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休日おでかけパス2014/11/08 11:46

朝一の体重は115キロ。体脂肪率35パーセント。
血圧138-81。脈61。


朝飯は

ジューシーナポリタン501キロカロリー
グラタン398キロカロリー。
(累計899キロカロリー)


今日は朝から空模様がよろしくない。
本来であれば職場の仲間と自転車で鴨川あたりまで走る予定だったけど
千葉県南部の天気は怪しかったので今日は中止。



替わりに東京方面へお出かけすることにした。
今日は武蔵小金井まで行くつもりだった。
料金を見ると片道で1660円!・・・思ったより高めだ。


そこで思いだしたのがコレだ。(↑写真)

「休日おでかけパス」だ。
休日限定で一日限りで(特急以外)乗り放題というもの。

以前はよく使っていたけど一時、キップ自体が廃止になってしまって
いたけど何時の間に復活していたのだ。


まともに乗ったら往復で3320円かかるけど
この切符なら一日乗り放題で2670円なのだ。・・・安い。
今日はsuicaを使わずに久しぶりに切符を買うことにした。


キップを買って気を良くして行きからチューハイ。

氷結レモン500ml245キロカロリー
(累計1144キロカロリー)



東京で一旦乗り換えて


1時間40分ほどで目的地の武蔵小金井駅に到着。


先日、立川で行われた肉フェス2014に行きましたが(当時のブログ
本来は肉フェスは「ついでで」本当はこちらに行きたかったのです。

・・・ジブリの立体建造物展。(2014年12月14日まで・・・参考資料

本来であればこっちのイベントに行くつもりで東京に行きましたが
運が悪いことに当日はイベント会場の休館日でした。
結果的に「肉フェス」がメインになってしまったのです。(泣き笑い)



万難を排して今日こそは・・・。
開場の「江戸東京たてもの園」がある小金井公園へ。


小金井公園では「陶器市」みたいなイベントが行われていました。


朝めしを食べてからご飯を食べていなかったので腹が減った。
多分、会場内ではメシを食べるスペースもあるまい。

何処かでメシを食えるところがあれば・・・と思っていたら
「たてもの園」のそばにメシ屋がありました♪


腹を満たすべくカツカレーを頂きましたが味がイマイチ。
推定800キロカロリー
(累計1944キロカロリー)

結果的にここでメシを食べたことが大きな間違いだったことを
知ることになりますがそれは後で・・・。



つづく。



ジブリの立体建造物展2014/11/08 12:53

今日ははるばる「ジブリの立体建造物展」を見に
小金井公園内にある江戸東京たてもの園(公式サイト)までやってきた。



このイベントのキャッチコピーは

「部分を見れば 全体が見える」

主に「ナウシカ」から「マーニー」までジブリ作品に登場する
建物にフォーカスしたイベントでした。

一風変わった角度からジブリ作品の奥深さを再確認できそうな
イベントが以前から気になっていて観に行ってきました。


最初に「思い出のマーニー」だ。
劇中に出てきた「大岩家」の模型と詳細な設定資料がズラリ。
まずは大岩家の模型の出来がイイ。

設定資料には「大岩家」、「しめっち屋敷」や「サイロ」など
町の設定がしっかり描かれていたし、建物の内部についても詳細に
描かれていたからこそ模型もしっかりとしたものになったのだろう。

これはまだ「序の口」だった。

続いては「アルプスの少女ハイジ」のジオラマに衝撃を受けた。
ハイジの住む山小屋から麓の町まで・・・メチャ凄い。

丘の上にはハイジとアムルの爺さんがいて
麓からペーターが駆け上がってくる・・・。
麓の町には汽車まで走らせている。

この作品が放送されてから今年でちょうど40年になるけど
当時としては異例の約一年に及ぶロケハン(海外現地調査)が
行われていた事を知ってビックリした。

そのロケハンにはもちろん高畑勲、宮崎駿らも参加しており
アニメ制作にかける尋常でない意気込みと言うか情熱は
40年ほど前から変わっていないんだなぁ~と思った。

この「アルプスの少女ハイジ」のブースでは
アニメ演出家・監督である高畑勲氏の凄さを感じた。
詳細は書かないがハイジの巨大ジオラマの脇にあった一文に衝撃を受けた。

何気ない日常から壮大な世界観を醸し出す
高畑勲氏の凄さの原点を見た気がした。

今までは「スタジオジブリは事実上、宮崎駿氏のソロスタジオ」みたいな
イメージを持っていたけど「ハイジ」のブースで思わぬ発見が出来たのは
本当に嬉しかったし、これだけでもここまで来た甲斐があったとも思った。


