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第20回富士山ヒルクライム。2024/06/02 14:20

起きたのが午前3時。
外を見ると小雨がパラパラ・・・。

天気予報をチェックすると富士山は10時くらいまでは曇り。
その後は雨になるらしい。



ホテルを4時に出て


途中のコンビニで朝飯しながら



駐車場になっていた西小学校に到着したのが5時過ぎ。



思ったより肌寒い。



自転車を組んで忘れ物チェックして会場へ出発。


周辺には富士ヒル参加者のチャリだらけ。



参加者のチャリについていって20分ほどで会場に到着。
雨は降っていなかったけど霧が凄い。



スタート待ちをしているとバルバワークス(*注)の福井ストアの方から声をかけられた。

自分がバルバのハクサンストアのジャージを着ていたから
「今年はハクサンは何人参戦ですか?」みたいに声を掛けられたのだ。
この方、気のイイ方でいろいろ世間話することができた。

ハクサンストアのみんなは元気かな~?
結局、スタートまでハクサンストアのみんなと会うことは無かった。


(*注)・・・バルバワークス
北陸を中心に6店舗を展開する自転車プロショップ。
基本は割引なしの定価売りの店だけど、店員さんはいろいろ教えてくれるし、
朝練などはもちろんイベント参戦も積極的なお店。

ちなみに自分が通っていたハクサンストアは店長さんが
イイ人でオイラみたいな初心者からガチでイベントを走る本格派まで
幅広く対応してくださる神みたいな方が店長のお店でした。




ほぼ予定通りに午前7時にスタート。

相変わらず1合目までが遠かったしキツかった。(笑)
平均勾配を数字だけみればスタートから1合目までが一番キツイ。
経験や最低限の知識はあったのでメンタルは余裕があった。

イベント前に交換した32のスプロケットも効果絶大だった。
10年前の参戦で途中で足が攣っていたので4合目までは
無理しないつもりだったからこのスプロケットは大いに役立った。

勾配がキツくなったら32をつかって、勾配がゆるくなったらギアを上げて・・・。
ただ32のスプロケットで走ると本当に自転車が進まない。
ちょっとじれったい気持ちにもなったけど、心肺の負担は軽減されもしました。

ゆるゆる走っていると腰が痛くなってきた。
腰の痛みを逃がすためにたまにダンシングしたりした。
2合目を過ぎると晴れ間も見えて元気が出てきた。



それでも腰の痛みがキツくなってきた。
痛みが我慢できずに3合目の看板で一旦自転車を降りた。

3合目から4合目まではそれほど激坂は無いものの淡々と長い登りが続いた。
途中でバルバハクサンストアのメンバーさんや店長の奥さんやらに
声を掛けてもらって元気をもらった。

バルバのみんなは日ごろから乗り込んでいるから
ペースがめちゃめちゃいいなぁ~。

オイラのバルバのジャージを見たからか、
ハクサンだけじゃなくて他のストアのメンバーからも
多く声を掛けていただいた。バルバのみんなには本当に感謝!


ようやく4合目にくると時計は9時半過ぎ。(↑上の写真は4合目)
もう2時間半経過しているじゃないか。
これを見て確信した。・・・・・これじゃ、3時間切りは無理だ。

10年前に参戦したときタイムは2時間47分台だった。
今回はせめて3時間切りを目指していたけど
4合目到達で2時間半・・・もう無理だ。

軽くメンタルも折れて、腰も痛かったので再び降車。
1分ほど水をガブ飲みして腰をしっかり伸ばして再びゴールを目指した。

4合目で一旦降車したこともあってその後の激坂は思ったよりはキツくなかった。
それでもやっぱりタイムアタック区間以降の坂はキツイ。

元々、4合目までは抑えめで、そこから本気を出す!くらいな気持ちだったけど、
既に「本気を出す」パワーは残っておらず、
32のスプロケットを最大活用して坂を凌ぐのが精いっぱい。

鬼庭のトイレの看板(鬼庭自然公園の看板)が見えたときは嬉しかった。
これを凌げば、あとはほぼ平坦だ♪(参考動画

平坦になっても10年前みたいなテンションにならなかったし、
イケイケにペダルを回すことも出来なかった。(10年前の参考動画




平坦からの3つのトンネルを抜けてからゴールまでが本当に長く感じた。
あの東京競馬場の直線どころじゃないくらいの長さを感じてしまった。



それでも無事にゴール。
5合目は晴れてくれていて嬉しかった。
ゴール付近の時計を見る限り、タイムは3時間50分くらいか。



10年ぶりに体重10kg増で挑んだ富士ヒルは1時間遅れか・・・。




何がともあれゴールできてよかった。
近くの人に写真撮ってもらった。



5合目まで登った時は「お約束」で「富士山めろんぱん」の行列に並んだ。



30分ほど並んでようやく買うことが出来た。


富士山めろんぱん、最高。



焼きたての「富士山めろんぱん」の美味さは神レベルだ。
この時、今日で1番ハッピーな時間だったと思う。



下山はブッチギリで雨が降ってきた。
それもしっかり大雨レベルのやつ。

ここまで頑張っておいて下山で事故るのは勘弁なので超集中して下山した。
終始左側走行に徹した。

全身ズブ濡れで超ハードだわ~
13年前に日本海から太平洋まで走ったときに
台風の直撃を食らったあの日を思い出しました。(当時のブログ

今回はあの時よりも寒かった。
ブレーキシューは削れていくし、ブレーキかけていると握力が無くなってくるし・・・。

手が疲れてくると勾配がゆるくなったところで降車してしばらく歩いて、
握力が戻ったらまた自転車に乗って・・・の繰り返し。

下山中に低体温症で動けなくなった人やブレーキシューが
終わっちゃった人を多数見かけた。オイラも2/3近く削れてしまった。
イベント前にブレーキシュー換えておいて良かったわ~。

24km下るのに1時間30分ほど掛かってしまった。
こんなタフな経験、なかなか出来ないなぁ~。



2時過ぎに無事に下山。
参加賞のうどんを食べた。冷え切った身体には最高のごちそうだった。



身体が冷えちゃった人向けに体育館で休憩できるらしい。


暫く休ませてもらった。
それから出発地点の小学校まで走った。
またまた雨に降られてしまった。

出発地点の西小学校に戻ると、オイラが最後一人だったらしい。
既に着替え場所に提供されていた体育館のトイレには
ガッチリ鍵がかかっていたのには泣けた。

1人残っていた大会スタッフに頼み込んで撤去直前の簡易トイレで
着替えをさせてもらった。なんとも情けない。

何とか着替えて帰路についたのは午後4時だった。







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