アクセスカウンター

宇野昌磨、シルバーコレクター返上だ。2019/02/10 21:13

今日も一日天気が良くなくて一日部屋でゴロゴロしてた。


夕方になって腹が減ってきたのでメシ調達。


がっつり夜飯を調達したあとは夜飯しながら
フィギュアスケートの四大陸選手権男子フリープログラムをチェックだ。

結果はこんな感じ。(気になった人だけ記載してます)

1位 宇野昌磨        289.12
2位 金博洋          273.51
3位 ヴィンセント・ゾウ    272.22
・・・
6位 チャ・ジュンファン   255.83
7位 田中刑事        251.54
・・・
12位 友野一希       206.41


まずは12位に沈んだ友野一希から。

ジャンプはボロボロ、スピンもレベル取りこぼし、
信じられないくらいダメダメでした。

でもキス&クライでの表情を見てビックリ。
悔し涙を流しながら目線は真っすぐ前を見ておりました。

3年前の世界選手権の宇野選手を思い出しました。(当時のブログ
あんときの宇野昌磨も自分の力を出し切れなかったのが
余程悔しかったのか人目も憚らずガチで泣いてた。

ちょっと昔を思い出しちゃいました。

頑張れ!友野一希。
去年の世界選手権では友野選手の頑張りが無ければ
今年の世界選手権の3枠は無かった。

残念ながら今シーズンの友野選手はこれで見納めだけど
来シーズンはパワーアップした姿を是非見たいぞ。


7位の田中刑事、フリーは今季最高だぜ。

今回のフリーは今季最高だと思う。
4回転サルコウ2発成功させたのは大きい。
全てのジャンプ要素で減点無しなのもいい。

残念だったのが後半一発目のフリップが2回転になったことと
ルッツからの3連コンビネーションの最後がシングルサルコウになったのが痛い。

フリップが2回転になったのは前半のジャンプで予想以上に
脚力をつかってしまったのが原因だと思う。

特に4回転サルコウ2発を含む前半は地味に
堪える場面が連発してしまってスタミナを削ってしまったのは残念。

更に3連コンビの最後のサルコウは壁にぶつかりそうに
なってしまって最後のジャンプがシングルサルコウとは・・・。

この二つの残念ポイントが無ければ順位をもう一つは
上げることが出来たのではないかと思う。

次は世界選手権だ。
優勝はともかく表彰台を獲るくらいの気合で頑張ってほしい。
この選手も一皮むけたら凄くなる予感はあるから。


宇野昌磨は今夜も鳥肌モノの演技だったぜ。

足のケガもあって演技構成はやや控えめとは言え
4回転3本搭載のガチプログラムだ。

このプログラムをほぼノーミスで決めて見せた。
唯一残念だったのが後半の3連続コンビネーション。
最後のサルコウで着氷が乱れたところ。

あれが無ければ200点越えもあったのか。
演技を終えて崩れ落ちるところまでドラマチックだった。

あとコレオシークエンスのイーグルがメチャメチャカッコよかった。

優勝おめでとう。世界選手権ではあの羽生結弦との
ガチ勝負がマジで楽しみになってきた。


ショート首位のヴィンセント・ゾウは回転不足で失速。

勝負どころの4回転を含む3つのジャンプ要素で回転不足。
得点源になる大切なジャンプでの回転不足は本当に痛い。
更に後半の3A絡みのコンビネーションで痛恨のミス。

・・・・・勿体ない。

今回は本当に残念な結果になったけど
この選手のポテンシャルはかなり高い。
世界選手権でいきなり表彰台に立っていても不思議はない。



ショート2位の韓国チャ・ジュンファンは6位に後退。

4回転2つを含めて回転不足5本はマズい。
昨年のグランプリファイナルは銅メダルを獲ったけど
たまたまだったんじゃないの~って言われても仕方ない。

ただチャ・ジュンファンはまだ17歳。
北京五輪まであと3年ある。五輪の頃には20歳。
オーサーコーチの門下でまだまだ伸びしろはあるし頑張ってほしい。


最後に2位になった金博洋はいい仕上がり具合。

冒頭の4回転ルッツは着氷後に両足になってしまって減点。
それ以外のジャンプ要素はノーミスだった。

今シーズンからブライアン・オーサー門下になるような
報道もあったけど結局はそのまま残留。
いろいろあったらしくシーズン前半は絶不調。

あまりの不振ぶりにちょっと心配になったけど
今回の演技を見る限り調子は戻ってきたらしい。
世界選手権ではやっぱり怖い1人になりそうだ。


これで4大陸選手権も終了。

女子は紀平梨花、男子は宇野昌磨が逆転優勝という形で終わった。
来月はいよいよ今シーズンの総決算・世界選手権が行われる。


女子はロシアから誰が選出されるかがカギになりそう。
オイラは勘違いしていて欧州選手権に出た3人がそのまま・・・と思っていたら
世界選手権はメンバーが変わるのでは?みたいな話も聞こえてきた。

女子はザギトワ、サモドゥロワの2人は当確だと思うけど
残り1人が誰になるのか?

日本の紀平梨花が優勝の筆頭みたいな論調が多いし
今シーズンの実績を見ていたらやっぱりそうなのかなーって思ったりするけど
昨年の世界選手権を見ても分かる通り「絶対はない」のが世界選手権。

世界最強のロシアからの3人もそうだし日本の残りの2人も侮れない。

宮原知子は国際大会を逆転勝ちして本番に挑むようだし、
坂本花織にしてみれば4大陸の悔しさを晴らせるのは
この世界選手権をおいて他にないだろうし・・・結果が楽しみだ。



男子は昨年のグランプリシリーズのロシア大会以来の
ぶっつけになる羽生結弦とアメリカのネイサン・チェンが激突する。
それに宇野昌磨がどこまで絡めるか?・・・どうせだったら昌磨に勝ってほしい。

今回の4大陸でようやくシルバーコレクター(銀メダルコレクター)を
脱出してようやく世界大会でも金メダルを獲れたし波に乗ったら面白いかなーって。

ただ羽生結弦の凄さも分かっているし
唯一の不安要素だったトリプルアクセルをフツーに跳べるようになった
ネイサン・チェンは現段階で世界一に一番近いような気もするし・・・。

それでもやっぱり今シーズンの宇野昌磨は強くなっている気がする。
そんな宇野選手の成長具合を測るためには羽生結弦とネイサン・チェンが
揃って出てくる今回の世界選手権は無くてはならない機会になりそう。


楽しみがつきない世界選手権だわ。




コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック


Google

WWW を検索
このサイト(mitsuyoshi777.asablo.jp)内を検索