フィギュア全日本選手権開幕。 ― 2025/12/19 22:26
今日中の年賀状印刷を諦めて、その後は全日本選手権の生中継をチェック。
フィギュアスケートに興味の無い方は今回のブログはスルーしてくださってかまいません。

男子ショートは第4グループから。
まずは世界ジュニア金メダルの中田璃士。
冒頭の4-3トゥーループは見事。続くサルコウも着氷。
最後のアクセルもしっかり。89.91点。
第5グループからは王者・鍵山優真が首位スタート。
冒頭の4-3トゥーループは完璧。続くサルコウも鍵山選手らしい
本当に綺麗なサルコウ。出来栄え4点超えは流石。
ただ最後のアクセル着氷後に氷に引っ掛かったのか転倒。
ただしそれ以外はノーミスでただ一人100点超えでしっかり首位スタート。
山本草太はナイスリカバリーで表彰台から差の無い6位スタート。
冒頭の4-3トゥーループの予定が4トゥーループでステップアウト。
続く4回転サルコウに2回転トゥーループを付けてナイスリカバリー。
佐藤駿はルッツのミスもあって5位スタート。
冒頭の伝家の宝刀・4回転ルッツは3回転になるミス。
ただしその後の4-3トゥーループやアクセルはしっかり。
スコアの大崩れも無く表彰台からは差の無い5位スタート。
フリーに望みをつないだ。
友野一希のショートは4位スタート。
冒頭の4-3トゥーループは綺麗。
ただしサルコウのオーバーターンとシットスピン後のズッコケは痛い。
それでも表彰台から差の無い4位は悪くない。
フリーで表彰台に食い込んで念願の五輪出場に繋げられるか。
上位陣でミスが続く中、唯一ノーミスで気を吐いたのが三浦佳生。
冒頭の4サルコウー3トゥーループは高速の入りから
出まで幅があってナイスなジャンプ!
トリプルアクセルからイーグルの流れもいい。
最後の4回転トゥーループはギリギリ堪えて加点ゲット♪
終わってみれば95点台で2位スタート。五輪獲りへ視界良好。
演技後からうれし涙にくれる三浦選手が印象的だった。
まだフリーがあるんだ!頑張れよ~。

そして女子ショートは第1グループから見た。
1番手の山下真瑚はルッツートゥーが綺麗だったなぁ。
大庭雅さんは30歳での全日本出場。
多分、村主章枝と並んだか、または最年長記録か・・・ってくらいだと思う。
少なくとも近年では30歳での出場は彼女くらいだと思う。
10代とかが当たり前の全日本に30歳で出てくるってだけでも神。
冒頭のサルコウからのコンビネーションは3-3で行きたかったはずだけど
3-2になってしまったのは仕方ないにしてループのミスが痛かったなぁ。
3番手は三原舞衣だ。
坂本花織の盟友であり22年のグランプリファイナル&四大陸の女王だ。
彼女も坂本花織同様、今年で最後と決めているらしい。
後半に入れたコンビネーションの2つ目が2回転なのは残念。
13位スタート。フリーで完全燃焼なるか。
ジュニアもチェックしておこう。
山田恵は62.31点で14位スタート。
ジャンプはソツなく全て成功。
スピン・ステップは全てレベル4。フリーもチェックだ。
もう一人の高木謠は15位スタート。
この子も山田選手同様にジャンプはソツなく全て成功。
ステップ・スピンも全てレベル4。
冒頭の3ルッツー2トゥーループ、2つ目のトゥーループが3回転なら
順位は4つくらい上がっていたかもしれない。
口ずさみながら滑る姿が印象的。フリーも見ておこう。

第2グループもジュニア勢に加えて北京五輪に出場した河辺愛菜もいました。
1番手に出てきたのが岡田芽衣選手は18位スタート。
後半に入れたルッツトゥーで回転不足と冒頭のフリップで
エッヂのアテンションも出てたし、スピンステップの取りこぼしも響いたっぽいです。
ジュニアグランプリファイナルで3位入賞した選手っぽいので
フリープログラムも注目しておきましょう。
2番手は全日本初出場の一貫田紗生選手。
冒頭のフリップと後半に入れたルッツで転倒。
結果は30人中30位でフリーに進めず。
ビジュアルはイイと思うのでジャンプ跳べるようになって
順位が上がってくれば人気者になるかもしれません。
北京五輪出場の河辺愛菜は10位スタート。
ジャンプは大きなミスは無かったし2つ目に跳んだ
フリップトォーは2つ目のトゥーループの高さがあって良かったと思う。
ただ大きな加点には繋がらず・・・。フリーもチェックで。
衝撃だったのが5位スタートのジュニアの岡万佑子。
冒頭のルッツトォーを決めて次はダブルアクセルかと思いきや
トリプルアクセルをブチ込んで見事に成功させた。
あのアクセルは高さもあっていい。
スピン・ステップも全てレベル4で纏めて73.2点の5位スタート。
ジュニアは島田だけじゃ無いのね。身体能力も高そう。フリーも注目で。

