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「3枠」ピンチだからこそ2017/03/23 19:29

夜勤明けて軽くメシをしたあとにプールで45分。


一眠りして体重は132.9kg、体脂肪率34.4%。
血圧143-93。脈71。


ニュースを見ていると籠池氏の証人喚問の話題がメインだった。


でも今オイラが気になっているのはフィギュアスケートの話題だ。



29日からフィギュアスケートの大一番!世界選手権が
行われるのですが日本のエース・宮原知子さんが
欠場を決めたというのです。


左股関節の疲労骨折のため2月の4大陸選手権を欠場。
当初は「世界選手権は出る」と言う話でしたが
左股関節の痛みが抜けないということでの欠場となりました。


うーん、これは残念。


今年の世界選手権は来年の平昌五輪の出場枠を
決める舞台でもあるので世界選手権でも上位入りが
有力な宮原選手の欠場は本当に痛い。


これを受けて今回の世界選手権には日本から
樋口新葉、三原舞依そして宮原選手の代役として
本郷理華選手が出場することになりました。


この3人のうちの上位2人の順位の合計が
「13」以内であれば来年の平昌五輪の出場枠は
「3」を獲得することが出来ます。


ところがエース・宮原を欠くとなると
合計順位「13」以内の獲得が相当厳しくなりそうです。


そんな日本選手のライバルになりそうな選手達は以下の通り。
(名前の後ろには自己ベストスコアと達成した大会)


まずは世界最強ロシアの3人。

エフゲニア・メドベデワ(229.71・欧州選手権2017)
アンナ・ポゴリラヤ(216.47・GPファイナル2016)
マリア・ソツコワ(200.35・GPフランス杯2016)


世界女王メドベデワは今シーズンに入ってショート、フリー、
そしてトータルの歴代最高スコアを更新するパワーアップぶり。

アンナ・ポゴリラヤは昨シーズンに比べて演技の安定感がアップ。
メドベデワに隙あらば女王奪取に狙う。

マリア・ソツコワは浅田真央推しのティーンエイジャー。
ラジオノワやトゥクタミシェワら強豪を押しのけて
世界選手権メンバー入りを果たした彼女のポテンシャルは侮れない。




続いて躍進著しいアメリカの3人。

アシュリー・ワグナー(215.39・世界選手権2016)
マライア・ベル(191.59・GPアメリカ2016)
カレン・チェン(179.39・GP中国杯2016)


年を経るごとに円熟味を増すワグナー選手。
間違いなくここにピークを合わせてきた調整過程も素晴らしい。
昨年同様、この舞台での爆発は十分あり得る。

マライア・ベルは今シーズン覚醒した注目株。
若かりし日のデビー・レイノルズ似のビジュアルはちょっと好き。

カレン・チェンは安定感に欠くことが多いけど
ツボにハマれば全米女王になったりする怖い子。
ISUのスコアはイマイチですがツボにハマれば200点越えは
通過点とも思えるスペックはあると思います。




そしてカナダはこの二人。

ケイトリン・オズモンド(212.45・GPファイナル2016)
ガブリエル・デールマン(196.91・四大陸選手権2017)


ケイトリン・オズモンドは充実一途。
先日行われた四大陸選手権ではフリーで失速しましたが
フツーに演技出来ればスコア上乗せのポテンシャルあり。侮れない。

ガブリエル・デールマンはフリーでのミスが多い。
ショートは上位もフリーで落とすパターンが多いけど
それが改善出来れば・・・。



それ以外の地域からは

カロリーナ・コストナー(216.73・ソチ五輪2014)
エリザベート・トゥルシンバエワ(183.62・世界選手権2016)
ジジュン・リー184.52(世界選手権2016)
チェ・ダビン182.41(四大陸選手権2017)



この中でブッチ切りなのはコストナー様でしょう。

ソチ五輪の銅メダリストが帰ってきた!
諸事情で出場停止になっていましたが
30歳を迎えた今年もその輝きに衰えは無い。

先日行われた欧州選手権ではロシア3強の
一角を崩して表彰台にも立った。
今回も上位入り必至のレジェンドから目が離せない。




これらの出場選手をスコア順に並べてみると
(スコアはISU公式試合でのもの)


1、エフゲニア・メドベデワ(229.71・欧州選手権2017)
・・・宮原知子(218.33・GPファイナル2016)
2、カロリーナ・コストナー(216.73・ソチ五輪2014)
3、アンナ・ポゴリラヤ(216.47・GPファイナル2016)
4、アシュリー・ワグナー(215.39・世界選手権2016)
5、ケイトリン・オズモンド(212.45・GPファイナル
6、三原舞依(200.85・四大陸選手権2017)
7、マリア・ソツコワ(200.35・GPフランス杯2016)
8、本郷理華(199.15・世界選手権2016)
9、ガブリエル・デールマン(196.91・四大陸選手権2017)
10、樋口新葉(194.48・GPフランス杯2016)
11、マライア・ベル(191.59・GPアメリカ2016)
12、ジジュン・リー184.52(世界選手権2016)
13、エリザベート・トゥルシンバエワ(183.62・世界選手権2016)
14、チェ・ダビン182.41(四大陸選手権2017)
15、カレン・チェン(179.39・GP中国杯2016)




スコア順に並べてみましたがメドベデワ以外の
210点越えの選手たちはほぼ差は無いと思います。

宮原選手を欠いた日本女子軍団は
数字だけ見るとちょっと頼りない。


メディアは四大陸選手権で優勝した三原選手に
大きすぎる期待をかけているようですが
それはあまりにも三原選手が可哀想です。

優勝した四大陸選手権ではショート・フリーで
ノーミスの完璧な演技をした三原選手にこれ以上の
頑張りを期待するのは本当に酷だと思うのです。


ノーミス演技で四大陸を優勝した三原選手としては
これ以上のスコアの上積みは相当厳しい。


そういった意味でも期待すべきは樋口新葉選手でしょう。
何と言っても今シーズンはスピード感を欠く演技と
ジャンプでのミスが多くて成績が残せていません。

彼女のプログラムはノーミスで演技出来れば
200点はおろか210点近くまではイケるもので
スコアの上積みの面を考えれば樋口選手への期待は大きいです。


宮原選手の代打で出場する本郷選手は未知数。

元々昨年暮れに行われた全日本選手権で5位。
四大陸や世界選手権の代表にも選ばれずに
一旦、気持ちを切れたはず。

先日行われた四大陸選手権ですが
元々出場予定でないのに宮原選手の欠場で
急きょ出場で力を出し切れずに10位。

今回の世界選手権だって当初、宮原選手が出場するはず
だったので本郷選手にしてみれば出場できるはずも無く
すっかり気持ちは切れていたはずで・・・。

そんな状況で状態をマックスに持っていく・・・なんて
そりゃー無茶だっぺーと思っていましたが
四大陸のあとで試合で滑っているようです。

・・・こりゃ、もしかして「もしも・・・」に備えて
調整していたのかもしれません。

何処までやれるかは本当に未知数ですが
本郷選手にしてみれば世界選手権は自己ベストを
更新することの多いゲンのいい大会ですし頑張ってもらいましょう。



宮原選手の欠場で来年の平昌五輪の出場枠「3」が
ピンチになった日本女子ですがピンチだからこそ
三原選手はもちろんですが樋口、本郷の2選手の奮起に期待します。




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