あれから５年、復興、道半ば。 ― 2016/03/11 22:37
朝一の体重は１２９キロ。体脂肪率３９パーセント。
血圧１７０－９５。脈６７。
今日は残業明けで某弁当チェーンへ。
職場の同僚がこの店の「十和田バラ焼き重（５００円）」が美味い！と
言うでトライしてみることにしました。
うーーーん、分りやすい！
大して意味をなさない野菜類を極力排除したスタイルがいい。
肉とタマネギと秘伝（？）のタレをご飯に乗っけただけ！
こういうシンプルさは好きだ。
やたらと食欲かき立てるタレだけでご飯をお替りしたくなる。
タレだけでデブの心と胃袋をガッチリ掴むあたりはさすがだ。
この弁当チェーンの心意気を感じる。
あっという間に食べ終えてしまった。
難点があると言えばややボリュームが足りないところ。
そんな事もあろうかと「ビーフステーキ弁当（６９０円）」も買っておいた。
買っておいて良かった。
この弁当もあっさり攻略♪
最近は某○ブン▽レブンの弁当ばかりで飽き飽きしていたから
たまにはこういった弁当チェーンの味もいいかもしれない。
今日は３月１１日。
あの大震災から５年が経過した。
ネットサーフィンしながらお勉強してみた。
５年経ったけど福島原発とその周辺の状況ってあんまり改善していないみたい。
４号機の燃料棒は全部取れたみたいだけど
その後はまだまだ・・・３号機は来年（１７年）中、１，２号機は２０２０年あたりから
取りだし作業が開始できたらいいなーって感じみたい。
そもそも溶けちゃった燃料棒がどこにあるかすら分っていない
みたいで探査用のロボットを送り込んでもハンパない放射線のせいで
回路がダメになって未だに中の様子が分らないみたい。まいっちんぐ。
汚染水の問題もまいっちんぐだ。
現状、低レベルの汚染水は海に垂れ流しているみたいですが
困ったことに山側から数百トンの地下水が流れ込んできているみたい。
海側には遮水壁みたいなやつを作ったけど
山側には遮水壁を作っていなかったみたいで毎日どんどん
地下水が流れ込んできているのでこりゃまた、まいっちんぐ・・・らしい。
これの処置が間に合わなかったら高い濃度の汚染水も
海に垂れ流し・・・なんていう事にもなりかねないみたい。
安倍総理は東京五輪の招致の際に
「コントロールされてます！」と世界に大見得を切ったけど
本当に大丈夫なのかなー？って思ったりする。
除染についてですが環境省が公開している「除染情報サイト」を見てみると
もう５年経過したのに除染が大して進んでいない事にビックリ。
おまけに昨年末、環境省が森林の除染は行わないと言う方針を
打ち立てたという事を知った。
森林率が７１％（平成24年度時点）を誇る福島県で
森林の除染を行わないで大丈夫？と思ったけど環境省曰く
①県内の森林で実施したモデル除染した結果から、
森林内部の落ち葉や土壌を除去しても生活空間の空間線量率の低減につながらない。
②逆に、除去してしまうと土壌の流出や斜面災害などの悪影響が懸念される。
と言う理由で除染やらないみたい。
それでいいのかなーって思ったりした。
あの大震災から５年経過したけどまだまだ道半ば。
原発とその周辺に関してはまだ「序章」の道半ばって感じ。
あと復興と直接関係があるかは分らないけど人類史上最悪レベルの
原発事故と健康被害のデータ収集について医師と行政の意識に
大きな乖離があってデータ収集もままならないとの事を知った。
かつてのチェルノブイリ事故では、被ばく5年後に発症した事例も
少なくないらしく、データ収集の為には被爆者に対しては長期間の調査が
必要なのですが行政にそういった意識が希薄なせいか上手くいっていないらしい。
特に福島で被ばくした人が別の地域に引っ越した場合、
公衆衛生の所管は自治体だからデータ収集については
被ばく者が住む自治体の協力を求めなければならないが、
自治体にとってはこれら住民の個人情報は保護の対象で
国が強く自治体を指導するなりして情報の収集をサポートする方策を
徹底させなければ追跡調査は難しい・・・まいっちんぐ。
これについてはタイムリミットが近づいているようです。
医療法では、医療機関のカルテ保存義務は5年間らしい。
つまり事故が起こってから５年が経過する今年がその5年目なのだ。
被ばく者や被ばく後にがんを発症した患者のカルテが
廃棄されてしまうこともあれば史上最悪レベルの事故後の
データ収集に影響が出ちゃうのかなーと思うと残念だわー。
日本の場合、福島の事故直後の避難区域や除染の方針など
重要な決定を行ってきた政府の「原子力災害対策本部」の議事録が
作成されていなかったり、こういう事に無頓着な部分が多いなぁと思う。
近年、原発の再稼働が話題になったりしているけど
福島の総括も無しで再稼働ってマズくな～ぃ？って思ったりして。
再稼働より先に福島の廃炉と事故の総括だっぺーと思う。
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