明日のフリーでどうにでもなる差です。

二人とも表彰台に乗って欲しいな。
出来れば宇野選手が一つ上で。




6人中、5番目の登場は日本フィギュア界の至宝・羽生結弦選手。
2週間前のNHK杯でショート・フリーともにパーフェクトの演技によって
前人未到の320点越えのスコアを叩き出しました。

結果は知っていましたがどんな演技をしたのかチェックです。

冒頭の4回転サルコウが美しい。
イーグルから入ってステップからのジャンプ!
着氷したらまたイーグル・・・一連の流れがビューティフル♪

出来栄えが3点満点!

続く4トゥーループー3トゥーループのコンビネーションも完璧。
これまた出来栄えが3点満点!
この2つのジャンプ要素だけで31.10点を叩き出してます。


最後のトリプルアクセルも素晴らしい。
カウンターステップから即、ジャンプに移行。
着氷もエレガントで完璧だ。羽生選手のアクセルは好きだ~。

ジャンプは全て完璧に決めて
勢いそのままにスピン→ステップシークエンスの流れは言うことなし。
ショパンの調べとの同調っぷりがハンパない。

最後のスピンから余韻たっぷりのフィニッシュ♪
スペインの会場から大歓声。
スコアは110.95!凄すぎるスコアなんですがピンとこない。

技術点も凄いけど演技構成点が究極すぎる。
10点満点の5項目ですが10点満点が1項目、その他の項目も
9.71、9.61、9.93、9.89・・・ほとんど完璧。

こんな凄い採点表見たことない。
かつての韓国のキム・ヨナだって
こんな凄い通信簿は貰ってなかったはずだ。

羽生選手一人だけ異次元へ跳んで行ってしまった感じ。
異次元の羽生選手のあとに登場したフェルナンデス選手は大変だったと思う。
ジャンプで精彩を欠くも90点オーバーのスコアで2位につけた。


首位の羽生選手と2位のフェルナンデス選手の差は約20点。
史上初の3連覇に向けてこれはセーフティーリードと言っていい。

明後日のフリーは羽生選手の記録更新と
宇野昌麿、金博洋、村上大介3人の表彰台争いに注目するべー。


一眠りして夜の仕事への出勤前に
女子シングルのショートの結果が出ていた。

浅田選手は69点台のスコアで3位。好位置につけたんじゃないかな。
ただ首位のメドベデワが74.58・・・どんな演技したんだろう。

5点差の挽回は難しいかも。
とにかく明日、録画した番組で見てみよーっと。





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