アクセスカウンター

ネイサン無双。2021/03/27 22:55

遂に世界選手権の男子シングルが決着した。

上位の結果は以下の通り。
(合計点(ショートの得点+フリーの得点)で表記)

1位 ネイサン・チェン   320.88(98.55+222.03)
2位 鍵山優真       291.77(100.96+190.81)
3位 羽生結弦       289.18(106.98+182.20)
4位 宇野昌磨       277.44(92.62+184.82)



宇野昌磨は追い込み及ばず4位。表彰台を逃す。

冒頭の4回転サルコウは両足着氷。
4回転フリップは成功も直後の4回転トゥーループでステップアウト。
続くトリプルアクセルもマイナス評価なのは残念。

しかし全て後半に持って行ったコンビネーションが見事に決まった。

ショートではスコアを伸ばせなかったけど
フリーでは地力の違いで4位に浮上して見せた。

北京五輪に向けて4回転サルコウの精度アップと
後半に持って行った4回転トゥーループの2つ目を
2回転でなく3回転をつけられたらいいなぁ。




ネイサン・チェンは逆転優勝で天下無双を印象付けた。

2位の鍵山優真との得点差は約30点。
ブッチぎったね~、ネイサン・チェン。

ルッツ・フリップ・サルコウ・トゥーループ・・・。
4種類の4回転5本搭載の超高難度プログラムを
完璧に跳んでしまったら、誰も奴には勝てはしない。

何といってもこのプログラムの基礎点は100.1点。
あの羽生選手のプログラムの基礎点(86.96点)を13点以上上回ります。
おまけにいいジャンプを跳べば出来栄え(GOE)もいっぱい加点されるし・・・。

そんな超高難度プログラムをノーミスでコンプリートしてしまった。
ショートとの合計スコアは320.88点。
仮に羽生選手がフリーでネイサンと同じGOEを貰ったとしても勝てない。

最終滑走の羽生選手の演技を見るまでも無い。
ネイサン・チェン・・・勝ったなって思いました。

羽生選手に優勝して欲しかったオイラとしては
出来れば見たくなかった歴史的なシーンを目撃してしまったし、
ネイサン・チェンの連覇を確信せざるを得ませんでした。

最後のジャンプ・トリプルアクセルを決めた後の
ネイサン・チェンの表情が凄かったなぁ。

あの表情を見た瞬間にネイサン・チェンの勝利するイメージが湧いてしまった。
その後のコレオシークエンスも情熱的で力強くて・・・スゲーものを見てしまった。

奇しくも4年前の世界選手権で羽生選手が「hope&legacy」で
ショート5位から逆転優勝した時を思い出しました。(当時のブログ

あの頃は羽生選手が無双だったけど
今はネイサン・チェン選手が無双なのだ。
改めて現時点ではネイサン・チェンが最強。無双なのだと再認識しました。

ちょっと悔しい気持ちはあるけど、連覇おめでとうございます!



鍵山優真の銀メダルは賞賛されるべきだ。

あのネイサン・チェンの歴史的名演の直後の演技だったけど
そんな事が無かったかのように淡々と演技する鍵山優真は凄いと思った。

あのネイサン・チェンだって4年前の世界選手権の時は
羽生結弦の歴史的演技の直後で(当時のブログ
力を出し切れなかったと言うのに・・・鍵山優真はスゴイ奴なのかもしれない。


このメンタルって、初出場の怖いもの知らずな感じのやつなのかな。
それにしても本当に淡々と綺麗なジャンプ跳んでたなぁ。
鍵山優真選手のメンタルはかなり凄いかもしれない。

フリーは190点越え!トータルでも290点越え!
あのレジェンド羽生結弦まで抜いちゃったよ。
鍵山選手の想像以上の成長力はスゲーよ。

一昨年の全日本選手権の攻めの演技以降、
本当に着実に成長しているところが本当にイイ。

それも終盤のルッツ―ループやトリプルアクセルの
ミスがあっての190点越えってマジで凄い。
ノーミスで行けばフリーだけで200点に迫れるって事か。

ついでに言えば羽生選手やネイサン・チェンと違って
2種類しか4回転を持っていないのに、これだけやったのは大きい。
これでもう一つくらい4回転マスターしたら・・・ワクワクだ♪

いや、鍵山優真は相当凄い。
まだ17歳。これからの伸びしろが・・・楽しみ過ぎる。

今後の課題があるとすれば新しい4回転ジャンプの習得と
昨年の四大陸のフリーでもそうだったけど(当時のブログ
ツメが甘くなってしまうからノーミス目指して欲しいなぁ。

間違いなく来シーズンは今まで以上に注目される立場になるけど
これから淡々とマイペースで強くなっていって欲しいぜぃ。

あのキス&クライでの嬉しさ爆発の様子は
見ている方も嬉しくなってしまったよ。

そう言えば世界選手権初出場の銀メダルって、羽生選手超えだわ。
もう鍵山優真は世界のトップクラスの選手だし、
北京五輪の有力なメダル候補です。銀メダルおめでとうございます!

