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カナダ大会2018/11/02 23:06

朝一の体重は117.5kg、体脂肪率31%。

今日は昼の仕事のMAX残業。


部屋に戻って遅ればせながらフィギュアスケートの
グランプリシリーズ・カナダ大会の結果を確認。

まずは男子から。


1位 宇野昌磨            277.25
2位 キーガン・メッシング     265.17
3位 チャ・ジュンファン       254.77
・・・
9位 友野一希            220.83



宇野昌磨選手、逆転優勝おめでとう!

ショートプログラムでは宇野選手としては珍しい
トリプルアクセルでの派手なミスで2位スタートになったものの

フリープログラムでは今まで見たことの無い位の
もの凄い形相で滑っていたのが印象に残りました。

あんな表情で集中力全開のフリーは初めて見た気がします。

最後はスタミナ切れ気味で若干のミスはありましたが
見事に逆転優勝おめでとう!
それにしてもあんな激しい表情の宇野選手は初めてみたなぁ。



2位のカナダのキーガン・メッシング選手はソツ無い演技。

昨シーズンからソツの無い演技をするなぁ~と思っていました。
ただカナダと言えばパトリック・チャンがメインだったので
目立たない選手でしたが今回はしっかり見させてもらいました。

ショートは完璧。
特にジャンプは完璧でトリプルアクセルはいい。
本当にソツの無い選手、侮れない。

女子で例えるならロシアのソツコワ選手みたいな
とにかくソツが無いしっかり演技できる選手のようです。
パトリック・チャンはいませんがカナダにはメッシングがいる。

「ゲッツ!」のダンディー坂野みたいな顔をしてますが
ジャンプを含めた演技は侮れない。

メッシング選手の次戦はロシア大会。
有力どころは羽生選手とロシアのコリヤダ選手くらいしかおらず
表彰台確率は高く、ファイナル行きもありえそうだ。


3位は韓国の次世代の・・・いや現エースのチャ・ジュンファン。

4年後の北京五輪に向けて徐々に成長している印象。
羽生・宇野選手と比べてしまうと物足りなさはあるけれど
まだ17歳になったばかりだ。


4年後、どういう選手になっているんだろうと
考えると楽しみな選手だ。

きっと北京五輪の頃には女子のキム・イエリムと共に
韓国フィギュア界を背負う存在になっていると思う。

チャ・ジュンファン選手の次戦は来週のフィンランド大会だ。
同じオーサー門下のレジェンド・羽生結弦との直接対決だ。
のびのび頑張ってほしい。



世界選手権5位の友野一希はジャンプのミスが響いて9位。

ショートでは4回転サルコウを決めるも
得意のトリプルアクセルでお手つき。

フリーでは4回転サルコウで転倒を連発。
ジャンプでのミスも残念だったけどスピンやステップで
レベルを獲れなかったのも残念。

友野選手の次戦はロシア大会。
レジェンド羽生結弦やロシアのコリヤダ、
カナダのメッシングらを相手にどこまで頑張れるか、注目で。




続きまして女子は

1位 エリザベータ・トゥクタミシュワ  203.32
2位 山下真瑚              203.06
         3位 エフゲニア・メドベデワ      197.91
・・・
6位 樋口新葉              181.29
・・・
11位 松田悠良             157.59



ロシアのトゥクタミシェワが久しぶりに優勝だ!

2014-15シーズンはまさしくトゥクタミシェワのシーズンだった。

このシーズンのショートプログラム「ボレロ」は彼女にピッタリの
名プログラムだったし2015年の世界選手権(当時のブログ)では
女子史上6人目のトリプルアクセル成功者になったり栄華を極めました。

しばらくは彼女の時代が続くかと思われたけど
翌シーズンから長いスランプに陥って、もう戻ってこれないのかなって
思ったけど4シーズンぶりに大復活しましたね。


ショートプログラムではトリプルアクセルも決めた!
3回転トゥーループの連続ジャンプの迫力はいまだ健在。

フリーではトリプルアクセルで転倒するミスはあったけど
その後は上手く纏めてショートのリードを活かして
見事に逃げ切りを果たした!優勝だ!


