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ダブル表彰台。2020/02/09 22:42

朝一の体重は130.0kg、体脂肪率38.6%、筋肉量75.7kg。


今日は昼までブログ打ち。
午後からシーサイドオオツカのプールで90分。


その後は吉野家で牛丼並。


そしてチキンカレーも食べてしまった。


夜はテレビでフィギュアスケート観戦。
今夜は男子フリープログラムだ。

結果はこんな感じ。(上位選手だけ載せておきます)

1位 羽生結弦         299.42
2位 ジェイソン・ブラウン   274.82
3位 鍵山優真         270.61
4位 金博洋           267.67
5位 チャ・ジュンファン     265.43
6位 ナム・グエン        251.60
7位 友野一希          251.05


7位になった友野一希は後半のサルコウが残念。

冒頭2発の4回転(サルコウとトゥーループ)はしっかり決めた。
今シーズンの友野選手は完全にサルコウは手の内に入れた印象。

ただ残念だったのが後半にいれたサルコウが
4回転でなくて2回転になってしまったこと。
来シーズンは後半の4回転を決めれるようになれば楽しみだ。


カナダのナム・グエンは前半のアクセルが残念だったけど
何だかイキイキしていてホッとしたわ~。


最終グループの6分間練習を見た。

羽生選手はサラリと4回転ルッツを跳んでました。
こりゃ、とんでもねぇーわー♪


最終グループの1番手はカナダのキーガン・メッシング。

ジャンプのミスが重なって順位を落としてしまったけど
終盤のコレオシークエンスで魅せた氷上スレスレの
驚異的なハイドロブレーディングにはビックリ!あれはまた見たい!


鍵山優真、16歳での3位表彰台!すげぇー!!!

中国の金博洋や韓国のチャ・ジュンファンを押しのけて
16歳9か月の四大陸選手権の表彰台は
日本人では羽生結弦に次ぐ記録らしい。

ひとつ残念だったのが最後のアクセル。
着氷後に両足が氷に着いてしまったのは本当に残念。
でも今回は本当に凄かった。

将来、日本の男子フィギュアをリードしていくであろう逸材が
この舞台でやってくれました!本当におめでとう!
鍵山選手の次戦は3月のジュニアの世界選手権、これも楽しみ~♪


韓国のエース、チャ・ジュンファンは5位でフィニッシュ。

冒頭の2つの4回転(トゥーループ、サルコウ)は見事!
その後のジャンプもソツなく跳んで演技を終えたように
見えたのですがジャンプの回転不足が3発・・・残念。

とは言え、韓国のエースはまだ18歳。
伸びしろはまだまだある選手なので今後もチェックで。



羽生結弦は最新バージョンの「SEIMEI」を演じた。

とりあえず演技をチェックする前にジャンプ構成のおさらいから。

①4サルコウ⇒4ルッツ
②4トゥーループ⇒4サルコウ
③3フリップ⇒3アクセル
④4サルコウ+3トゥーループ⇒3フリップ
⑤4トゥーループ⇒4トゥーループ+3トゥーループ
⑥3アクセル+1ループ+3サルコウ⇒4トゥーループ+オイラ―+3サルコウ
⑦3ループ⇒3アクセル+2トゥーループ
⑧3ルッツ

左が平昌五輪の時のジャンプ構成、右が今回の構成。

ルール改正で演技時間が4分30秒⇒4分に短縮されたことで
ジャンプ構成は1つ減ったけど4分で7つのジャンプ要素を
こなさなければならず、選手の負担はルール改正前よりハードだ。

当初は4回転アクセルも・・・と思われたが
4回転アクセルは跳ばずに今回は4回転ルッツで行くらしい。

それでも4回転4発搭載、しかもコンビネーションジャンプは
全て後半に投入するという・・・難度は恐らく世界最高とおもわれます。
(↑多分、こんな構成、誰もやろうとは思わないと思う)

演技が始まった。

冒頭は4回転ルッツ・・・ステップアウト&お手付き。
4回転サルコウは綺麗に跳んだ。
トリプルアクセル・・・フリップ・・・サラッと跳んでしまいました。

・・・これは凄い。

何が凄いかって4回転サルコウ⇒トリプルアクセル⇒フリップの
ジャンプ3要素を20秒ほどの間で跳んでました。
アクセルとフリップの間隔は多分5秒有るか無いか・・・凄すぎる。

