来シーズンが楽しみだ。 ― 2019/03/23 18:55
夕方からフィギュアスケートの世界選手権をチェック。
まずは録画しておいた女子フリープログラム。
結果はこんな感じ。(上位者のみのっけてみました)
1位 アリーナ・ザギトワ 237.50
2位 エリザベート・トゥルシンバエワ 224.76
3位 エフゲニア・メドベデワ 223.80
4位 紀平梨花 223.49
5位 坂本花織 222.83
6位 宮原知子 215.95
まずは3位のメドベデワさんから。
演技後の雄たけびが印象的。
冒頭のルッツをサラリと決めてサルコウ―ルッツの
コンビネーションもバッチリ決めた。
後半のダブルアクセルの回転不足が唯一のミス。
他は申し分のない演技。
シーズン入りした時は「どうしちゃったの?」ってくらい
絶不調でしたがシーズン終盤にようやく調子を上げてきたみたい。
ショート2位の坂本花織は後半のフリップに泣く。
冒頭のフリップ―トゥーループのコンビネーションからイイ感じ。
直後のダブルアクセルは着氷後の余韻もたっぷり。
後半一発目の3連続コンビネーションもしっかり決めて
「こりゃ~、150点越えもあるかなー」と思えるデキでしたが
続くフリップジャンプが1回転になるミス。
・・・これは痛い。
1割増しの3回転フリップの予定が1回転・・・。
それも出来栄えマイナスは本当に残念としか言いようがない。
あれを決めていれば少なくとも5点以上は上乗せされるだけに・・・。
フリープログラムはシーズンベストの145.97、
トータルスコアもシーズンベストの222.83を叩き出すも
坂本選手は泣きそうな表情だ。
最終的に5位になってしまった坂本選手。
4位の紀平選手とは0.66点差、
3位のメドベデワ選手とは0.97点差
2位のトゥルシンバエワ選手とは1.93点差。
1つのジャンプのミスで表彰台を逃した坂本選手。
来シーズンは是非リベンジを期待してます。
ロシアのザギトワさんはノーミスで完全優勝を決めた。
ショート1位のザギトワさんはフリーで自滅しない限り、
優勝は堅いと思っていましたがしっかり演技したみたいです。
ただショートは軽さとキレのあったジャンプが
フリーになってキレが無くなってしまったのは残念。
伸びた身長にジャンプを合わせていくのは大変そうですが
この選手なら何とか頑張っていけそうです。
6位の宮原知子は3連ジャンプのミスが痛い。
終盤の3連コンボでのミスが痛い。
あれがなければ上位選手との差をもっと詰められていたのに・・・。
でもオイラは今回の上位選手の中でもフリープログラムに限れば
宮原選手のフリーが一番好き。
ジャンプに迫力は無いもののステップやスピンの美しさは一番。
本当に安心して見ていられるのは宮原さんクォリティーでしょう。
2位のトゥルシンバエワ選手は4回転サルコウ決めた!
遂に4回転サルコウを成功させましたね。
シーズン最後の大舞台で決めたのは凄い。おめでと~!
シニア女子史上初の快挙らしい。
てっきり安藤美姫さんが決めていたと思っていたので
ちょっと驚いちゃった。
来シーズン以降はロシアの新人類たちが
バシバシ!4回転を跳んでくると思われますが
そんな新人類たちに先んじてカザフスタン出身の
トゥルシンバエワ選手がシニアで4回転を跳んじゃいましたね。
不慮の死を遂げたデニス・テンもあの世で
快哉を叫んでいる事でしょう。
紀平梨花は4位。表彰台は来シーズンまで持ち越し。
冒頭の3A-3Tは完璧っ!
2発目のアクセルの転倒はマジ残念っ。
他のジャンプがノーミスだっただけに本当に残念。
さすがに世界選手権はショート・フリーでミスをして
勝てるほど甘い大会じゃないな。
彼女の表彰台は来シーズン以降持ち越しということで・・・。
ただ来シーズン以降期待される世界選手権での紀平選手の
表彰台ですが懸念材料がひとつ浮かんできました。
それは来シーズンからシニアに昇格してくる
ロシアのモンスター級の新人類たちのことです。
トゥルソワ、シェルバコワ、コストルナヤのジュニア3人。
特にトゥルソワ、シェルバコワの2人は4回転ルッツを跳ぶ。
男子だってルッツを跳べる選手は数少ないのに・・・。
トゥルソワに至っては4回転トゥーループも飛ぶ。
ジュニア世界選手権のフリーではルッツ1本、トゥーループ2本に
トライして見事に優勝している。
ジャンプ技術だけなら男子シニアのトップ選手クラスです。
昨年のロシア選手権ではこのジュニアの3人が表彰台を独占。
五輪金のザギトワ、世界選手権連覇のメドベデワらの強豪を
表彰台から駆逐したのだ。
幸い、この3人がジュニアだったことで
ザギトワ、メドベデワは今回の世界選手権に行けることになったけど
来シーズン以降、ザギトワ、メドベデワでさえ
世界選手権に出場できる保証は無い。
そんなモンスターな新人類相手に
紀平選手が叶うのだろうか?と思うけど
案外、まともに闘えると思う。
何故なら紀平選手も4回転ジャンプの練習はしているようで
サルコウとトゥーループの習得を目指しているらしく
紀平選手が4回転を1つでもマスターすれば
4回転並みに点が取れるトリプルアクセルがあるので
ロシアのモンスター新人類相手でもやりあえるでしょう。
それに刺激を受けて他の日本人選手も
新しいジャンプに取り組まざるを得ない状況になるでしょう。
来シーズンはますますジャンプの技術革新が進みそうです。