ケイトリン・オズモンドやカロリーナ・コストナーが
不在のグランプリシリーズだけど久しぶりに大物が復活した。
この人の復活で今シーズンのグランプリシリーズも面白味が増した。


トゥクタミシェワ選手の次戦はNHK杯。
宮原知子と激突か~。面白くなってきたわ~♪



2位は日本の山下真瑚。

ジャンプは高さもあって豪快そのもの!
坂本花織も豪快だけどこの子も負けじと豪快だ。

ジュニアの頃から高さのあるジャンプを跳ぶ子と
思っていたけどこの舞台でのびのび跳んでましたね~。

そして・・・惜しいっ!
優勝したトゥクタミシェワとの差は僅か0.26。

ショートプログラムでの3回転フリップの
エッヂエラーは痛いなぁ。あれが無ければ逆転優勝だったものを・・・。
(↑タラレバ言っても仕方ないのは分かっちゃいるけど・・・マジ惜しい)

フリーでもフリップでノットクリアーだったし気になる。
ジュニア時代も何度か演技を見たことあるけど
それほどフリップでミスするイメージは無いんだけどなぁ。


山下選手の次戦はロシア大会。

ザギトワに樋口新葉、サモドゥロ、ツルスカヤ、
アメリカからは久しぶりのグレイシー・ゴールドにカレン・チェン。
何だか凄いメンバーだわ~。

ここで表彰台に載ればファイナル行きも叶うかも♪
楽しみがまた増えた。




3位のメドベデワはショートの出遅れが響いた。

コンビネーションが飛べず7位に失速したショートから
フリーで猛烈に追い上げて3位表彰台入りは見事。

ただ気になったのがルッツジャンプのエッヂだ。

彼女はジュニアの頃、ルッツの踏切りが良くなくて
エラーとか取られていたけどシニアに上がって矯正できていたと
思っていましたがここでその「病気」が発症したようです。

今シーズンからブライアン・オーサー門下になって
ジャンプの修正をやっているらしく
今回のルッツのエッヂエラーもその影響で出たものなのかもしれない。

彼女の次戦はフランス大会。
日本の紀平梨花に三原舞依、本田真凛、
ロシアのソツコワにアメリカのテネルが有力どころだ。

メドベデワさんがファイナル行くには2位以上が必須になりそう。
フツーに跳べれば優勝はイケそうだけど
ルッツでエッヂエラーが連発するようなら優勝は危うい。




ショート2位もフリーで撃沈、6位は残念すぎる樋口新葉。

ショートはフリップのエッヂエラーはあったものの
2位スタートだったけどフリーではジャンプが崩壊。


冒頭のサルコウは2回転にスッポ抜け。(涙)
2発搭載した3ルッツー3トゥーループのコンビは共に回転不足。
3回転ループはダウングレード。

終盤のステップは既に集中力が切れた感が垣間見えた。
駄目な樋口新葉が全て出た感ありありのフリーだった。

今シーズンのショートもフリーもプログラム自体は
イイものだと思うので次戦以降の奮起に期待。



11位は松田悠良。

何でこの子がグランプリシリーズ2試合出れて
本郷理華が1試合だけなんだろうか。

ランキングだって間違いなく本郷選手の方が上だし
何故なんだろう?

別にアンチ松田選手じゃないけどさー。

ちょっと七不思議感があって・・・何でだろう?
誰か教えてちょんまげー。



これでカナダ大会終了。
男子は宇野昌磨の逆転優勝、ファイナル行きへ大きく前進。
女子は波乱続きで次戦以降が面白くなってきました。

ワカバ選手の失速は涙モノだったけど
トゥクタミシェワ選手の復活はいい意味での涙モノだった。
山下真瑚は次戦ものびのび頑張ればいいことありそう。


来週はいよいよレジェンド結弦さんが登場だ。






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