第3グループの1番手は金沢純禾。
2つ目のルッツの回転不足とコンビネーションにせざるを得なかった
後半のジャンプでお手付きで19位スタート。
キス&クライでも早速、師匠の濱田コーチと反省会やってたりして
自分からバシバシ意見を言える子みたいで堂々としていました。
これで13歳か・・・結構大物かもしれない。(笑)
3番手に出てきた櫛田育良選手は22位スタート。
この子、ジュニアって感じが全然しない。
何度も全日本で姿を見ているし、ビジュアルがバキバキに
大人の女オーラ出しててジュニアには見えない。(笑)
今年は島田高志郎とアイスダンスでコンビを組んだりして
シングルとアイスダンスの二刀流は大変そうだ。
和田薫子は17位スタート。
この子もジュニア全日本を含めて全日本の常連さん。
ルッツトォーの回転不足が残念。フリーはどうか。

第3グループが終了しての順位がこちら。
何と!ジュニアの岡が73.2点でトップ。
これから第4グループ。
ショート12位の三宅咲綺はトリプルアクセルを跳ぶらしい。
冒頭の3Tー3Tのコンビネーションはオーバーターンが入ってしまった。
直後はトリプルアクセルの予定がダブルになった。
フリーでトリプルアクセル跳ぶのかしら?
千葉百音は好演技で4位スタート。
グランプリファイナルのリベンジ、そして五輪出場権を得るべく
ジャンプはノーミス、スピンステップは全てレベル4で好発進。
明後日のフリーはどうだ?
吉田陽菜はジャンプ壊滅でフリー進出ならず。
冒頭のダブルアクセルをトリプルアクセルに挑戦するも転倒。
続くルッツからのコンビネーションはルッツが回転不足、
2つ目が2回転トゥーループに。
後半の3回転ループはダウングレード判定・・・。
リスクを取ってトリプルアクセルに挑むも転倒から
リズムを崩しっぱなしで28位フィニッシュで夢が潰えた。
渡辺倫果はアクセル成功で6位スタート。
冒頭のトリプルアクセルは成功。
コンビネーションで回転不足が出たのが残念だったけど、
フリーで逆転表彰台が出来ない差では無いので大注目で。
島田麻央は女王とコンマ1差の2位スタート。女王奪取に意気揚々。
冒頭のトリプルアクセルをサラリと決めると
続くフリップを(両手挙げての)タノジャンプで鮮やかに決めた。
後半のルッツトォーのコンビネーションは2つ目の
トゥーループの方が高さがあるナイスなコンビネーションだ。
終わってみれば79.33。女王・坂本と0.1点差の2位だ。
これはもう分からない。
フリーの内容次第ではラストイヤーの女王・坂本を引きずりおろして
22年ぶりにジュニア選手による全日本制覇も現実味を帯びてきた。
ショート3位通過の中井亜美の強心臓ぶりに驚いた。
中井選手は島田麻央がとんでもないスコアを叩き出したおかげで
会場内がとてつもなく異様な雰囲気になっている中の演技。
そんな状況下で冒頭のトリプルアクセルで2点超えの加点を
捥ぎ取る凄いジャンプを跳ぶ中井選手のメンタルってハンパ無い。
77.5点で3位スタート。彼女もフリーの内容によっては逆転もあり得るぞ。

