松本零士先生お別れの会 ― 2023/06/03 16:01
今朝の体重は124.8kg、体脂肪率37.1%、筋肉量74.5kg。
昨夜からの雨は昼前に止んでくれてホッとした。
今日は昼から東京へ。
14時チョイ前に有楽町駅に到着。
そこから東京国際フォーラムへ。
今日はここで2月に亡くなった漫画家・松本零士先生のお別れ会があるのです。
会場は「東京国際フォーラムのB7」との事でしたが
案内板がめちゃめちゃ分かりやすくて、初めて来たのですが何も迷わずに行けました。
会場のかなり前からイベントのスタッフさんが待機。
イベントは14時開始と言う事で、会場の外から物凄い行列になるんじゃないかと
心配していましたが、全くと言っていいほど行列も無くて正直、拍子抜けしてしまいました。
イベントスタッフの促されながら、速足のまま建物の中に入れました。
会場の中は混んでいるかと思えば、これまた拍子抜けしてしまうくらいにスムーズ。
会場内でイベントの女性スタッフからパスを貰いましたよ。
パスをくれた相手がメーテルじゃなかったけど、「銀河鉄道999」を
よく観ていた世代には胸アツなサプライズでございます。
パスの裏を見ると旅立ってしまった松本先生への想いを綴れ・・・との事で
これまでの感謝の思いを綴りました。
会場内には多くのファンが思い思いの言葉を綴っておりました。
中にはめちゃめちゃステキなイラストを描いている強者もいらっしゃいました。
思いを綴ったパスを手に「お別れ会の待機スペース」へ。
中には多くのファンが待機しておりました。
幾つかのブロックに分かれて待機していて、上のフロアにある
お別れ会の会場の混雑具合を見ながら随時ブロックごとに会場へ移動するようです。
待機スペースでは大型モニターで在りし日の松本先生の映像が・・・。
先生の制作中の動画・・・これはレアだわ~。
動画自体は10分ほどだったでしょうか。
無音声の映像とは別に会場内では松本アニメの
サントラや主題歌などが延々と流れていて
聞けば一発で過去にタイムスリップしそうになりました。
特に「銀河鉄道999」のサントラ、青木望さんの音楽が流れると
懐かしい気持ちと共に何とも言えない気持ちにもなりました。
特に劇場版の999のサントラはマジで胸アツだったわ。
出来れば「さよなら・・・」の東海林修さんの音楽も聞きたかったかなぁ~と
思ったりしましたが聞くことも出来ず、ちょっと残念な気持ちにもなりました。
ただし、この待機スペースでの滞在がめちゃめちゃ長くて足が疲れてきました。
映像も2,3回見れば飽きてしまうし、どれだけ待つのかな~って心配になってきました。
自分の前に並んでいた家族連れが「トイレに行きたい」って話をしていたので、
オイラが「どうぞ、(トイレに)行っちゃってください。場所は抑えておきますよ。」って
話しかけたら、それをきっかけに家族連れのお父さんとおしゃべりに突入。
これは願っても無い展開で嬉しくなってしまいました。
このお父さんは「男おいどん」からのファンとの事。
自分は「宇宙戦艦ヤマト」や「銀河鉄道999」からドハマり世代と言う事で
それほど世代も離れていない事を確認出来て話が更に盛り上がってしまった。
このお父さんは著作権絡みで松本先生と仕事をした事まである御仁らしく、
松本先生の仕事場まで行って先生本人とお話ししたりしていたそうで
このお父さんが昔、出版した本にはその様子まで描かれていました。
結局、このスペースでの待機は1時間ほどになりましたが、
このお父さんといろいろお喋りが出来たのが幸いでした。
待機スペースからいよいよ本会場へ。
会場内は混み過ぎていなくていい感じ。
先程、待機スペースで待たされたのも、この為だったのか。
会場左側には数多くの木札が・・・。
漫画家からは確認出来ただけでも盟友のちばてつや氏をはじめ、
永井豪、本宮ひろ志、弘兼憲史、武論尊、池田理代子、浦沢直樹・・・濃厚すぎ。
声優からは野沢雅子&池田昌子のコンビを筆頭に潘恵子、田島令子、
古谷徹、戸田恵子・・・更にアーティストからは高見沢俊彦やガクト様の名前もありました。
会場の右側には松本先生のパネル。
一緒に写っている人達もハンパ無いわ~。
そして作品たちのパネル。
9年間に新宿の劇場で劇場版の「銀河鉄道999」の
リバイバル上映をしていたけど(当時のブログ)
このタイミングでどこかの劇場で松本作品の上映会とかやってくれないかなぁ。
999の機関室を模したオブジェみたいなものもありました。
これには多くのファンが行列して自撮りしまくっていましたね。
子供の頃に松本作品をリアルタイムで読んだり見たり出来た事には感謝しかない。
先生が創った漫画やアニメは僕らアラフィフ世代だけでなく、
後の世代のクリエーターにも多大な影響を与えてくれたと思うし、
松本先生は欧米とは違い、日本の漫画やアニメを大人を含む幅広い世代に
愛される文化に押し上げた大功労者と思う。
7年前に千代の富士がこの世からいなくなった時も悲しかったけど、(当時のブログ)
今回の松本先生も残念だったわ~。
せめてあの世に逝く前に劇場版の「銀河鉄道999」の
エターナル編のケリだけはつけていって欲しかったなぁ。
会場を出たのが午後4時。
外に出ると、入場待ちの行列が凄いことになっていました。
本当に凄い行列。
最後尾の人って、何時になったら会場入りできるやら・・・。
早めに会場に入っておいて良かった。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。