「崖の上のポニョ」の宗介の家のミニチュアは
360度から見ることができたし「となりのトトロ」で草壁家は
劇中では「洋」のイメージがあったけどその半分が「和」のテイストも
あったのね~と細かい所で感心してしまった。

「アリエッティ」の模型も良かったなぁ。
ちょっと秘密基地みたいな・・・あの感覚はイイ。



「耳をすませば」の展示では日本の建築史における
ダイニングキッチンがどういった役割を果たしたか・・・

「もののけ姫」の「たたら場」について建築の観点から
アニメに留まらない部分にまで切り込んでいた所も奥深い。

「千と千尋の神隠し」の展示ではあの「油屋」の巨大模型が登場!
ただデカイだけじゃなく細かい所まで見事に仕上がっていた。

ジブリ作品の建物は2次元だけでなく3次元でも楽しませてくれる。
これもやはりしっかりした設定があってこそのもの。
ここら辺が普通のアニメスタジオのそれとは違う所なんだなぁ~と妙に納得。


出来れば「ハウルの動く城」の模型があったら面白いのになぁ。
ただ4本足で不安定だしお客さんが触って倒れちゃったら
大変なことだし・・・・・・・まぁ、いいか。


ここでは書ききれませんが他にも「ラピュタ」、「ナウシカ」や
「魔女の宅急便」など多くジブリ作品の展示がありました。
お客さんも日本国内はもとより海外からも多くのお客さんが訪れていました。

それぞれの作品の好みによって展示の見え方も違ってくるんだろうなぁ。

当初は30分もあれば十分見て回れるだろうとタカを括っていましたが
終わってみれば80分ほどジブリの建物の世界にどっぷり・・・。
これで400円は安いですわ。


会場の「たてもの園」の売店では
ジブリ関係のお土産が多数販売されておりました。
この品揃えは想像以上の豊富さ。

個人的には「トトロの風呂敷」がいいな~♪と思いましたが
使う場面も無いし部屋の肥やしになるのも寂しいので購入を回避。
ちょっと千葉からは遠いですが想像以上に楽しめたのでヨシとしましょう。


ちなみにイベントは12月14日までやっているみたいです。
注意点は毎日公開されていない事です。
「江戸東京たてもの園(公式サイト)」の休館日もあるので
何処かの誰かさんみたいなボケをかまさないようにしましょう。(笑)




「江戸東京たてもの園」を楽しむ2014/11/08 15:16

ジブリの立体建造物展を楽しんだ後
江戸東京たてもの園(公式サイト)も見てみようと思いました。

たてもの園は広い敷地に様々な建築物を復元展示してあるらしく
「一応覗いて見ておくか~」って程度に園内に入ってみました。


まずは西ゾーンの建物から見てみましょう。


常盤台写真場。
現在ほど照明設備が発達していない当時、安定した照度を得るために、
2階写場の大きな窓から光を取りこめるようになっているみたいです。

ここは外から眺めただけでスルー。


三井八郎右衞門邸。
これは実際に入ってみました。


これは中よりも庭園がいい感じでした。
海外からの観光客もスマホ片手にバシバシ写真撮っていました。


木々もいい感じで色づいておりました。


デ・ラランデ邸。チョイとおしゃれだったので入ってみました。
この邸内には「武蔵野茶房」と言う喫茶店もありました。


たてもの園に入る前にカツカレーを食べたことを後悔しました。
「武蔵野茶房」はおしゃれな雰囲気がいいですね~。
ここでメシしたかった~。



八王子千人同心組頭の家。
なんだか時代劇に出てきそうな感じ。


中では囲炉裏を囲んでお客さんがワイワイやっていました。
みんな和んでいるなぁ。


田園調布の家。
覗いておこうかなーと思ったけどお客さんが多かったので回避。


前川國男邸。
本来なら入って見ておくべきだったと思うのですが
この頃になると身体がめっちゃ疲れていて・・・スルーで。


西ゾーンからセンターゾーンへ。
高橋是清邸前をスルー。


センターゾーンから東ゾーンへ。


このゾーンは昔の商家・銭湯・居酒屋などがあって
下町の風情を楽しむゾーンみたいです。


ここにもご飯スポットが。
つくづく先ほどのカツカレーが悔やまれます。


アイスクリーム頂きました。
ざっと300キロカロリーかな。
(累計2244キロカロリー)


