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好発進。2018/10/24 22:36

今日は休み。


でも自転車はまだオーバーホール中。
お店に行って途中経過を見に行ったけどまだパーツが届かないらしくて
オーバーホールはちょっと先になりそう。土日辺りに引き渡しか・・・って感じらしい。



買いものしてから部屋で録画しておいたフィギュアスケート番組のチェック。

先日開幕したフィギュアスケートの「グランプリシリーズ」。
今回は全6戦の初戦になるアメリカ大会の様子をチェックした。


まずは女子だけど日本からはエース宮原知子と坂本花織に
今季からアメリカに拠点を移した本田真凛の3人が出場。


1位 宮原知子        219.71
2位 坂本花織        213.90
3位 ソフィア・サモドゥロワ 198.70
・・・
8位 本田真凛        158.04

1位の宮原選手は見事にアメリカ大会連覇。

以前からの課題であった宮原選手のジャンプでの回転不足問題を
解決すべく今シーズンはあの羽生結弦選手のジャンプを指導している
ジスラン・ブリアンコーチを指導を仰いでいるらしく

今回のアメリカ大会ではショート・フリー共にジャンプの回転不足が
無くなっていましたね。

映像を見ていても「このジャンプ(回転)大丈夫ぅ~?」って見える
ジャンプもほとんど無かったのが印象的でした。
「そろそろ世界のビッグタイトルが欲しい」宮原選手にとっては本当に大きな進歩。

ただ昨シーズンあたりから出始めているサルコウジャンプの
バランスの崩れ・・・というか軸のズレはまだ解決されていないようです。
フリープログラム冒頭のサルコウは見ていてヒヤっとしました。

特に今シーズンのサルコウはフリープログラムの一発目の
ジャンプなので冒頭で転倒・・・となると以降のプログラムにも
影響が出ることは必至で宮原選手唯一の不安要素として残るようです。

あと今回のアメリカ大会で宮原選手関連で印象に残ったことと言えば
ショートプログラムのステップシークエンスが素晴らしかった事。
あまりにも素晴らしくて思わず3回くらい見てしまいました。


2位の坂本選手は自己ベスト(214.21)に迫るハイスコアだ。

今月6日にさいたまスーパーアリーナで行われた
ジャパンオープンでも高いレベルで安定した演技をしていたので
これくらいはやってくれるかと思っていましたがやってくれました。

唯一のミス(?)・・・と言うか減点になったのはフリープログラムの
3回転ルッツのみでショートでレベル4を獲れなかったステップシークエンスも
フリーではしっかりレベル4を獲得していますしほぼ問題なし。

ただルッツのミスが無ければ自己ベスト更新も十分に有り得たので
やはりルッツはしっかりと・・・と言いたいところですが
坂本選手はジュニアの頃からルッツは鬼門で・・・。(当時のブログ

あのジュニアの頃に比べればルッツの精度もかなり良くなっているけど
やっぱり世界でトップを狙うにはルッツのエッヂエラーの解消は
必須になるはずなので頑張ってほしい。

坂本選手のいいところは思い切りのいいジャンプ!
あのフリップジャンプみたいにルッツも決まるようになれば
日本の女王の座も転がり込んでくる可能性もあると見ています。

ただ今の調子を更に上げることができるのか?
それとも今が調子のピークなのか?
ちょっと心配になったりします。僕は前者であってほしいと心から思います。


アメリカに拠点を移した本田真凛はフリーで大失速の8位。

ショートでは4位スタートもフリーでは全てのジャンプ要素でミス連発。
あまりの崩壊ぶりに本人も放心状態。

この結果ではグランプリファイナル行きはほぼ不可能。

インタビューによれば1発目のジャンプで足を捻ったらしい。
VTRを見直してみると確かに冒頭のコンビネーションの二つ目の
ジャンプの着氷時に捻ってました。

ボロボロな本田選手の次戦は最終戦のフランス大会。
ロシアのメドベデワ、日本からは三原舞依、紀平梨花ら有力選手が
集まっているようです。この舞台で本田選手が何処までやれるか?注目です。

次戦でそれなりに結果を出さないと暮れの全日本選手権や
それ以降の戦いも厳しくなってくるはずです。
更に言えば来年のグランプリシリーズに名前が無くなっている事態も想定されます。

奮起してほしいなぁ~、マジで。



今大会3位になったロシアのサモドゥロワはシニアデビューらしい。

サモドゥロワ・・・初めて聞きました。
ロシアのジュニアって凄い子が多すぎてフツーなレベルの子は
オイラのアタマでは覚えていられません。(笑)

ここ数年はメドベデワ(当時のブログ)だったりザギトワ(当時のブログ)だったり
昨年あたりからは4回転を跳ぶ怪物・トゥルソワ(当時のブログ)だったり・・・。
ロシアのジュニアは凄い子ばっかり。

今回のサモドゥロワさんも多分見たかもしれないけど
あまりインパクトも無くて忘れてしまった選手の一人なのかもしれません。

演技はミスらしいミスは無いのですが
特にパンチも無い・・・フツーすぎる。
とりあえず3位入賞おめでとうございます。


女子は宮原・坂本の2選手がグランプリファイナル出場に向けて
好発進の形になりました。



男子は日本選手は出場していなかったのですが
アメリカのネイサン・チェン選手がやってくれました。

ショート・フリー共にミスがあったものの余裕の今季世界最高得点で優勝です!

スコア自体はトータルで280点ほどで驚くようなスコアではありませんでした。


でもオイラは驚いた!
あのネイサン・チェンがトリプルアクセルを綺麗に跳んでいたのです!

ショートプログラムもフリープログラムも
本当にキレイにトリプルアクセル飛んでました!

既にアクセルを覗く5種類の4回転ジャンプを跳ぶネイサン・チェン選手。
唯一の鬼門と言えるジャンプがトリプルアクセルでした。

その唯一の欠点が改善されたとなれば
ネイサン・チェン選手はあの羽生結弦選手の覇道を阻む
最大の壁になる予感です。

男子フィギュアも偉いことになってきた。

今回はたまたまかもしれませんから
次戦のフランス大会のジャンプもチェックしよーっと。





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