まずは録画しておいた女子フリープログラム。
結果はこんな感じ。(上位者のみのっけてみました)
1位 アリーナ・ザギトワ 237.50
2位 エリザベート・トゥルシンバエワ 224.76
3位 エフゲニア・メドベデワ 223.80
4位 紀平梨花 223.49
5位 坂本花織 222.83
6位 宮原知子 215.95
まずは3位のメドベデワさんから。
演技後の雄たけびが印象的。
冒頭のルッツをサラリと決めてサルコウ―ルッツの
コンビネーションもバッチリ決めた。
後半のダブルアクセルの回転不足が唯一のミス。
他は申し分のない演技。
シーズン入りした時は「どうしちゃったの?」ってくらい
絶不調でしたがシーズン終盤にようやく調子を上げてきたみたい。
ショート2位の坂本花織は後半のフリップに泣く。
冒頭のフリップ―トゥーループのコンビネーションからイイ感じ。
直後のダブルアクセルは着氷後の余韻もたっぷり。
後半一発目の3連続コンビネーションもしっかり決めて
「こりゃ~、150点越えもあるかなー」と思えるデキでしたが
続くフリップジャンプが1回転になるミス。
・・・これは痛い。
1割増しの3回転フリップの予定が1回転・・・。
それも出来栄えマイナスは本当に残念としか言いようがない。
あれを決めていれば少なくとも5点以上は上乗せされるだけに・・・。
フリープログラムはシーズンベストの145.97、
トータルスコアもシーズンベストの222.83を叩き出すも
坂本選手は泣きそうな表情だ。
最終的に5位になってしまった坂本選手。
4位の紀平選手とは0.66点差、
3位のメドベデワ選手とは0.97点差
2位のトゥルシンバエワ選手とは1.93点差。
1つのジャンプのミスで表彰台を逃した坂本選手。
来シーズンは是非リベンジを期待してます。
ロシアのザギトワさんはノーミスで完全優勝を決めた。
ショート1位のザギトワさんはフリーで自滅しない限り、
優勝は堅いと思っていましたがしっかり演技したみたいです。
ただショートは軽さとキレのあったジャンプが
フリーになってキレが無くなってしまったのは残念。
伸びた身長にジャンプを合わせていくのは大変そうですが
この選手なら何とか頑張っていけそうです。
6位の宮原知子は3連ジャンプのミスが痛い。
終盤の3連コンボでのミスが痛い。
あれがなければ上位選手との差をもっと詰められていたのに・・・。
でもオイラは今回の上位選手の中でもフリープログラムに限れば
宮原選手のフリーが一番好き。
ジャンプに迫力は無いもののステップやスピンの美しさは一番。
本当に安心して見ていられるのは宮原さんクォリティーでしょう。
2位のトゥルシンバエワ選手は4回転サルコウ決めた!
遂に4回転サルコウを成功させましたね。
シーズン最後の大舞台で決めたのは凄い。おめでと~!
シニア女子史上初の快挙らしい。
てっきり安藤美姫さんが決めていたと思っていたので
ちょっと驚いちゃった。
来シーズン以降はロシアの新人類たちが
バシバシ!4回転を跳んでくると思われますが
そんな新人類たちに先んじてカザフスタン出身の
トゥルシンバエワ選手がシニアで4回転を跳んじゃいましたね。
不慮の死を遂げたデニス・テンもあの世で
快哉を叫んでいる事でしょう。
紀平梨花は4位。表彰台は来シーズンまで持ち越し。
冒頭の3A-3Tは完璧っ!
2発目のアクセルの転倒はマジ残念っ。
他のジャンプがノーミスだっただけに本当に残念。
さすがに世界選手権はショート・フリーでミスをして
勝てるほど甘い大会じゃないな。
彼女の表彰台は来シーズン以降持ち越しということで・・・。
ただ来シーズン以降期待される世界選手権での紀平選手の
表彰台ですが懸念材料がひとつ浮かんできました。
それは来シーズンからシニアに昇格してくる
ロシアのモンスター級の新人類たちのことです。
トゥルソワ、シェルバコワ、コストルナヤのジュニア3人。
特にトゥルソワ、シェルバコワの2人は4回転ルッツを跳ぶ。
男子だってルッツを跳べる選手は数少ないのに・・・。
トゥルソワに至っては4回転トゥーループも飛ぶ。
ジュニア世界選手権のフリーではルッツ1本、トゥーループ2本に
トライして見事に優勝している。
ジャンプ技術だけなら男子シニアのトップ選手クラスです。
昨年のロシア選手権ではこのジュニアの3人が表彰台を独占。
五輪金のザギトワ、世界選手権連覇のメドベデワらの強豪を
表彰台から駆逐したのだ。
幸い、この3人がジュニアだったことで
ザギトワ、メドベデワは今回の世界選手権に行けることになったけど
来シーズン以降、ザギトワ、メドベデワでさえ
世界選手権に出場できる保証は無い。
そんなモンスターな新人類相手に
紀平選手が叶うのだろうか?と思うけど
案外、まともに闘えると思う。
何故なら紀平選手も4回転ジャンプの練習はしているようで
サルコウとトゥーループの習得を目指しているらしく
紀平選手が4回転を1つでもマスターすれば
4回転並みに点が取れるトリプルアクセルがあるので
ロシアのモンスター新人類相手でもやりあえるでしょう。
それに刺激を受けて他の日本人選手も
新しいジャンプに取り組まざるを得ない状況になるでしょう。
来シーズンはますますジャンプの技術革新が進みそうです。
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