ちょっとここで休憩です。
歩き回って疲れたよー。


武居三省堂。
昔の文具屋さんみたいです。

この近くには軽食できるスポットもありました。



とにかく「江戸東京たてもの園」は広い。
今回紹介したスポットは全体の半分も紹介していません。
それぞれの建物には実際に入ることも出来て楽しかったですよ。


全部の建物を見尽くすには軽く半日はかかるでしょう。

園内は全体的に落ち着いていてデートスポットとして最適かも。
年輩の夫婦やカップル連れが多かったのもわかるような気がします。

ビデオ撮影もいいと言うので東ゾーンの一部をビデオで撮ってみました。
興味がある方は見てやってくださいな。(映像はこちら




小金井公園でSLをみた2014/11/08 15:40

江戸東京たてもの園」をしっかり堪能してから家路へ。


小金井公園を歩いていると


SLを見っけました。


見てみましょう♪


おぉ~♪


いいですね~♪

ついでに客室に入れたら最高なのですが・・・。


特に「鉄ヲタ」って訳じゃないですけど味わい深いですなぁ。

動画も撮ってしまいました。
興味がありましたら見てやってください。(動画はこちら



なんてこった!2014/11/08 18:07

帰りは東京駅からいつもの「(晩酌)特急・わかしお」。

夜メシのつもりで
氷結果汁レモン500ml2缶490キロカロリー
BLTサンド309キロカロリー
ミックスサンド516キロカロリー
トータルで1315キロカロリー
(累計3559キロカロリー)


当初の予定では「ジブリの立体建造物展」を30分程度で回ってから
帰りついでに豊洲のららぽーとへ行くつもりでした。

しかし「ジブリの・・・」が想像以上に良くて80分ほど滞在したことと
ついでに眺めた「たてもの園」が面白くて結果的に小金井に
4時間近く滞在したことで・・・今回は直帰とさせていただきます。(笑い)



