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宇野昌麿、快勝!2016/10/24 23:47

今朝の体重は130.5キロ。体脂肪率40パーセント。
血圧171-97。脈67。


職場の休憩所でフィギュアスケートのGPシリーズ
アメリカ大会の男子シングルの結果をチェック。


宇野昌麿が初優勝を果たしたようだ。


残業を終えて部屋に直行。
録画しておいた番組をガチでチェックじゃ。


男子シングルの結果。


1位 宇野昌磨         279.34
2位 ジェイソン・ブラウン  268.38
3位 アダム・リッポン  261.43
---
5位 金博洋 245.08
---
7位 マキシム・コフトン 230.75



昨日のショートで10位スタートになった
ロシアのマキシム・コフトゥン選手はフリーで挽回。

4回転ジャンプ2つはしっかり着氷。
高さもあったし着氷後の余韻もいいジャンプだった。
昨日転んだトリプルアクセルは2発とも着氷。


疲れの出る終盤に3ルッツでの転倒や
3連続ジャンプの抜けなどのミスはあったけど
昨日に比べれば全然良くなっている。

昨日のブログにも書いたけど
この選手はショートとフリーで纏めることが出来ないのが痛い。
能力はある選手だと思うのだが・・・。



ショート8位、中国の金博洋選手は面目を保った。

冒頭の4回転ルッツを見事に決めた!
ジャンプの高さも凄い!着氷も見事。

今回はフリーに4回転4本搭載の新プログラム。

他のジャンプに多少のミスはあったものの
調子を上げてきたら怖い相手であることには変わりない。
今回は5位フィニッシュで7ポイント獲得。

GPファイナル行きは厳しそうだけど
次戦の中国大会は注目しておこう。

間違いなく来年の四大陸や世界選手権には
出場してくるだろうから・・・。



アメリカのアダム・リッポンは4回転ルッツを捨てたらしい。

冒頭の4回転はルッツじゃなくてトゥーループ。
着氷後に見事に転倒。出来栄えでマイナス4点・・・痛い。

しかしリッポン選手のジャンプのミスは唯一これだけ。
これ以降はミスらしいミスもない完璧な演技。

鬼のような安定感。
そして終盤のスピンの美しさ、
「リッポン・ルッツ」の美しさは圧巻。

3位でアメリカ大会をフィニッシュ。
リッポン選手の次戦はフランス大会。
あのショートプログラムをまた見たい!



宇野昌麿は圧倒的だった。


冒頭の4回転フリップは加点が付く出来栄え。
(基礎点12.3+出来栄え1.43=13.73)

2発目の4トゥーループもバッチリ!
(基礎点10.3+出来栄え2.29=12.59)

その後のジャンプも加点が付くナイスジャンプを
連発していきます。


後半冒頭の3アクセルー3トゥーループは最高!
(基礎点1割増し14.08+出来栄え2.43=16.51)

3本目の4回転を含むコンビネーションも完璧。
(基礎点1割増し12.76+出来栄え1.43=14.19)


唯一残念だったのが終盤のトリプルアクセルからの
3連続コンビネーションが転倒で失敗したこと。

これ以外の要素は全て加点が付くナイスなデキ。
フリーのスコアは190.19!!!


あの3連コンビが成功していれば基礎点だけで
15点越えは確実な技なのでフリーだけで
十分に200点を狙える野心的なプログラムのようです。



アメリカのジェイソン・ブラウンは侮れない存在だ。

昨シーズンまでは4回転ジャンプを採用していなかったけど
さすがに近年の4回転時代に抗えなくなったのか
今シーズンから4回転を跳ぶようになった。

冒頭の4回転トゥーループは残念ながら回転不足に
なってしまったけど(基礎点10.3→8.0-出来栄え1.03=6.97)

他の要素はほとんど加点が付くナイスなデキで
4回転の精度が上がれば今後も大きな大会で表彰台の
常連になっていくであろうから今後も侮れない存在らしい。

フリーのスコアは182.63。
4回転のデキが向上すれば190点越えも十分に
視野に入るナイスなプログラムらしい。


これでジェイソン・ブラウン選手の2位が確定、
宇野昌麿選手がスケートアメリカ初優勝!!!
昨年に続き2年連続のファイナル出場へ好スタートを切った。


いや~、宇野選手は本当に強くなってきた。


2013年の春に行われたジュニア世界選手権では
ジェイソン・ブラウン選手は2位、宇野選手は7位でした。

スコアも40点近く離されていて
(ブラウン選手224.15点、宇野選手178.08点)
世界の壁は厚いなー・・・とか思っていました。

当時の宇野選手はスケーティングは美しかったけど
まだ身体も小っちゃかったし4回転はおろかトリプルアクセルも
跳べなかったから仕方なかったけど

たった3年でここまで強くなるって凄いな~と思う。
宇野選手の急成長ぶりは怖いくらいだ。
今シーズンが終わるころには羽生選手に並んでいるかもしれない。


この2013年のジュニア世界選手権には
女子で宮原知子と本郷理華も出場していて
それぞれ7位、9位でした。

当時はロシアの3人(ラジオノワ、リプニツカヤ、ポゴリラヤ)が
表彰台を独占していて将来のロシア女子怖いなーとか
全く歯が立たないなーとか思っていました。

でも日本の二人も3年で随分強くなって
表彰台に立っていた3人と互角に戦えるようになった。

当時の映像がテレビのハードディスクに
残っていて久々に見てみたけど
3年で人って本当に変わるんだなぁ~とつくづく思いました。



これでGPシリーズのアメリカ大会も終了。


29日からはカナダでGPシリーズ第2戦カナダ大会が始まります。

日本からは男子は羽生結弦、無良崇人、
女子は宮原知子、本郷理華、永井優香が出場予定です。



男子は羽生とパトリック・チャンの2強と言われていますが
そんな事は無いと思っています。


日本の無良崇人もいいと思うし
シニアデビューのダニエル・サモーヒンも相当アツい。
表彰台を奪うポテンシャルは十分あると思います。


女子はロシアの二人が怖い。
メドベデワとトゥクタミシェワの新旧世界女王の
ガチ対決も楽しみで仕方ありません。

女子は本郷選手に頑張ってほしいですね。
是非表彰台に立っていてほしい~。






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