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ロシア大会を見てみました。2017/10/28 10:12

今日は一日ヒマなのでフィギュアスケート関連の番組を
チェックしてしまうことにした。


とっくに終わっているけどグランプリシリーズの
ロシア大会の様子を見てみることにした。


まずは男子から。


1位 ネイサン・チェン     293.79
2位 羽生結弦         290.77
3位 ミハイル・コリヤダ    271.06
4位 ミーシャ・ジー       255.33自己ベスト
---
7位 ナム・グエン        238.45
---
9位 デニス・テン        214.35




9位になったデニス・テンはまだ復調途上。
今年のグランプリシリーズは調整で使う感じかな。

7位のナム・グエンはオーサーコーチから離れて
未だに花咲かず・・・。五輪にはカナダ代表で出場するとは
思うけどこのイマイチ感は何なんだろう。


4位のミーシャ・ジーは4回転無しでも上位入り。

ショートもフリーも丁寧なノーミス演技が光りましたね。
昨シーズンで引退も示唆してましたが今シーズンまで
やってくれて本当に嬉しい限り。この人も唯一無二だわ。


優勝したネイサン・チェンは課題山積も
これを伸びしろと思えばやっぱり怖い男だわ。

まずはフリーの後半は明らかにスタミナ切れが見え見えで
見ていてかなり辛いものがありましたが前半だけで
高難度の4回転ジャンプを3発も決めているから仕方ない。

シーズン終盤で調子が上がってくれば
ここら辺の課題はクリアーされそうだしやっぱり怖いわ。

この人の唯一の死角と言えばトリプルアクセル。
明らかに苦手なジャンプですが今シーズンは
ショートフリーで3本使ってきました。

これが跳べるようになったら・・・完璧じゃなくてもいい、
基礎点を確保できるレベルで跳べるようになったら
この人、五輪で表彰台は堅い気がする。これからも大注目で。

次戦は最終戦のアメリカ大会。
強敵と言えば中国の金博洋くらいなので
グランプリファイナル行きはほぼ確定みたいです。



ひっそり3位に入ったミハイル・コリヤダは侮れない。

この人、あんまり目立たない選手なんですが
16年の世界選手権で4位に入っている選手で(当時のブログ
ロシア選手権でも優勝しちゃったりしてます。

ショートとフリーで270点ほどですがショートでは
ジャンプのミスが2つで10点近く損しているうえに
フリーではジャンプの転倒3回で減点4点に加えて
出来栄えのマイナスが10点以上・・・。

タラレバの話なんですがこの人基礎点通りに跳んでいれば
ショート・フリーで300点越えも射程に入れてますね。

あとこの人の強みは案外、演技構成点を稼いでいるところ。

全参加選手中で演技構成点は羽生選手に次ぐ2番目の
高評価を獲得しているところが強いと思う。


ロシアのエース・コリヤダ選手の次戦は中国大会。
強敵はフェルナンデスと金博洋とキツイ相手ですが
ここで善戦すれば番狂わせのファイナル行きもあり得そうです。




2位の羽生選手は4回転ルッツ跳んじゃったよー♪

ショートもフリーもミスは多かったけど
フリーで4回転ルッツ跳びましたね~♪

9月のオータムクラシックの演技を見た時から(当時のブログ
羽生選手は4回転ルッツ跳んだら面白いだろうなぁ~って
ずっと思っていたんですが今回やっちゃいましたね~♪

ただ4回転ルッツを頑張っちゃった分、
次の4回転ループが3回転になったり
後半のジャンプでミスが出ちゃったり・・・。

ただこの挑戦の意味は大きいと思います。
羽生選手も公式試合で4種類目の4回転を跳んだことになりました。

更に冒頭に4回転ルッツを入れたことで
後半の最後に入れていた3回転ルッツを得意の
トリプルアクセルに変更することも可能になりましたし
得点の大幅アップが望めそうです。



羽生選手の次戦はNHK杯。
強敵と言えばパトリック・チャン選手くらいしかおらず
2位以内には入れそうでファイナル行きも堅いでしょう。






次は女子です。



1位 エフゲーニャ・メドベージェワ   231.21
2位 カロリーナ・コストナー       215.98
3位 樋口新葉              207.17
4位 エレーナ・ラジオノワ        195.52
5位 坂本花織               194.00



