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コストルナヤ、恐るべし。2019/11/07 21:51

今日は朝から曇り空。


昨日、撮影してもらっておいた写真を持って
某転職エージェントのオフィスへ。


面談を終えてアパートに戻ると
昼まであった山のような「災害ゴミ」がすっかりなくなっていた。

・・・・・すっきりするわ~♪
被災してからというものこの辺りには山のような被災ゴミがあった。
この道の1/3近くは被災ゴミが占拠していたのだ。

アパート1階の世帯は3世帯しかいなくて・・・
なのに3世帯分のゴミとは思えない量のゴミが集められていた。

きっと2階、3階の世帯も災害のドサクサに紛れて
部屋の粗大ごみを一気に吐き出した結果なんだろうと
容易に想像できた。

その災害ゴミの山には不用意に生ゴミまで捨てる
馬鹿者までいたらしく、おかげで毎朝多くのカラスを呼び込んで
物凄い様相を呈していた。

災害から10日以上が過ぎてようやく災害ゴミが無くなってくれた。



何だか、スッキリしたアパート前の通りを見たら
急に部屋を整理をしたくなって・・・やってみた。



9月末に購入していた本箱(当時のブログ)を組み立てた。


浸水の影響で泥水を吸って木材が膨れてしまっていて
組み立ても大変だったけど、そんな本棚を見つけるたびに
あの10/25、浸水の日を思い出すんだと思う。


ついでに本棚と一緒に購入しておいたアクリルの板を使って机を作って


先日購入した新PCを机に置いて、中古事務機器屋で買っておいた
椅子とクッション(当時のブログ)を組み合わせて
勉強(何を勉強?(笑))机が出来上がりなのだ♪



その勢いのまま、隣の部屋の掃除もしっかり済ませて
浸水で終わったオイラの部屋は完全復活だ。


部屋を完全復活させてから
先日録画しておいたフィギュアスケートのグランプリシリーズ
第3戦フランス大会の様子をチェックしておいた。


まずは男子はネイサン・チェンが余裕の2連勝。

ショートもフリーもちょっとしたミスはあったけど
終わってみれば2位サマリンとは30点近い大差をつけて優勝だ。
アメリカ大会に続いての連勝でファイナル行き一番乗りだ。

ジャンプで細かいミスはあったけど
きっと本番のファイナルまでには調子を合わせてくるだろうから
それほど心配はいらないっぽい。


8位に沈んだ日本の宇野昌磨はちょっと心配。

ショートもフリーもジャンプでミスを連発。
ショート・フリーを通じてトリプルアクセルと4回転トゥーループのミスが目立った。
特にアクセルは全てミス・・・ちょっと痛いわ~。

フリー後のキス&クライではボロ泣き。
そんな昌磨に会場のファンが「昌磨コール」でまたボロ泣き。
メインコーチ不在はやっぱり大きかったのかなぁ~。

これでファイナル行きはほぼ無くなった。
次戦のロシア杯で何処まで戻してくるのかが気になるところ。



2位のロシアのサマリンはルッツの安定感が増してきた。

ショート・フリーを通じて4回転ルッツー3回転トゥーループの安定感が高い。
あれだけの難度のジャンプだけどサラリと決めてきた。
ちょっと怖さが増してきたよ~。

ショートは4ルッツー3トゥーループ、4フリップ、3アクセルの3本だったけど
3アクセルのミスが無ければ自身初のショート100点越えもあり得たはず。
ショート100点は十分に射程に入れてきたみたい。

スピンステップはしっかりレベルを取ってきたところも進化を感じる。

ただフリーではミスが多くてスコアが伸びなかった。
以前から思うけどサマリンを含めてロシア男子って何だか淡泊。
ショート・フリーを纏められないのが本当に残念。

でも今回は2位に入ってきた。
次戦のロシア杯で表彰台に乗ればファイナル行きが確定。
注目してみておこう。


こっそり3位に入ってきたフランスのケビン・エイモズも怖い。

ミスは散発するものの情熱的な演技が印象的。
コレオシークエンスでのハイドロブレーディングが本当に美しい。
きっと羽生結弦の次くらいに美しい。

次戦はNHK杯、ここで表彰台に乗るようならファイナル行き濃厚。
ちょっと気にしていかないといけない選手かもしれない。


続いては女子。

一番驚いたのがロシアのコストルナヤ選手。
彼女がトリプルアクセル跳ぶなんて聞いてないよー!って気持ちになった。

彼女はジュニアだった昨年のロシア選手権においてザギトワ、メドベデワら
シニアの強豪を押しのけて同じくジュニア選手だったトゥルソワ、シェルバコワと
共に表彰台の一角(3位)を占めた。(当時のブログ

