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fantasy on ice 2018 in KANAZAWA2018/06/03 16:35

今日は本当にいい天気だし暑い。
クルマの中ではクーラーMAXでまったり。


12時半頃に再び会場へ。
11時過ぎには会場の駐車場は満車状態。

開演30分前なのに敢えて駐車場に入ろうとする人が絶えない。

いくら何でもこのイベントをナメすぎてないかな~って思う。
この時間帯で駐車場に入ろうなんて無茶が過ぎる。


いよいよ「fantasy on Ice in KANAZAWA」だ。ワクワク~。

金沢駅方面から観光バスが次々と会場入りしてくる。
5000人キャパの会場に続々と・・・。


入場直前でイベントスタッフさんから
「会場内では飲食物の販売は致しておりません・・・」とアナウンスがあった。

まじかー。
長いスロープを降りて麓のコンビニでお茶ゲットです。



会場に入ってみました。
おっ!いいね~♪

今回の席は前から8列目。選手の表情も分かりやすそう♪


13:00にイベント開始。
オープニングから大盛り上がり!

アンサンブルスケーター達がサラリと踊ったあとに
ゲストスケーター達が登場っ!

まずは紀平梨花。
アクセル行くかと思ったけど両手上げのフリップだ~!
その後、ジェフリーバトルにミーシャ・ジー。

織田信成、ジョニー・ウィアー、
そしてエフゲニア・メドベデワが投げキッスからのトリプルサルコウ!

鈴木明子からの~
安藤美姫&カロリーナ・コストナーの同い年の元世界女王コンビ。
この二人のスピン綺麗だったなぁ。


エラジ・バルデがバック宙して会場を沸かせたかと思えば
ステファン・ランビエールにハビエル・フェルナンデスが舞い、
平昌金のテッサ・バーチュー&スコット・モイヤーの二人もカッコよかった。

そしてトドメはロシアのプルシェンコからの~羽生結弦だ。
プルシェンコがトゥーループをかましてからの~・・・
羽生選手が得意のバックカウンターからのトリプルアクセルを決めると

会場全体で大歓声!

やっぱり羽生選手の存在感はでっかいわ~。
chemistryの二人の歌をバックに織田信成と踊る羽生選手の動きがキレッキレ。
オープニングからワクワクを増幅させる仕組みが素晴らしい。





オープニング後の一人目は紀平梨花選手。

冒頭はトリプルアクセルの予定だったんだろうけど
思いっきり転倒しちゃいましたね。
多分、2回転にするか3回転にするか迷った感がありましたね。

エンディングでも周りにせかされてトリプルアクセルにトライしたけど
両足着氷でした。

トリプルアクセルにはやや不安は残しましたが
ルッツやフリップなどは両手上げのタノジャンプにしてましたし
アクセルにこだわり過ぎずに頑張ってもいいのかなーって思ったりします。

でも紀平選手はアクセルに拘っていくのかなーって思います。
この人にはもっともっと伸びてもらって4年後の北京五輪では
花咲いてほしいなぁ~と思ってます。

この子の場合、3回転だけじゃなくて
4回転サルコウあたりも跳んでほしい・・・っつーか跳びそうな予感は
あるので今後も期待大です。

今年の暮れは竹内すい(昨年の全日本17位)と共に
大暴れしてほしい選手であります。


ウズベキスタンのミーシャ・ジーは楽しみにしていた選手の一人でした。

音楽へのこだわりの強い選手で今では歌詞入りの音楽もプログラムに
使用可能ですが、かつて減点対象だった時期に

「フィギュアスケートが将来的に面白くなるように・・・」と
敢えて歌詞入りの曲をプログラムで使用して減点を食らったりするという
フィギュアスケートの未来に対して熱い想いを持っているスケーターで