これからのケガをしないでのびのびと頑張ってください。





ショート首位から3位に・・・レジェンド羽生結弦は何を思うのか。

ネイサン・チェンが神った演技しちゃうもんだから
優勝するには自己ベスト(212.99)を遥かに超える演技がマストになってしまった。

つまりミスをした時点で羽生選手の優勝が消える。

そんな状況で最終滑走の羽生選手の演技スタート。

冒頭の4回転ループでお手つき・・・優勝消滅。
何だか顔色悪いぞ、羽生選手。体調大丈夫なのかな。
演技前からテレビで顔色が悪い羽生選手の姿が映っていて気になったけど・・・。

今夜の羽生選手は精彩を欠いていましたね。

特に今回の羽生選手の演技で一番ショックだったのが
トリプルアクセルで減点貰っていた事。

羽生選手にとってトリプルアクセルって
加点は当り前で4回転ジャンプに匹敵する技術点を
荒稼ぎできる「大きな収入源」だったのに・・・。

片方はマイナス、片方はコンビネーション付けられずリピート判定。(涙)
トータルスコアで鍵山優真にまで抜かれて・・・残念。

今回はミスが多くて大差をつけられてしまったのですが
あのネイサン無双に勝つにはもう1種類4回転を
入れないと勝てないのは数字を見ていても明らか。

すなわち技術点を10点以上向上させるべく、
現在習得中の4回転アクセルを搭載しないと
出来れば4種類4本でなく5本で行かないと勝てないのではないか・・・。


そんな事を考えていたら羽生選手が大会直前まで
フリーに4回転アクセルを入れる構成で
練習をしていたらしい事が伝わってきた。(3日前に断念したそうだ)

すげーなぁ。あの完璧主義な羽生選手が
4Aをプログラムに投入しようとする程、4Aの完成度が
高まっているって事なのかな。

五輪を2連覇を含めグランドスラムを達成している
羽生選手にとって4回転アクセルの成功は競技を続ける、
競技者として存在し続ける唯一の理由。

来シーズンはいよいよ北京五輪。
そのシーズンで羽生選手は4回転アクセルを跳んで
神の領域に足を踏み入れようとしている。

4回転ジャンプ自体、着氷時の足への負担が大きい。
ましてや半回転増しのアクセルジャンプとなれば
想像を絶するレベルになるのではないか。

とにかく羽生選手にはケガしないで自らの
存在理由たる世界初の4回転アクセルを成功させて
見事に「神の領域」に入り込んで欲しいです。


あぁ、これで2020ー21シーズンは終了。
遂に来年は北京五輪。


・・・・・が、


ウイグル問題などで欧米と中国が対立している状況で
北京五輪が開催できるかは不透明。
仮に開催出来たとしてもアメリカやEU諸国が選手を派遣するかも不透明。

アメリカが北京五輪をボイコットすることになったら
ネイサン・チェンが北京五輪に出れなくなってしまう。
アメリカがボイコットってなったら日本だって選手派遣をするかも不透明。

仮に羽生結弦もネイサン・チェンもいない
北京五輪ならフィギュアスケートは男女ともにロシア勢が
表彰台を独占してしまうかもしれない。

日米が北京五輪参加ボイコットになったら
来年の世界選手権が「裏オリンピック」になってしまうのか。
そうなれば余りにも皮肉が過ぎるというものだ。

アメリカ勢はネイサン・チェンだけじゃない。
ヴィンセント・ゾウもいるし、今回4回転サルコウを跳んで
覚醒のきっかけを掴んだジェイソン・ブラウンもいる。強敵たちだ。

仮に日本勢が出場出来たとして、アメリカ勢のいない
男子シングルで日本人が表彰台を独占しても
それに一体何の意味があるんだろう。


あぁ、仮定の話であまりにも暗すぎる未来を考えるのはよそう。
せめて来年、北京で羽生結弦とネイサン無双が最終決戦できることを祈ろう。

来年、北京のリンクが世界のトップ選手が
究極の闘いを繰り広げる舞台になることを祈ろう。


今夜も石川時代にお世話になったフィギュアスケート好きな方と
LINEでトークさせてもらいながら頂上決戦を見ることが出来ました。

おかげさまでチューハイ4缶飲んでも寝落ちせずに
男子シングルを最後まで見ることが出来ました。ありがとうっ!







コメント

コメントをどうぞ

※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。

※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。

名前:
メールアドレス:
URL:
コメント:

トラックバック


Google

WWW を検索
このサイト(mitsuyoshi777.asablo.jp)内を検索