しんぼみつよしの「デブろぐ」

今日から４日まで幕張メッセで「シーテックジャパン」という
イベントが行われるのだ。



ＩＴやエレクトロニクス関係の展示会みたいなやつだ。



一般公開は１２時かららしくてちょっと待ってしまった。
もっとゆっくりでも良かったらしい。

開場して速攻で各社のブースを見始めた。


最近はテレビもブラウン管からすっかり液晶テレビが主流になった。

ソニーのブースに「有機ＥＬテレビ」が展示してあった。（写真）
なかなかキレイだ。次世代のテレビ候補のひとつだ。
個人的にメチャクチャ気になっているのだ。


薄さは１ミリから２ミリくらい・・・本当に薄い、インパクト十分だ。
中身のパネル本体は０．３ミリだそうだ。激薄っ！

ただ寿命に難点があるようだ。
それでも３万時間はいけると言っていたので悪くはない。
（液晶の場合は６万時間くらい）


ただ液晶テレビも最近はかなり画質が向上している。
去年の時点では明らかに有機ＥＬのテレビの方がイイと思って
いたけれど今はそれほど画質に差が見られなくなっている。
各社頑張ってるなぁ。


液晶のクッキリ感はソニー、見やすさは日立もイケている気がする。
シャープはデカイ工場自慢、松下は社名が明日から「パナソニック」に
なるらしくブースの名前から松下の字が消えていた。



ソニーのブースは黒と赤を主体にしたカッコいいブースになっていた。
テレビの映像の素材もクッキリ感を強調させるような映像素材を
使っていてヤル気マンマンな感じだ。


ソニーは矢沢永吉を使っているところも好感が持てる。



日立は去年よりはかなりマシになっていて特に説明員の
ヤル気が去年とは雲泥の差だ。かなり向上している気がした。
（↑去年はモノの展示方法にセンスが感じられず、説明員の知識とヤル気が最悪だったことを覚えている）

・・・だがまだ改善の余地はありそうだ。
特にソニーと対象的に映像の素材がよろしくない気がする。
あれでは液晶の良さを伝え切れないのではないかと気になる。



さてお次は・・・

お次は村田製作所のブースだ。



ここのブースは毎年チェックを入れている。


何故なら「ムラタセイサク君」がいるからだ。
（写真中央の白っぽいやつ）


昨年までは勝手に自転車に乗ったり、坂道を走ったりと
進化していたが今年の進化は少し違った。


今年のムラタセイサク君は説明者が持っている棒のような
ものの動きに従って様々な動きをすることが出来るようになっていた。


棒の動き一つで前進、後退など様々な動きが可能になっていて
動かす人の気持ちで動く機械になっていた。
今年のムラタセイサク君はまた進化していた。

今年の村田製作所のブースはセイサク君だけではなかった。



何と「ムラタセイコちゃん」なるロボットも登場した。



女性型のロボットでセイサク君は自転車だが彼女は
一輪車をあやつるロボットなのだ。


何と一輪車で前進、後進できる凄いヤツなのだ。
来年以降の進化が楽しみだ。

約２時間ほど、いろいろなブースを見て回った。



コンセントからネットが出来るという電力線通信（ＰＬＣ）の話を
聞いたり、テレビ会議システムを使って台湾にいる女性と
パズルゲームをしたり・・・なかなか楽しめた。


さて帰るとするか～。



写真は日立のブースでアンケートの景品として貰った
薄型テレビＷＯＯＯのキャンディーだ。


今年のシーテックも面白かった。来年も楽しみだ。

来月末にはＦＰＤ　international　というイベントがパシフィコ横浜
であるようだ。これも気になるなぁ。