zwiftだ!スマートトレーナーだ! ― 2018/02/21 11:16
今日は平昌五輪のフィギュアスケート女子シングル
ショートプログラムが行われるのですが有力選手が出てくる前に
やっておきたいことがあったのでいつもの自転車屋へ。
向かったのはバルバワークスハクサンストア。
昨年の暮れに注文していたスマートトレーナーが届いたというので
早速、受け取りに行きました。
いきなり持ち帰っても取り扱いに悩んでしまうかもしれないという事で
事前に使い方などをレクチャーしてくれるというのです。嬉しい限り♪
お店に入ると既に準備中でした。
出たー!tacxのスマートトレーナーです。
店長のカズオさんにセッティングを教わりました。
デバイスの接続はこれでオッケーらしい。
とりあえず1回コースに出て走ってみた。
こりゃ、面白い!世界中の人が走っていてウキウキしちゃう。
こりゃー大人のオモチャだなぁ。
自己ベスト更新ラッシュ! ― 2018/02/21 15:48
部屋に戻って平昌五輪のフィギュアスケート中継をチェック。
今日はいよいよ女子ショートプログラムだ。
結果はこんな感じ。
1位 アリーナ・ザギトワ 82.92 自己ベスト
2位 エフゲーニャ・メドベデワ 81.61 自己ベスト
3位 ケイトリン・オズモンド 78.87 自己ベスト
4位 宮原知子 75.94 自己ベスト
5位 坂本花織 73.18 自己ベスト
6位 カロリーナ・コストナー 73.15
7位 ガブリエル・デールマン 68.90
まずチェック前に軽くイラっとしたのが解説者として
出演していた太田由希奈氏の「軽い」解説。
ショックだったのが坂本選手に関する解説で
「元々ジャンプには定評があった」と評価する一方で
「全日本で上手くハマって・・・」みたいな軽い論評にイラっとした。
それを言うなら「昨秋のグランプリシリーズ後半辺りから
調子が上がってきて全日本で結果が出せた・・・」とか
もっと言い方があるだろうに・・・と思った。
更に坂本選手で言うならばジュニア時代から
高いレベルで揉まれてきたとも補足すればよかったのにとも思った。
ただでさえ宮原選手にばかり注目が集まりがちな
今回の女子シングルの日本代表ですが
もっと坂本選手にも注目が集まるように
特に昨シーズンは今回の平昌五輪で金メダル候補の
アリーナ・ザギトワ選手とはジュニアグランプリシリーズを
含めて僕が知っているだけでも3回は闘っていて
今シーズンの坂本選手のショートプログラムにおいて
得点が1割増しになる後半に全てのジャンプを持ち込んできたのも
ザギトワ選手の影響を受けているのではないか・・・くらい言えば
少しは解説者としては面白味があるのかなぁ~とは思うだが。
・・・おっと、いけねぇ~。話が逸れたので戻します。
有力選手が男子ほどバラバラになっていなかったので
チェックが比較的楽でした。
とりあえず第一グループの1番手、アメリカの
ブラディー・テネルと第4、第5のグループの全員をチェックしました。
いきなりトップバッターで登場したテネル選手ですが
冒頭のルッツからのコンビネーションの2つ目のジャンプで転倒。
スコアは64点台にとどまって暫定1位。
(↑最終的にショート11位。)
この時点でメダルの可能性はほぼ無くなりました。
現在、女子はショートプログラムで最低でも70点は
取っていないとフリーで頑張ってもメダルは厳しいのです。
フリーでは男子のように大量得点が望める
4回転全盛!って訳でも無く、大幅な得点のアップダウンが
望めない女子シングルの現状です。
女子で金メダルを目指すなら
ショートで70後半~80前半、フリーで150以上と思われる
現状ではショートで60点台では既に「終わった感」があります。
仮にこの絶望的な状況から逆転でメダルを狙える選手と言えば
世界広しと言えどロシアのメドベデワ、ザギトワの2選手くらいでしょう。
テネル選手の演技を見てから自転車屋に寄って
帰ってきたら第3グループの最終滑走のスロバキアの
ライチョバー選手の演技が終わった頃でした。
この時点でもアメリカのテネル選手が暫定1位。
いよいよ第4グループ。
ここら辺から女子シングルも面白くなってきます。
第4グループの一番手が日本の坂本花織選手です!