当時はトゥルソワ、シェルバコワの両選手が
4回転ルッツを操る怪物だったけど彼女は4回転無しで
安定したジャンプと踊りのうまさで表彰台に乗っていた。

怪物3人娘と言っても正直なところ4回転を跳ばない
コストルナヤ選手は3人の中ではちょっと「格落ち」のイメージは持っていた。

ところがそんなコストルナヤ選手がトリプルアクセルを跳ぶという。

マジか・・・跳ぶとなれば話は全く変わってくる。
他の2人に比べて劣ると思われていた技術点も
それほど差がなくなるのではないか。凄いことになりそうと思った。


早速、演技を見てみた。

トリプルアクセル、ショート・フリーで3発決めてました。すげーや。
ルッツジャンプは上手くないかもしれないけどフリップがいい。
終わってみれば2位のザギトワとは20点近い大差をつけて優勝しちゃったよ。

シリーズ開始前まではグランプリシリーズ6戦でロシア選手が
優勝を逃すとすれば紀平選手とコストルナヤ選手が出場する
NHK杯あたりかと思っていたけど彼女がトリプルアクセルを跳んでしまったことで

シリーズ6戦とも全部ロシアの怪物3人娘が持っていきそうな雰囲気を
感じてちょっと鳥肌が立ってしまいました。


2位のザギトワさんは何だかゆとりがない感じ。

ショートもフリーも大きなミスも無いように見えたけど
何だか演技全体から感じるのはゆとりのなさ。

身体がますます大きくなったというか体型がすっかり女性に
なったみたいで身体の変化に微妙なところでジャンプ技術が追い付かず
多くのジャンプで着氷後のゆとりが無かったように見えました。

彼女の次戦はNHK杯。
コストルナヤ、紀平の両選手がライバルですが
自滅しなければ3位以内はほぼ行けそうだし、ファイナルは大丈夫そうです。



あとは日本人選手の演技もチェック。


9位になったのは白岩優奈選手。

ショートはそこそこ頑張っていましたがフリーで転倒を連発。
コンビネーションも3-3(3回転ー3回転)で跳べず
スコアも160点を超えるのが精いっぱい。

かつて190点越えをしていた彼女にしてみれば
かなり物足りない結果になってしまった。

次戦はロシア杯。

昨シーズンは出場機会を求めて敢えてシニアからジュニアに
クラスを落として、クラウドファンディングで今後の活動資金を求めたり
とにかく「がむしゃら」な姿が目に付く白岩選手。

ジャンプはイマイチだったけどスケーティングは相変わらず滑らかで
スピード感もあるから頑張ってほしいなぁ。


6位は樋口新葉選手。

ショートはまずまずでしたがフリーで転倒&すっぽ抜け連発で自滅。
あー、樋口選手はこんなもんじゃないはずです。

でも樋口選手はツボにハマると強く
ハマらないとドツボにハマる人なのかもしれない。
でもドツボにハマっても憎めないキャラだわ~、樋口選手って。

樋口選手はこれでグランプリシリーズは終了。
次戦は全日本選手権。頑張ってほしいっす。


表彰台を逃した坂本花織選手もグランプリシリーズ終了。

ショートはミスったけどフリーは頑張った印象。
ただ採点表は見ていないから分からないけど
フリーで跳んだルッツはエッヂエラーかもしれない。

坂本選手も次戦は全日本選手権のはず。
全日本ではショート・フリーを揃えてほしいっす。


これでグランプリシリーズも3戦が終了。
大方の予想通り、ロシアの怪物3人娘が異次元のパワーを発揮して
見事にシニアの壁をブチ抜いてしまいました。

このまま行けば残りの3戦も3人の怪物が勝ってしまうかもしれません。
紀平選手、NHK杯でロシア勢の連勝を止めてほしいなぁ。






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