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2011千葉サラブレッドセール2011/05/16 11:06

今日は年に一回、船橋競馬場で行われる千葉サラブレッドセールの日です。
朝の8時半からセリに上場された2歳馬の公開調教が行われます。
時間ギリギリで間に合いました。会場にはバイヤーさんや関係者がズラリ。

基本的に2頭併せでの調教される馬の走破タイムや馬の走るフォームなどを
チェックしました。この時はセリ本を見ないで純粋に走りをチェックしました。
セリ本の血統欄を見てから馬を見てしまうと変な先入観が先立ってしまって
馬をフラットに見れないのでオイラはそうしています。
会場で振る舞われていたカツサンドやおにぎりを頂きました。
多分1000キロかロリーくらいは食べていると思います。
(累計1000キロカロリー)
調教のあとは上場馬の馬体チェックです。
競馬場のダートコースにズラリと並んだ上場馬たちをチェックします。
バイヤーさんや牧場関係者、厩舎関係者などが念入りに馬をチェックしていました。

調教での走りが気に入った「アネモスの2009(牝・父サウスヴィグラス)」。
体重が419キロだけどそれほど小さく感じなかったのも好印象。
セリでは250万円で買われていきました。無事にデビューして欲しいな。
グラスワンダー繋がりの二人。(左・的場均師、右・尾形師)
ここ数年、千葉のセリの馬の質も向上してきたせいか中央の有力調教師も
チラホラ現れるようになってきました。ますます盛り上がって欲しいところです。
昔からセリにはお約束の「富里のスイカ」。メチャ甘くておいしいのだ。

セリの開会式で競走馬のオーナーブリダーとしても有名な河野洋平氏もあいさつ。
日本軽種馬協会の会長だったらしい。
震災後のドタバタで「こんなタイミングでここ(船橋)に来ていいのかな」と
悩める表情を浮かべながら目一杯恐縮しながらの挨拶がちょっと面白かった。
(写真左・社台ファーム吉田氏、右が河野洋平氏)
少しだけ震災後のドタバタ中にこんなところで挨拶している場合かと思ったけれど
今回のセールは「震災復興支援」の大義名分があるようだし問題ないようだ。
震災後のドタバタ中に海外でゴルフやって「リフレッシュも・・・」と
開き直っている某民主党の大馬鹿に比べれば・・・と思う。
走りはもちろんだけど何となく立ち姿もスッとしていて好印象だった
「テンダーブリーズの颯爽(牡・父サウスヴィグラス)」。500万円で買われていきました。
頑張って欲しいな。
「チューニーの2009(牡・父シンボリクリスエス)」も良く見えた一頭。
4100万円だって・・・ビックリざんすね~。母のチューニーはオークス2着だった。
この価格も分かる気がする。
走りが良く見えたジャングルポケット産駒「フィヨルドクリーズ2009(牡)」。
4100万円と言う今年のセールの最高価格で落札されてビックリ。驚いたね~。
サンデーサイレンスの肌にトニービン系か・・・爆発してほしいもんだ。

どんより曇り空の中のセリでしたが雨も降らずに無事に終了。
ただ年々1歳馬のセリが寂しくなってきているのが残念。昔、富里でセリをしていた頃は
1歳馬のセリがメインだったのに・・・。

お客さん(バイヤー)が来ないと商売にはならない現実もあるし仕方ない部分は
あるけれどちょっと寂しく思う。

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