彼女のショートはジャンプ3本全て後半のリスクテイクな構成。
前半はスピンとステップのみ。レイバックスピン綺麗だったなぁ。
レイバックからビールマンへの流れはいい。
後半3本のジャンプを祈る気持ちで見ていたけど
ジャンプ3本はしっかり決めたしスピン・ステップは
全て最高のレベル4を獲ってるし・・・バッチリだわ。
スコアは73.18!ここで自己ベスト更新で暫定首位!
続いて登場はアメリカの長洲未来。
冒頭のトリプルアクセルでステップアウト。(涙)
多分、回りすぎたんだと思う。
団体では伊藤みどり、浅田真央に続く
五輪史上3人目のトリプルアクセル成功者として
歴史に名前を刻んだ長洲選手でしたがこれは残念。
フリーでのトリプルアクセルに注目です。
第4グループは坂本選手以降の選手にミスが目立ちました。
メダル候補の一人カナダのデールマン選手は
得点源の3トゥーループの連続ジャンプで痛恨のミス。
アメリカのカレン・チェンも冒頭のルッツでミス、
カザフスタンのトゥルシンバエワに至っては
冒頭の3回転ループが2回転になってしまう残念ぶり。
地元韓国のチェ・ダビンは大きなミスは無く
自己ベストを更新するものの上位入りならず・・・。
第4グループを終了して坂本花織が73.18で暫定1位。
いよいよ最終グループです。
トップバッターはロシアの女王メドベデワ様登場。
安心して見ていられる数少ない選手ですが
本当にまったりとして見ていられました。
81.61。世界記録更新したらしい。
ジャンプはミスしないし、何処にも落ち度はないけど
何がそんなに凄いのか?と思うプログラムでもありました。
直後の宮原知子選手の演技は見事の一言。
ジャンプはノーミス、ステップもスピンもレベル4獲得。
特にレイバックスピンとステップシークエンスは本当に良かった。
身のこなしも洗練されていてスゲーなーって思いました。
スコアはビックリ!自己ベスト更新の75.94!!!
こりゃ、宮原選手銅メダルイケそうかな♪
・・・って思っていたらカナダのオズモンド選手も続いたよ。
ジャンプはミス無し・・・どころか
着氷してからの流れというか伸びがハンパ無かった。
「どうよ~♪」って言わんばかりのあの伸びはヤバい。
おまけにスピン・ステップはやはり全てレベル4。
取りこぼしも無いもんだから78.87・・・スコア凄すぎだよ~。
更にビックリがロシアのザギトワさんだよ。
スピン・ステップは全てレベル4は当然の事、
ジャンプも凄い。後半に3回転のルッツーループのコンビネーション。
今、世界でこれをサラリとやれるのは彼女だけ。
フリップも綺麗だったわ~。
スコアは82.92!!!さっきメドベデワが樹立した
世界記録を20分後に更新しちゃいましたよ。マジかー。
ここまで来ると凄すぎて何が何だか分からないわ~。
フリーとの合算が230点越えしそうな選手が続々と・・・。
イタリアのコストナー選手はちょっと残念。
冒頭のコンビネーションですが本来なら3回転―3回転で
行こうとしたと思うけど2つ目が2回転になっちゃいましたね。
更に3回転ループがお手つきが痛かったです。
73.15。(←ショート6位)これだけミスっても
こんなスコアが出せるのはさすがコストナー様なのでしょう。
ジャンプの着氷後の流れ良さと氷上での動きの
緩急の付け方が巧いなぁ~って思いました。
ラストに登場したロシアのソツコワさんはジャンプのミスが痛い。
冒頭の3回転ルッツからのコンビネーションは
一発目のルッツで転倒・・・あちゃー。
後半に跳んだフリップにコンビネーションを付けてきたけど
2つ目のジャンプが開店不足・・・残念過ぎる。
63,86の12位フィニッシュ。
残念な結果になりましたがフリーの演技もチェックで。
これでショートプログラムは終了。
予想通りロシアのザギトワ、メドベデワの女王二人が
ショート1位、2位になってきました。
恐らくはこの二人が金メダルを争っていくのだと思います。
問題は3位争いです。
もっと多くの選手で争われると思っていたのですが
日本の宮原、坂本の2選手にカナダのオズモンド、
イタリアのコストナーの4選手が同メダルを争うようです。
日本の二人は頑張った!
