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ロシア杯みたよ。2019/11/18 22:00

今日は某転職エージェントのオフィスへ。


カウンセラーさんと面談だ。

そこで「しんぼサン、こんな会社どうかな?」と
一枚の求人票を渡された。

茂原市内にある某社。

バッテリーの再生をメインにやっているみたいだけど
具体的にどういう会社が分かりづらかったので
書類を送る・送らないかはあとで・・・ということをカウンセラーに伝えた。

面談を終えてオフィス内にあるPCでその会社について
調べてみると思いのほか面白い会社だと分かった。
PCやAIBOなどのバッテリーを再生している会社らしい。

フツーならバッテリーが終わってしまえば
PCなりAIBOなりは役割を終えざるを得ないけど
バッテリーが再生できるならPCなりAIBOはまだまだ活躍できるのだ。

こういう形でゴミになるPCなりAIBO等の削減に寄与できるのって
面白いし、ちょっと頭にいい人なら「こんなの俺でも出来るよ」って
言う人もいるかもしれないけど、それを事業にしている人ってエライと思う。

当たり前な技術を使って社会貢献していく・・・。
スタイルや規模は違うけどマノージ・ガルガバさん的な感じがいい。

会社がある場所もオイラのアパートからそれほど離れていない場所だし
書類を送って面接受けてどんな人がやっているのかを見るのも面白い。
早速、カウンセラーに連絡して書類を送ってもらうことにした。



そのあとは求人情報を見て帰宅。

部屋に戻って録画しておいたフィギュアスケートの
グランプリシリーズ・ロシア大会の様子をチェック。


まずは女子から。

グランプリシリーズ初出場の横井ゆは菜は6位。

演技中の表情がいい。
この子は昔から個性が強い子だったけど
シニアになっても変わらずよく喋る子らしい。

ショートもフリーもジャンプで転倒があって本来の力は
出し切れていない印象ですがフリーの後半は良かったと思いました。
後半で疲れているだろうにジャンプをバンバン!決めてきたのはグッド。

ただしルッツジャンプのエッヂが・・・大丈夫かなぁ。
採点表を見ていないから何とも言えないけど
ルッツを跳ぶ時のエッヂがフラットになっている感じがします。


白岩優奈はジャンプのミス多発で10位に沈む。

ショートもフリーもジャンプのミスが多くて残念すぎ。
体調面があまり良くないらしい・・・。
全日本までに何処まで戻せるんだろう。


2位に入ったロシアのメドベデワ選手は完全復活の印象。

ショート・フリー共にノーミス。
(唯一、フリーのルッツはちょっとエッヂが…と思うくらい)
メドベデワ選手本来の自信に満ちた表情が戻った。

カナダ大会ではショートでミスが出て伸び悩んだけど
今回は完璧だったと思う。

今後、世界大会ではなかなか顔を見ることも
出来ないかもしれないけどアイスショーがあったら
日本に来てね~♪


表彰台を取れなかった宮原知子のファイナル行きは厳しい。

ショートもフリーもジャンプでのミスが痛い。
転倒に加えて(採点表を見てないけど)回転不足も散見されたのも痛い。

タラレバを言ってはキリが無いけど
3位のマライア・ベルに負けてしまうとは。(涙)
ジャンプのミスが原因だしフツーに跳べていれば・・・。

表彰台を逃した宮原選手は
日本人選手史上初の5年連続ファイナル行きの偉業も厳しくなった。

仮に3位(11ポイント)を獲得していれば中国大会2位(13ポイント)を
加えて合計24ポイントでファイナル行きを決めていたはずだけど
今回4位(9ポイント)獲得で合計が22ポイント。


ここで女子シングルのグランプリファイナルへ向けての
ポイントのおさらいをしておきましょう。(ポイント上位6人が進出)

まず今回の第5戦ロシア大会を終えてファイナル行きを決めているのは

アンナ・シェルバコワとアレクサンドラ・トゥルソワの2人が
2連勝(15×2=30ポイント)でファイナル行きを決めています。

そのあとを

ブレディー・テネルがアメリカ大会2位(13)+カナダ大会4位(9)=22ポイント。
宮原知子が中国大会2位(13)+ロシア大会4位(9)=22ポイント。
マライア・ベルがフランス大会3位(11)+ロシア大会3位(11)=22ポイント。
トゥクタミシェワがアメリカ大会3位(11)+中国大会3位(11)=22ポイント

