総選挙、自民が圧勝だってよ。 ― 2017/10/23 04:28
ちょっと昼寝したつもりが起きたら夜だった。
いつもより早い時間に放送された
大河ドラマの直虎を見たあとに放送されたのが
今日行われた総選挙の速報だ。
結果は大方の予想通りに自民の圧勝だった。
僕が住んでいる石川も3選挙区とも
小選挙区は自民の候補が全て勝ち上がった。
今回の選挙から衆院の議席が10減ったけど自民は前回から
5議席しか減らなかったからほぼ完勝と言っていいと思う。
新体制の国会でも「モリ・カケ疑惑」は追及されると思うけど
ここらへんの問題はしっかり答弁して終わらせてほしい。
正直なところ、この「モリ・カケ」関連の話はウンザリしている。
こんな話で国会の相当な時間を潰しちゃうなんて
勿体ないし他に議論すべきテーマはゴロゴロしているはずだ。
例えばアベノミクスをいつまで続けるのか?
民主党から安倍政権に移ってから相当時間の経過しているけど
目標としている物価上昇率2%も達成する気配すらない。
そもそもモノが溢れすぎていて物欲が減退している今の時代に
「物価上昇率2%」なんて20世紀的なモノサシを使うなんて
時代遅れにもほどがあるし日銀の緩和策もそろそろ限界だと思う。
ついでに言えば2004年から上昇を続けてきた
年金保険料などの負担増がアベノミクス開始以降の
賃上げ(?)を帳消ししているような気がしてならない。
少なくともオイラの実感だけ言えば経済的に
ゆとりが出てきたという実感はカケラもない。
この保険料の上昇も9月の上昇で固定されるというけど
新しい政権が再び保険料上昇に舵を切ってもおかしくない。
何たって今の国会議員たちの大多数は
自ら身を切る改革は口にしないけど(口にしたのは維新の人だけ)
国民の身を切り刻む政策は冷淡に確実に実施していく人ばかり。
国民もバカじゃないからそんな冷酷な議員たちの素性は
お見通しだし将来の不安がまるで払しょくされないもんだから
お金を使おうなんてこれっぽっちも思っていない。
企業も同じく将来の不安が頭から離れないのか
上手いお金の使い方を知らないのか
内部留保だけは増えて行く悪循環。
当初アベノミクスが想定していたお金の流れは滞って
自公政権が狙った方向性は既に破綻しています。
今やアメリカも欧州も金融緩和を止めてますが
日本っていつまで緩和やるのかなぁ。ちょっと怖い。
他にも議論すべき話は山ほどあるんだからしっかりやってほしい。
外に目を向けてみれば中国がスプラトリー諸島で
やってる埋め立てた土地を自国領だと既成事実化しようと
している件もかなりヤバい案件だと思います。
メディアも国会でも何も論じられないのが不思議なくらいです。
憲法改正の議論ばかりがフォーカスされているけど
やりたいんだったら早く国会通して国民投票に送って欲しいと思う。
憲法改正も国民投票で否決すればそれでお終いなんだし。
野党に目を向けると都知事の小池さんが立ち上げた
当初「台風の目」と期待された希望の党はその後の小池さんの
「排除」発言をメディアもネットも寄って集ってフルボッコにしたおかげか
獲得議席が50議席に留まり希望の党に入党を拒否られた
枝野幸男らが立ち上げた立憲民主党に議席数(55議席)を
追い抜かれてしまう体たらく。
候補者は絶望、投票した人は失望・・・希望とは程遠い結果に。
更に言えば希望で当選した議員のほとんどが
旧民進党議員という悪い冗談みたいな結果になった。
その一方で野党第1党になったのは立憲民主党。
枝野さんのPR上手かったなぁ~。
宣伝車に乗っての演説を一切カットして
聴衆と同じ目線での選挙演説は上手い。
この党って何がしたいのか?っていう所は
まるで伝わりませんでしたが、それを抜きにして
「国民目線での政治を取り戻す」っていうコンセプトで
1点突破していったところは上手いなぁ~と思いました。
枝野さんは「野合」みたいなことはしないって
言っていましたがこれからどうなるんだろうなぁ~。
あとこの党が何をしたいのか分からないのも不安です。
自民が現状維持、立憲民主党が大幅議席増しましたが
公明も共産も維新の会も議席を減らしてしまいましたね。
比例の投票を見る限り野党が一本化していたら
自民党が過半数割れ・・・って事もあったかと思うと
残念な気持ちもある一方で
そんな野党連合が「与党」になったら
どんなことをヤラかしていたんだろう・・・って
考えるとちょっと寒気もしたりして複雑な心境ではあります。
きっと当選したほとんどの人達は選挙が終わってみれば
公約忘れたような酷い仕事しちゃうのかな~って思う。
そんな様子を見るたびに「みせかけだけの優しさ」って曲をきっと思い出すと思う。
天界
いつもより早い時間に放送された
大河ドラマの直虎を見たあとに放送されたのが
今日行われた総選挙の速報だ。
結果は大方の予想通りに自民の圧勝だった。
僕が住んでいる石川も3選挙区とも
小選挙区は自民の候補が全て勝ち上がった。
今回の選挙から衆院の議席が10減ったけど自民は前回から
5議席しか減らなかったからほぼ完勝と言っていいと思う。
新体制の国会でも「モリ・カケ疑惑」は追及されると思うけど
ここらへんの問題はしっかり答弁して終わらせてほしい。
正直なところ、この「モリ・カケ」関連の話はウンザリしている。
こんな話で国会の相当な時間を潰しちゃうなんて
勿体ないし他に議論すべきテーマはゴロゴロしているはずだ。
例えばアベノミクスをいつまで続けるのか?