坂本選手もノーミス!宮原選手はメドベデワの後で
あれだけのパフォーマンス出せたのって本当に凄いと思う。
明後日のフリープログラムが今から楽しみ♪
二人ともノーミスで頑張って欲しいと思います。
フィギュアスケートMemorial 平昌オリンピック特別号
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今日はいよいよ女子ショートプログラムだ。
結果はこんな感じ。
1位 アリーナ・ザギトワ 82.92 自己ベスト
2位 エフゲーニャ・メドベデワ 81.61 自己ベスト
3位 ケイトリン・オズモンド 78.87 自己ベスト
4位 宮原知子 75.94 自己ベスト
5位 坂本花織 73.18 自己ベスト
6位 カロリーナ・コストナー 73.15
7位 ガブリエル・デールマン 68.90
まずチェック前に軽くイラっとしたのが解説者として
出演していた太田由希奈氏の「軽い」解説。
ショックだったのが坂本選手に関する解説で
「元々ジャンプには定評があった」と評価する一方で
「全日本で上手くハマって・・・」みたいな軽い論評にイラっとした。
それを言うなら「昨秋のグランプリシリーズ後半辺りから
調子が上がってきて全日本で結果が出せた・・・」とか
もっと言い方があるだろうに・・・と思った。
更に坂本選手で言うならばジュニア時代から
高いレベルで揉まれてきたとも補足すればよかったのにとも思った。
ただでさえ宮原選手にばかり注目が集まりがちな
今回の女子シングルの日本代表ですが
もっと坂本選手にも注目が集まるように
特に昨シーズンは今回の平昌五輪で金メダル候補の
アリーナ・ザギトワ選手とはジュニアグランプリシリーズを
含めて僕が知っているだけでも3回は闘っていて
今シーズンの坂本選手のショートプログラムにおいて
得点が1割増しになる後半に全てのジャンプを持ち込んできたのも
ザギトワ選手の影響を受けているのではないか・・・くらい言えば
少しは解説者としては面白味があるのかなぁ~とは思うだが。
・・・おっと、いけねぇ~。話が逸れたので戻します。
有力選手が男子ほどバラバラになっていなかったので
チェックが比較的楽でした。
とりあえず第一グループの1番手、アメリカの
ブラディー・テネルと第4、第5のグループの全員をチェックしました。
いきなりトップバッターで登場したテネル選手ですが
冒頭のルッツからのコンビネーションの2つ目のジャンプで転倒。
スコアは64点台にとどまって暫定1位。
(↑最終的にショート11位。)
この時点でメダルの可能性はほぼ無くなりました。
現在、女子はショートプログラムで最低でも70点は
取っていないとフリーで頑張ってもメダルは厳しいのです。
フリーでは男子のように大量得点が望める
4回転全盛!って訳でも無く、大幅な得点のアップダウンが
望めない女子シングルの現状です。
女子で金メダルを目指すなら
ショートで70後半~80前半、フリーで150以上と思われる
現状ではショートで60点台では既に「終わった感」があります。
仮にこの絶望的な状況から逆転でメダルを狙える選手と言えば
世界広しと言えどロシアのメドベデワ、ザギトワの2選手くらいでしょう。
テネル選手の演技を見てから自転車屋に寄って
帰ってきたら第3グループの最終滑走のスロバキアの
ライチョバー選手の演技が終わった頃でした。
この時点でもアメリカのテネル選手が暫定1位。
いよいよ第4グループ。
ここら辺から女子シングルも面白くなってきます。
第4グループの一番手が日本の坂本花織選手です!
彼女のショートはジャンプ3本全て後半のリスクテイクな構成。
前半はスピンとステップのみ。レイバックスピン綺麗だったなぁ。
レイバックからビールマンへの流れはいい。
後半3本のジャンプを祈る気持ちで見ていたけど
ジャンプ3本はしっかり決めたしスピン・ステップは
全て最高のレベル4を獲ってるし・・・バッチリだわ。
スコアは73.18!ここで自己ベスト更新で暫定首位!