後半一発目は4トゥーループ+3トゥーループでしたが
始めの4トゥーループで着氷でバランスを崩して
咄嗟にオイラ―+3サルコウを付けた。こんな芸当・・・上手すぎる。

続く4回転トゥーループで転倒。
本来ここで3トゥーループを付けるコンビネーションにする所ですが
単独のジャンプになってしまいました。

ただ最後のトリプルアクセルに先ほど付けられなかった
3トゥーループをしっかり付けてくる辺りは流石、羽生選手。

忙しすぎる7つのジャンプ要素を跳んで
終盤のコレオシークエンスではたっぷりハイドロブレーディングやら
イナバウアーやら見せてくれたし・・・ここは嬉しいところ。

スコアは187.60。
転倒でコンビネーションが一つ足りないし
冒頭のルッツで減点も激しかったし、このスコアは仕方ないところ。

トータルスコアは300点に届かない299.42。
本人は全く納得いっていないだろう。


続くのは中国のエース・金博洋。

4本の4回転の予定が2本がスッポ抜けの
2回転になってしまったのは本当に残念。
でもまだ世界選手権がある。

結局、金博洋選手は4回転アクセルは跳ばなかったけど
世界選手権では挑戦してくるのかな~?気になるわ~。


ラストはアメリカのジェイソン・ブラウン。

4回転トゥーループを狙っていたらしいけど
残念ながらスッポ抜けの2回転になってしまった。
他のジャンプ要素はミスも無く演技終了。

スピンもステップも美しかった。
でも180点は凄すぎないか?

4回転も無くて2回転トゥーループの単発がある構成で
フリーだけで180点超えってちょっと何だかなーって思ったりする。

ジェイソン・ブラウンを責めるつもりは全く無いけど
このスコアはちょっと高すぎな気がするわ~。
仮にあの4回転トゥーループを決めていたら190点も視界に入るわけか。

今回、羽生選手はあれだけ頑張って187.60点。

4回転トゥーループ単発とその他3回転だけで190点ってなったら
リスクを取る男子選手が少なくなってフィギュアスケートが
つまらない競技になってしまいそうで怖い。

かつてリスクを取らず高い出来栄えと演技構成点で
タイトルをもぎ取っていったキム・ヨナ選手の出現と
リスクを取らないことをヨシとした選手や指導者たちの影響で

技術革新のまるで無い不毛な時間が経過してしまった
かつてのフィギュアの女子シングルみたいになったら怖すぎるじゃないか。

ただ停滞しきった女子シングルの技術革新は
イマドキのロシアの若い世代が驚異的な「巻き返し」で
男子顔負けの技術を持つようになっては来たけど・・・。


男子シングルは今はまだ羽生選手やらネイサン・チェン選手らが
競って4回転をバンバン跳んでいてくれるからいいけど
2年後の北京五輪が終わったら、どうなってしまうんだろう?

羽生選手やネイサン・チェンがいなくなったら
男子シングルはかつての女子シングルみたいに技術革新もない
面白味も無い不毛なモノになってしまわないか心配だ。

・・・おっと、話が逸れすぎてしまった。

これで四大陸選手権は終了。

男子は羽生結弦選手が四大陸選手権を初制覇。
これで羽生選手は男子選手史上初の「スーパースラム(*注)」を達成したそうだ。

次は世界選手権。
王者ネイサン・チェンに挑む羽生選手や宇野選手が楽しみだし
女子もロシアの3人娘に立ち向かう紀平選手が4回転サルコウを跳ぶか楽しみ。


(*注)スーパースラム・・・
オリンピック、世界選手権、グランプリファイナル、
ジュニア世界選手権、ジュニアグランプリファイナル、
四大陸選手権または欧州選手権の6つの世界タイトルを全て獲る事。

女子では韓国のキム・ヨナ、ロシアのアリーナ・ザギトワが獲得。
男子では羽生選手が初めてらしい。







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