成績は別にしてその姿勢や人間性に対してリスペクトするスケーターも多く、
オイラもミーシャ選手がこういったイベントに出てくれるのは嬉しい限り。

前半では「アヴェ・マリア」、後半ではchemistryの「you go your way」で
演技してましたが、まさかchemistryの曲で演技するとは・・・。

chemistryとのコラボレーションでしたがこれがまた良かったですね。
曲に対するリスペクトも感じられてミーシャ選手の凄さを感じました。

今後は振付師としてますますの活躍を期待せずにはいられません。



織田信成さんも良かった。
この人、現役時代より上手くなっている気がします。

まだ4回転跳べそうだし現役復帰してもいいんじゃなーぃ?って思ったりしました。
現役復帰は無いとは思いますがこれからも頑張ってほしいですね。


イタリアのカロリーナ・コストナー選手も楽しみにしていた一人。

前半、後半それぞれ1曲ずつ参加してましたが
両方とも良かったは良かったのですが・・・少々物足りない。

個人的には昨シーズン(2017-18シーズン)のショートプログラムの
Ne Me Quitte Pas(行かないで)」の緩急のある演技に魅了されていて
今回のエキシビジョンも同様の期待を持っていましたが

今回は「緩急のある演技」という意味では
ちょっと物足りないかなーって印象。

ただ当初は引退も囁かれていたコストナー選手ですが
スポンサーも見つかって来期も現役続行らしいのでホッとひと安心です。




その他ではジョニー・ウィアーの前衛的な演技だったり
ステファン・ランビエールのスピンもカッコよかったなぁ。

あと忘れちゃいけないのがメドベデワさんの演技も良かったわ~。
平昌五輪ではザギトワさんに金メダル持っていかれたけど
この人の存在って本当に大きくて・・・。

メドベデワさんは今シーズンから羽生結弦と同じ
ブライアン・オーサー門下に入ったみたいだし
どういった演技を見せてくれるのか楽しみであります。

ロシアの女子選手ってメダル獲っても成長期が終わる10代後半には
大きくなる身体に対応できずにジャンプがうまく跳べなくなったりして
成績が伸び悩んでしまう選手が多いのですが

メドベデワ選手は18歳になりましたがそういった雰囲気がありません。
ジュニア時代から常にトップクラスで走り続けています。

長年連れ添ったエテリコーチから離れて
ブライアン・オーサーの門下になることを決断したメドベデワ選手ですが
今後も大注目の選手だとおもっています。



ハビエル・フェルナンデス選手は昨シーズンの
フリープログラムの「ラ・マンチャの男」を演じてくれました。

個人的に大好きなプログラムだったのでうれしかったですね~。
おまけに冒頭の4回転トゥーループも跳んでくれてますます嬉しかったですね。
ブライアン・オーサーばりに跳びあがってガッツポーズしたくなりました。(笑)

次のオリンピックは無いと明言されている
フェルナンデス選手ですが何時まで頑張るんだろう。
一年でも長く頑張ってほしいですね~。

オーサーで思い出しましたがブライアン・オーサーの門下には
先ほど話したエフゲニア・メドベデワを始め中国の金博洋に
アメリカのジェイソン・ブラウンなども加わるらしい。

凄いな、オーサー。
次から次へと抜け目ない人だわ。



最後に羽生選手。

トリプルアクセルも跳びましたが
四回転トゥーループも跳んでました。

復調をアピールしてましたがとにかく無理しないでほしいなぁ。
今回の「ファンタジーオンアイス」も出てこないだろうなぁ~って思っていたら
超サプライズの参加・・・無理してんじゃないのかな~って心配になります。

今シーズンは4回転アクセルにトライするらしいですが
羽生選手ならやれそうな気がします。

助走も無しで軽々とトリプルアクセルを跳んでしまう羽生選手。
いよいよ「神の領域」に入っていくのかな。

足への負担もハンパ無いレベルになりそうですし
心配は尽きませんが、羽生選手はそういったリスクを取りまくって
今に至っているような人なので今更ですが・・・。


あっという間の3時間半でしたが
面白いショーだったなぁ。
みんなまた金沢に来てね~♪




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