続いて登場はアメリカの長洲未来。
冒頭のトリプルアクセルでステップアウト。(涙)
多分、回りすぎたんだと思う。
団体では伊藤みどり、浅田真央に続く
五輪史上3人目のトリプルアクセル成功者として
歴史に名前を刻んだ長洲選手でしたがこれは残念。
フリーでのトリプルアクセルに注目です。
第4グループは坂本選手以降の選手にミスが目立ちました。
メダル候補の一人カナダのデールマン選手は
得点源の3トゥーループの連続ジャンプで痛恨のミス。
アメリカのカレン・チェンも冒頭のルッツでミス、
カザフスタンのトゥルシンバエワに至っては
冒頭の3回転ループが2回転になってしまう残念ぶり。
地元韓国のチェ・ダビンは大きなミスは無く
自己ベストを更新するものの上位入りならず・・・。
第4グループを終了して坂本花織が73.18で暫定1位。
いよいよ最終グループです。
トップバッターはロシアの女王メドベデワ様登場。
安心して見ていられる数少ない選手ですが
本当にまったりとして見ていられました。
81.61。世界記録更新したらしい。
ジャンプはミスしないし、何処にも落ち度はないけど
何がそんなに凄いのか?と思うプログラムでもありました。
直後の宮原知子選手の演技は見事の一言。
ジャンプはノーミス、ステップもスピンもレベル4獲得。
特にレイバックスピンとステップシークエンスは本当に良かった。
身のこなしも洗練されていてスゲーなーって思いました。
スコアはビックリ!自己ベスト更新の75.94!!!
こりゃ、宮原選手銅メダルイケそうかな♪
・・・って思っていたらカナダのオズモンド選手も続いたよ。
ジャンプはミス無し・・・どころか
着氷してからの流れというか伸びがハンパ無かった。
「どうよ~♪」って言わんばかりのあの伸びはヤバい。
おまけにスピン・ステップはやはり全てレベル4。
取りこぼしも無いもんだから78.87・・・スコア凄すぎだよ~。
更にビックリがロシアのザギトワさんだよ。
スピン・ステップは全てレベル4は当然の事、
ジャンプも凄い。後半に3回転のルッツーループのコンビネーション。
今、世界でこれをサラリとやれるのは彼女だけ。
フリップも綺麗だったわ~。
スコアは82.92!!!さっきメドベデワが樹立した
世界記録を20分後に更新しちゃいましたよ。マジかー。
ここまで来ると凄すぎて何が何だか分からないわ~。
フリーとの合算が230点越えしそうな選手が続々と・・・。
イタリアのコストナー選手はちょっと残念。
冒頭のコンビネーションですが本来なら3回転―3回転で
行こうとしたと思うけど2つ目が2回転になっちゃいましたね。
更に3回転ループがお手つきが痛かったです。
73.15。(←ショート6位)これだけミスっても
こんなスコアが出せるのはさすがコストナー様なのでしょう。
ジャンプの着氷後の流れ良さと氷上での動きの
緩急の付け方が巧いなぁ~って思いました。
ラストに登場したロシアのソツコワさんはジャンプのミスが痛い。
冒頭の3回転ルッツからのコンビネーションは
一発目のルッツで転倒・・・あちゃー。
後半に跳んだフリップにコンビネーションを付けてきたけど
2つ目のジャンプが開店不足・・・残念過ぎる。
63,86の12位フィニッシュ。
残念な結果になりましたがフリーの演技もチェックで。
これでショートプログラムは終了。
予想通りロシアのザギトワ、メドベデワの女王二人が
ショート1位、2位になってきました。
恐らくはこの二人が金メダルを争っていくのだと思います。
問題は3位争いです。
もっと多くの選手で争われると思っていたのですが
日本の宮原、坂本の2選手にカナダのオズモンド、
イタリアのコストナーの4選手が同メダルを争うようです。
日本の二人は頑張った!
坂本選手もノーミス!宮原選手はメドベデワの後で
あれだけのパフォーマンス出せたのって本当に凄いと思う。
明後日のフリープログラムが今から楽しみ♪
二人ともノーミスで頑張って欲しいと思います。
フィギュアスケートMemorial 平昌オリンピック特別号
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