最終グループの1番手は(樋口)ワカバさん。
ジャンプはノーミス。スピンステップは取りこぼしはあったものの
ステップシークエンス・・・良かったなぁ。
ジャンプの難度はそれほど高く無いけど69.47点で8位発進。
上位陣とは差はあるけど、それは別にしてフリーは有終の美を飾って欲しい。
江川マリア選手は9位スタート。
冒頭のフリップトォーを含む全てのジャンプを綺麗に跳んでたし
めっちゃ表情豊かに「アヴェ・マリア」の調べに好演技。
この子も毎年全日本に出ている印象。
マリア選手が「アヴェ・マリア」で演技って何か思う所でもあったのかしら。
22歳って言えば大学4年だし引退の可能性も・・・。
住吉りをんはジャンプのミスが響いて21位スタート。
冒頭のダブルアクセルは綺麗だったけど、続くルッツからの
コンビネーションではルッツでステップアウトでコンビネーションに出来ず。
後半のフリップでリカバリーを・・・ってところだったけど、
踏切のタイミングが合わなかったのか両足着氷。
ショートで56点台では表彰台はほぼ不可能。
結果はともかくフリーで4回転トゥーループを決めて欲しい。
坂本花織はノーミス演技で首位発進も0.1差でジュニアの怪物の影が・・・。
ジャンプノーミス、スピンステップは全てレベル4。
79.43点と言うハイスコアで首位スタートも0.1差の2位には島田の影が・・・。
技術点では3Aなどを跳ぶ島田に5.32点差をつけられたものの
演技構成点で5.42差をつけて、その差僅か0.1点差での首位スタート。
マジでフリーの結果を見ないと5連覇は分からない。
松生理乃はジャンプのミスが響いて16位スタート。
2つ目のルッツトォーで2つ目が2回転になったのと
3つ目のフリップで尻もち気味になってしまったのは痛い。
それが無ければ軽くベスト10入りしていただろうに・・・。
力みの無いジャンプやスケーティングは綺麗な子なので
フリーでは逆襲を果たして欲しい所。
最終滑走は青木祐奈。
冒頭のルッツからのコンビネーションは2つ目がループでなく
トゥーループを選択してきた。これは正解だったと思う。
今まではコンビネーションの2つ目にループを・・・って拘りが
強くて、そこでの回転不足などのミスが付きまとってスコアが
伸びない事もあったけど今回はしっかり安全策をとってきた。
ジャンプはノーミス、スピンステップは全てレベル4。
スコアは69.84で7位スタートだ。
このままフリーも行ければ世界選手権は無理でも
四大陸あたりだったら出場出来るんじゃなかろうか。
女子は1位坂本と2位の島田の差が僅か0.1点。
ここまで来たら島田選手には逆転で優勝してほしいかなーって思います。
ジュニアの優勝となれば安藤美姫以来22年ぶりの快挙って凄いかも。
フリープログラムでは二人の優勝争いを楽しみたいと思います。
フィギュアスケートの得点は技術点(ジャンプ・スピン・ステップの得点)と
演技構成点(スケーティング技術や音楽と動きが合っているかなど)の合計です。
1位坂本選手と2位島田選手を比較するとトリプルアクセルや4回転ジャンプなど
技術点で荒稼ぎする島田選手、そして島田選手ほどジャンプは跳ばなくても
表現力など演技構成点で荒稼ぎする坂本選手と言う対照的な個性の2人の姿が見えてきます。
2人のショートの得点差が0.1点と言うことでほぼ差が無い感じなので
フリープログラムでは速報で出てくる技術点の差で勝ち負けを
予想するのが楽しいかもしれません。
フィギュアスケート中継では演技構成点はテレビでは出てこない事も多いけど
技術点は速報として頻繁に画面に出てくるので、技術点の差で
ある程度、優勝者を予想出来るんじゃないかと・・・。
ショートでは坂本選手は島田選手に対して演技構成点5.42点差をつけていました。
フリープログラムになると演技構成点に掛かる係数がショートプログラムの倍に
なるので(ショート0.8、フリー1.6)、単純計算で
坂本選手と島田選手の演技構成点の差は5.42×2=10。84点くらいに
なってくるんじゃないかなーって言う仮定を立てます。
フリーの演技順は島田(ショート2位)→坂本(ショート1位)の順なので
島田選手の技術点を覚えておいた上で坂本選手の技術点の差をチェック。
その差が10.84点までなら坂本選手が優勝、それを超えてくるようなら
島田選手が優勝かなー・・・などという大雑把すぎる(笑)見方もありかなと思います。
フリープログラムも坂本・島田選手にはノーミスで頑張って欲しいと思います。
そうなるとフリープログラムは150点超えは必至で
女子シングルの優勝スコアは230点を軽く超えてくると予想します。
いや~マジでフリープログラムが楽しみ。
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