5位の坂本花織はフリーが痛かった~。

ショートは完璧な演技で自己ベストを更新したものの
フリーではジャンプのミスが響きました。

冒頭のフリップの転倒と後半一発目のルッツの
エッヂエラーで大幅にスコアが削られてしまいました。

それが無ければフリーの自己ベスト更新と
目標の200点越えは叶えられただけに本当に残念。

本人はそこはしっかり掴んでいるようなので
次戦には修正してくる事を期待しましょう。
坂本選手の次戦はアメリカ大会です。
 



30歳になったコストナー選手は鬼の安定感で2位確保。

今や世界の女子フィギュアは10代後半の世代が
メインストリームなんですが30歳で現役やってる
コストナー選手って本当に貴重だし凄いと思う。

ショートもフリーもミスは無いし起伏の無い曲を
表現豊かに滑る姿はまさにレジェンドだ。

彼女の次戦はNHK杯。
ケガから復帰の宮原知子や本郷理華ら日本選手にとって
コストナー選手は大きな壁になるだろう。



4位のエレーナ・ラジオノワは
初めてグランプリシリーズの表彰台を逃した。

ジュニア時代から常に世界のトップクラスに身を置いている
ラジオノワ選手は昨年まで4年連続でシニアのファイナルに出場。
(ジュニアを入れると5年連続!)

シニアのファイナルを除くグランプリシリーズでは
常に表彰台に立ってきた。(もちろんジュニアのシリーズもです)

そんな彼女が初めてグランプリシリーズで表彰台を逃した。


ここ2年ほどは身長の急激な伸びなどの影響で
ジャンプに精彩を欠くことが増えてきたように見えますし、
特に着氷時のゆとりの無さが顕著になってきました。

今回は3回転ルッツー3回転トゥーループのコンビネーションで
2つ目のジャンプの回転不足をショート・フリーで取られています。

更にショート・フリーで3回跳んだトリプルフリップは
全てエッヂのnotclear判定を受け、トリプルループでは
ジャンプ前に転倒して0点。

これだけのミスをしていても195点台のスコアを出すあたりは
さすがラジオノワ選手と思いますが数年前ならいざ知らず
このスコアでは表彰台が難しいのが今の女子シングルです。

彼女が5年連続のファイナル出場するには
次戦の中国杯で優勝しないと厳しそうです。




優勝したロシアのメドベデワ選手は超余裕な雰囲気。

ミスがあったとすればフリーのラストで転倒したダブルアクセルくらい。
それ以外はミスもなく高い出来栄え貰ってショート・フリーで
230点越えのブッチ切りの優勝。

唯一転倒したジャンプ後は苦笑いが出る余裕ぶり。
これが世界女王の貫禄なんでしょうか。

彼女の次戦はNHK杯。
強敵になりそうなのがコストナー選手と
ケガの休養明けになる宮原知子選手くらいでしょうか。

メドベデワ選手のファイナル行きはほぼ確定でしょう。




日本の樋口新葉選手は何とか3位確保。

転倒などのミスは無かったもののショートでの回転不足と
フリーでサルコウのすっぽ抜けで2回転になったのは痛い。

ただ昨年の苦労が実を結んだ部分もあって
踊りも滑らかで本当に良くなったと思うし
ファイナルに向けて好スタートは切れたと思う。

彼女の次戦は中国杯。

ロシアのザギトワとカナダのデールマンが強敵。
日本の三原舞依と本田真凛も参戦で日本女子の
ファイナル行きはヒートアップは必至。

樋口選手がファイナルに行くには2位(13p)以上の確保が必須。
次戦は色んな意味で試金石になりそうです。






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バルバワークス白山ストアに行ってみた。2017/10/28 17:09

昼までフィギュアスケート番組をチェックしていたら
ちょっと疲れて軽く寝たつもりが夕方になっていた。


夕飯の食材を買おうと外に出たついでに
facebookの友達が紹介していた自転車屋に行くことにした。

店の名前は「バルバワークス ハクサンストア」。
北陸地方を中心に展開している自転車チェーン店だ。

ハクサンストアは今年3月に開業したらしい。


チョイと洒落た外観にマッチしたような店内。


自転車も消耗品もしっかり置いてあるのが嬉しい。
隣町の自転車屋もそれなりに置いてあったけど正直ちょっと物足りない印象だった。


メンテ関係もしっかりやってくれそうだ。

店長さんもいい人でいろいろな話をさせて頂いた。
オイラのような他店で購入したロードバイクも見てもらえるらしいのでホッとした。


部屋から店までクルマで10分程度で行けるのも嬉しい。

これからもいろいろお世話になりそうです。





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