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メチャ盛り上がってますわ~。2017/09/17 19:17

昨日と今日はゴロゴロしながらフィギュアスケートの
試合結果をチェックしておりました。


まずはイタリアで行われたロンバルディア杯。


女子では樋口新葉選手がショートとフリーで
自己ベストの217.63点を挙げて2位になった。


某動画サイトでそれとおぼしき動画を見つけて
見てみたけどミスらしいミスも無くて良かったと思う。
フリーの「007」もなかなか見応えがありました。

春の国別対抗戦直前にシューズとブレードを
切り替えた効果は絶大なようだ。
これなら今シーズンは安定して頑張ってくれそう♪

ただショートで首位に立ちながらフリーで逆転されたのは残念。

それも逆転優勝したのが今年からシニア昇格した
ロシアのアリーナ・ザギトワだ。

この子は相変わらずジャンプが凄い。
ただフリープログラムは昨シーズンと同じ「ドンキホーテ」を
使っているけど春からの成長はあまりないかなーって感じ。

多少変わった面と言えば演技全体の動きが滑らかになったのと
一部ジャンプでジャンプ前に工夫が加えられたあたりか。


昨年の9月に初めて彼女の演技映像を見た時は(当時のブログ
まさしく「衝撃」だったし、春のJr世界選手権で本田真凛を破って
優勝した時もそれほど驚きもしなかった。(当時のブログ

現状のスキルだけでもグランプリシリーズでは
上位入りしてくるのは必至だし平昌五輪の表彰台すら
立ってしまうのではないかと今でも思っている。今後も注目で。



男子は宇野昌麿が自己ベストで優勝だ。

優勝はそれほど驚かなかったけど
今回の内容で2つ驚かされることがあった。

一つはショートプログラムで
演技後半に4回転のコンビネーションを入れた事。
多分ISU(国際スケート連盟)の公式試合で初めての事じゃなかろうか。

そして二つ目は自身初の4回転サルコウを成功させたことだ。

今まで宇野選手はフリップ・ループ・トゥーループの
3種類の4回転は跳べていたけど、遂にサルコウまで
跳ぶようになった。

これで羽生選手(ループ・サルコウ・トゥーループ)を
超える4種類の4回転を跳ぶようになった。

宇野選手は3年前の春までトリプルアクセルすら
跳べなかったのにその後3年でここまで成長しちゃうって凄い。
人の成長曲線って人それぞれなんだなーってつくづく思う。

報道によると「(サルコウは)やってみたら簡単に跳べた」と
笑っていたらしいから今後も積極的に入れていくのだろう。
五輪で頂点を狙う宇野昌麿は新しいステージへ・・・大・大注目だ。




もう一つは本田真凛らが出場したUSインターナショナルだ。

本田選手の力みが無く着氷までエレガントなジャンプは
素晴らしく世界に誇ってもいいレベル。
他の選手では出せない彼女最大の魅力と言っていい。

現在、フィギュアスケートの女子シングルにおいて
GOE(出来栄え点)を稼ごうと片手もしくは両手を挙げて跳ぶ
タノジャンプが大流行している。

現世界女王のロシアのメドベデワ選手あたりは
ほとんどのジャンプをタノジャンプばかりにしていて
個人的にはかなりウンザリしている。

(タノジャンプを)やるなとは言わないがやりすぎだと思う。
そんな世界女王に他の有力選手も追随している雰囲気が哀しい。

ハッキリ言って美しくないし小賢しい。

そういった意味で本田選手のジャンプ前後のエレガントな
動作を含めたジャンプは本当に素晴らしいし、
タノジャンプ全盛の今の女子シングルにいい刺激を与えていくと思う。

あのエレガントなジャンプをこれからはゴールデンタイムで
楽しむことが出来るのは本当に素晴らしいし
オリンピックの大舞台でそれが見れるならそれは本当に素晴らしい事。

本田選手は女優・本田望結の姉という事もあってか
国内メディアが「(浅田)真央の後継者」とか煽てて
盛り上げようと必死になっているのも分かる気がするし

本田選手一人の頑張りで引退したレジェンド浅田真央の穴を
埋めることは現時点では無理だと思うけど、きっと本田選手には
そういう風にメディアを駆り立てる魅力があるのだろうとも思う。


ただそんな本田選手にも懸念事項は存在する。


ズバリ「スタミナ」だ。


オイラが注目したのはジュニアから演技時間が
3分30秒→4分に延びるシニアのフリープログラムだ。

ジュニアの頃からフリープログラムの演技後半で
スタミナ切れと思われる転倒をちょくちょく見ることがあって
シニアのフリー乗り切れるの?大丈夫なのか?・・・と思っていました。


そんな本田選手がシーズン初戦に決めたのが
標高1300メートルを超える高地にあるソルトレークシティーで
行われたこの大会なのだ。

本田選手がこの大会にエントリーをした話を知って
「この大会は試金石になる!」と勝手に思い込んでいたので
大注目していたのです。(特にフリープログラム)

演技を見ましたが良く頑張ったなぁ~と思いました。
後半のトリプルサルコウが2回転になったのは残念だったけど
あの標高1300メートル超えの高地で見事に4分間
演技しきった事実は大きいと感じました。


ただ体力の消耗はハンパ無かったらしくて
演技後、自力でキス&クライまで行けなかったらしい。
そこまで追い込んで氷上でやりきった本田選手って凄い。

この演技で本田選手は見事に優勝!
全米女王のカレン・チェンや長洲未来らを抑えての優勝を果たしました。


スコアは満足いくものではありませんが
あの環境でやり切ったというのは
本田選手自身にとって大きな自信になったはずです。


次戦は10月のジャパンオープン経由で
10月下旬のグランプリシリーズのカナダ大会と
中国杯を連戦する予定らしいです。


グランプリシリーズを連闘するって
スケジュールもハードですがこの2週間を
本田選手がどう乗り切るかも見ておきたいですね。



この大会には男子でアメリカのネイサン・チェンも
出場していましたがやっちゃいましたよ、この男!

・・・・ついに4回転ループも跳んじゃったみたいですよ。

これでネイサン・チェンはアクセルを覗く
5種類(ルッツ・フリップ・ループ・サルコウ・トゥーループ)の
4回転ジャンプを全てマスターしてしまったようです。


・・・これは凄い。


ネイサン・チェンは羽生結弦(ループ・サルコウ・トゥーループの3種)、
宇野昌麿(フリップ・ループ・サルコウ・トゥーループの4種)を
超える5種類のジャンプをマスターしてしまった。


ネイサン・チェンはただでさえフリーで5本の4回転を跳べるのは
証明済で春の世界選手権ではフリーで6本の4回転に挑戦してました。

そのうちネイサン・チェンは4回転ばっかり跳んで
3回転はアクセルだけしか跳ばない選手になったりして。(笑)



まだ9月、グランプリシリーズも始まっていないのに
こんな刺激的なニュースばかり届いてテンションあげあげですわ~。

国内外問わないのですがとにかく全ての選手が
ケガ無く無事にシーズンを乗り切ってほしいですね。

特に男子は来シーズンには大きなルール改正も
行われそうで史上空前の「4回転」バトルは今シーズン限り
観れなくなる可能性も無くはありませんから
しっかり目に焼き付けようと思っています。


21日あたりからはカナダでオータムクラシックがはじまる。
これには羽生結弦と三原舞依が出てくる。
どういった演技をするか楽しみ♪




さてこれから夜勤ですわ~。
体重は130kg、体脂肪率34%。
血圧165-98。脈68。




↑ディーン・フジオカ「History maker」






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