民主党から安倍政権に移ってから相当時間の経過しているけど
目標としている物価上昇率2%も達成する気配すらない。
そもそもモノが溢れすぎていて物欲が減退している今の時代に
「物価上昇率2%」なんて20世紀的なモノサシを使うなんて
時代遅れにもほどがあるし日銀の緩和策もそろそろ限界だと思う。
ついでに言えば2004年から上昇を続けてきた
年金保険料などの負担増がアベノミクス開始以降の
賃上げ(?)を帳消ししているような気がしてならない。
少なくともオイラの実感だけ言えば経済的に
ゆとりが出てきたという実感はカケラもない。
この保険料の上昇も9月の上昇で固定されるというけど
新しい政権が再び保険料上昇に舵を切ってもおかしくない。
何たって今の国会議員たちの大多数は
自ら身を切る改革は口にしないけど(口にしたのは維新の人だけ)
国民の身を切り刻む政策は冷淡に確実に実施していく人ばかり。
国民もバカじゃないからそんな冷酷な議員たちの素性は
お見通しだし将来の不安がまるで払しょくされないもんだから
お金を使おうなんてこれっぽっちも思っていない。
企業も同じく将来の不安が頭から離れないのか
上手いお金の使い方を知らないのか
内部留保だけは増えて行く悪循環。
当初アベノミクスが想定していたお金の流れは滞って
自公政権が狙った方向性は既に破綻しています。
今やアメリカも欧州も金融緩和を止めてますが
日本っていつまで緩和やるのかなぁ。ちょっと怖い。
他にも議論すべき話は山ほどあるんだからしっかりやってほしい。
外に目を向けてみれば中国がスプラトリー諸島で
やってる埋め立てた土地を自国領だと既成事実化しようと
している件もかなりヤバい案件だと思います。
メディアも国会でも何も論じられないのが不思議なくらいです。
憲法改正の議論ばかりがフォーカスされているけど
やりたいんだったら早く国会通して国民投票に送って欲しいと思う。
憲法改正も国民投票で否決すればそれでお終いなんだし。
野党に目を向けると都知事の小池さんが立ち上げた
当初「台風の目」と期待された希望の党はその後の小池さんの
「排除」発言をメディアもネットも寄って集ってフルボッコにしたおかげか
獲得議席が50議席に留まり希望の党に入党を拒否られた
枝野幸男らが立ち上げた立憲民主党に議席数(55議席)を
追い抜かれてしまう体たらく。
候補者は絶望、投票した人は失望・・・希望とは程遠い結果に。
更に言えば希望で当選した議員のほとんどが
旧民進党議員という悪い冗談みたいな結果になった。
その一方で野党第1党になったのは立憲民主党。
枝野さんのPR上手かったなぁ~。
宣伝車に乗っての演説を一切カットして
聴衆と同じ目線での選挙演説は上手い。
この党って何がしたいのか?っていう所は
まるで伝わりませんでしたが、それを抜きにして
「国民目線での政治を取り戻す」っていうコンセプトで
1点突破していったところは上手いなぁ~と思いました。
枝野さんは「野合」みたいなことはしないって
言っていましたがこれからどうなるんだろうなぁ~。
あとこの党が何をしたいのか分からないのも不安です。
自民が現状維持、立憲民主党が大幅議席増しましたが
公明も共産も維新の会も議席を減らしてしまいましたね。
比例の投票を見る限り野党が一本化していたら
自民党が過半数割れ・・・って事もあったかと思うと
残念な気持ちもある一方で
そんな野党連合が「与党」になったら
どんなことをヤラかしていたんだろう・・・って
考えるとちょっと寒気もしたりして複雑な心境ではあります。
きっと当選したほとんどの人達は選挙が終わってみれば
公約忘れたような酷い仕事しちゃうのかな~って思う。
そんな様子を見るたびに「みせかけだけの優しさ」って曲をきっと思い出すと思う。
天界
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