の4人が追う形になっています。


そこに加わる最終戦のNHK杯に出場予定の上位予想選手は

フランス大会優勝のコストルナヤが15ポイント。
カナダ大会2位の紀平梨花が13ポイント。
フランス大会2位のアリーナ・ザギトワが13ポイントの3人。

NHK杯ではアクシデントが無ければこの3人が上位を独占すると思われ、
そのまま3人ともファイナル行きを決めてしまう勢いです。

・・・となると6人のファイナリストの空きは1人だけ。

その1人を
同ポイントのテネル、宮原、ベル、トゥクタミシェワの4人が争う訳ですが
ルールでは同ポイントの場合、出場した2大会で高い順位を取っている
テネル(アメリカ大会2位)と宮原(中国大会2位)が優先される形になります。

ここでテネルと宮原選手がポイントでも順位でも同じになってしまいました。

更にポイントでも順位でも同じになってしまった場合のルールも存在していて
この場合は2人の2試合での合計得点が上の選手が優先されます。

テネル 216.14(アメリカ大会)+211.31(カナダ大会)=427.45点
宮原   211.18(中国大会)+192.42(ロシア大会)=403.60点

と言うことでNHK杯で有力3選手がそのままファイナルに行くことになると
2試合の合計得点の多いテネル選手がファイナルに
行く公算が大きくなるのです。

まだNHK杯がどうなるかは分かりませんが
宮原選手がロシア杯で表彰台に乗れなかったのは本当に残念。


めっちゃ話が逸れましたが
優勝を決めたのはロシアのアレクサンドラ・トゥルソワ。

ショート2位からのフリーが予想通り凄かった。

冒頭の4回転サルコウを転倒するも
続く4回転ルッツをバッチリ決めてきた!
出来栄えが3点越えのグッドジャンプ。わーぉー。

次が4回転トゥーループ⇒3回転トゥーループのコンビネーションだ。
これもまたアッサリ決めてしまった。男子かよ。(笑)
(笑)・・・と書いてしまったけど本当に凄すぎて笑ってしまいました。

コレオシークエンスではサラリとクリムキンイーグルをブチかまして後半へ。

後半一発目で
4回転トゥーループ⇒オイラ―⇒3回転サルコウと言う
世界で男子でも数人しか跳べないコンビネーションを決めてきました。

多分、この演技を見て彼女の爪の垢を煎じて飲みたくなった
男子選手が世界中にはゴマンといるんだろうなぁ~と思いました。

続く3回転のルッツ⇒ループのコンビネーションは
2つ目のループで転倒。これは仕方ないよね~って思った。

最後はルッツの単発をさらりと決めてフィニッシュへ。
フリーのスコアは160点越えのお化けスコア。
トータルで234.47点でブッチギリの優勝。

グランプリファイナルでは4回転4発決めてほしいな~。
でもその前にケガしないでファイナルに出場してほしいと思う。


続いて男子。

上位3人をロシア勢が独占。
これはちょっとだけ驚いた。

サマリン、アリエフは知っているけどイグナトフって初めて聞いた。

日本の友野一希は8位。

ジャンプのミスが惜しい。
ショートの4回転トゥーループとフリーの4回転サルコウの転倒は残念。
ただショートで跳んだ4回転サルコウ⇒3回転トゥーループは驚いた。

更にフリーのコレオシークエンスとステップシークエンスは素晴らしい。
全日本では是非、ジャンプもまとめて綺麗に決めてほしいし
本当にいいプログラムだから頑張ってほしい。

・・・振り付けはミーシャ・ジーか。
なるほどあの情熱的な振り付け。いいね~。


4位の宇野昌磨は光明が見えたような見えないような・・・。

ショート・フリーを通じて4回転フリップが跳べないのは辛い。
更に4回転サルコウもまだまだみたい。
ただフランス大会に比べればデキは良くなっている感じ。

ただデキが万全ならあの程度のロシア勢に
不覚は取らないはず。

光明が見えたような見えないような・・・全日本に向けて頑張ってほしいな~。
今、ステファン・ランピエールがコーチっぽいことやっているけど
そのままコーチになっちゃえばいいのに・・・って思うのはオイラだけか。


ロシアの男子3人はまとめて。

サマリンは4回転ルッツのコンビネーションがめちゃ安定。
あんなにバランス崩しても立て直しちゃうなんて調子はいいんだろうなぁ。

イグナトフは初めて見ましたが4回転はサルコウもトゥーループも
上手く跳ぶみたいね~。ただもう一つくらい(4回転を)跳ばないと
世界のトップクラス入りは厳しいかも。

アリエフはジャンプのすっぽ抜けが多すぎ。・・・以上です。


これでグランプリシリーズも5戦が終了。
あとはNHK杯だけだ。

来週は羽生結弦も紀平梨花も出てくるけども
オイラの一番の注目は山本草太選手です。
彼のパフォーマンスに大注目っす。

山本選手のデキ次第では全日本選手権でも表彰台に乗るくらいの
活躍をしてもおかしくはないと思っています。








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