帰りは一杯やりながらスマホで動画。
おかげで最近は電車で寝過ごすことも減りました。



地元の駅に到着してビックリ!
いつも見かける居酒屋が無くなっていました。

ここには「あんどん」と言う店があったのですが
ラーメン屋になっていました。
案外、一品が美味い店だったのになぁ。

機会があったらこのラーメン屋も行ってみることにしましょう。




獅子の涙2014/11/08 21:21

帰りのコンビニでチューハイを買って帰宅。


チューハイ片手にテレビでフィギュアスケート観戦だ。
グランプリシリーズの中國大会。
今夜は男女のフリープログラムなのだ。


羽生結弦と村上佳菜子の2人が
どういった演技を見せるか大注目でした。
特に羽生選手の「4回転3発」は超楽しみでした。


まずは女子から。
村上とロシアの2人以外はざっと省いちゃいます。


村上佳菜子のフリーは「オペラ座」のファントム。

冒頭の3ループでいきなりミス。
このミスで動揺したのか続く2アクセルー3トゥーループも
それぞれ1回転の2連になってしまった。

その後スピン・ステップで落ち着いたのか
3ループからの3連は無事にクリアしてひと息つけた。

ここからようやく村上も調子を取り戻したようで
3フリップー2トゥーループも決め、3回転のフリップ、サルコウ、
最後の2アクセルをキッチリ決めてフィニッシュ。


ただ前半のミスが響いてフリーは108点台。
トータルで169.39。暫定1位。
残りはロシアの2人だけなので表彰台は確保した。



ロシアの一人目はショート2位のトゥクタミシュワ。
彼女のフリーはほぼ完璧。

冒頭3ルッツからの3連をバッチリ決めた。
続く3ルッツは2ルッツになってしまった。
唯一のミスはここだけ。

その後はボーカル無しの曲でバシバシジャンプを決めてきた。

ミスの直後の3フリップを決めると
演技中盤で見せた3トゥーループ2発は豪快の一言。
その後のジャンプやスピン・ステップも躍動感があった。

最後は高速スピンを決めてフィニッシュ。
アメリカ大会ではフリーでのミスで優勝を逃したが
ここでしっかり修正してきたのも凄い。

スコアは128.61、トータルは何と!196.60。
村上佳菜子を突き放して首位に立った。


女子のトリはロシアのリプニツカヤ。
先日のショート1位の勢いそのままブッチ切るか注目でしたが
思いもしなかった結果になりました。


冒頭の2アクセルからの3連をキッチリ決めて
好スタートかと思いきや続く3サルコウで転倒。

ここから徐々に歯車が狂いだします。
スピンのあとにステップで一瞬、動きが止まってしまうミス。

続く3ループは決めて修正に入るかと思ったら
2アクセルからの2連でミス。
フリップが飛べない・・・お手付き・・・ルッツも飛べない。

どうしちゃったんだろう?ケガしたのかな。
ここまでミスする彼女を見たのは初めてだ。
キス&クライで涙するリプニツカヤが痛々しかった。


これでロシアのトゥクタミシュワは優勝と
来月のグランプリファイナルへの出場一番乗りを決めた。
2位はロシアのリプニツカヤ、3位は日本の村上佳菜子になった。


村上選手は何とか表彰台を確保したものの
ロシア勢との力の差を見せつけられた形になった。

とは言えまだグランプリファイナルへの希望が
無くなった訳じゃないし、今回の演技後半からの立て直しも
次に繋がると思うので次戦のNHK杯での反撃を期待したい。




いよいよ男子のフリーだ。


まずは日本の田中刑事。
先日のショートではジャンプがボロボロで11位スタートでしたが
今夜のフリーは多少修正、総合8位フィニッシュ。

田中選手は中国大会のみの参加なのでこれで終了。


次は羽生選手を含めた最終グループだ。
今回の羽生選手のフリープログラムはメチャ楽しみ~。
首位のコフトゥン選手との差は3点ほど。


フリーで十分逆転できる位置にいました。


演技前の6分間練習が始まって
羽生選手がジャンプを成功させるたびに声援が飛びます。


普通に演技できれば十分優勝できるなぁ~と
思って見ていたら・・・


ドンっ!


・・・羽生選手が中国のエン・カン選手と激突。
羽生選手は倒れたまま動けない。


しばらくしてから救護スタッフに支えられて
ようやく立ち上がった羽生選手ですが


アゴと額から血が・・・。
こりゃ、演技どころじゃなくなった。


舞台裏で救護されていましたが何故かUSA・・・
アメリカチームのスタッフに救護されていました。


一方のエン・カン選手も仰向けになって動かない。


しばらくしてから頭を包帯でグルグル巻きにされた
羽生選手が姿を現しますが身体がガクガクさせていました。

・・・こりゃ、演技は無理だわ~と思いました。

演技が出来ない悔しさからなのでしょうか
リンクを見つめる羽生選手の目から涙がこぼれていました。


「ハン・ヤンは?ハン・ヤンは?」


自身もケガしているのにもかかわらず
ぶつかってしまった中国のエン・カン選手を気遣い
エン・カン選手のもとへ向かう羽生選手。


その後、驚くべきことに羽生選手がリンクに入っていきました。
これにはお客さんもビックリ!歓声が送られます。


顔面蒼白・・・とても大丈夫とは思えないのですが
リンクで状態を確認しているようです。

共にぶつかった中国のエン・カン選手は
早々に棄権を決めたらしい・・・そりゃそうだよ~。

ジャンプを決めるのですが
跳ぶたびに顔をゆがめる羽生選手が痛々しい。

・・・やめて~、ユズル~。やめてケロ~。
テレビを見ながらやっぱり無茶だよ~と思いました。


羽生選手は自身を鼓舞するように
何かを呟いている様子。

「跳べっ、跳べっ」
(↑口元を見て、そう呟いているように見えました)

ジャンプでミスしても闘志がそれを上回っている。
ジャンプをするたびに顏を歪めるのですが
羽生選手に棄権をする気は全くなさそうです。


ここで棄権すれば次戦のNHK杯で優勝したとしても
ポイントが足りずに来月に行われる
グランプリファイナル行きは不可能になります。


ここでしっかり演技して表彰台を確保しておけばポイント的にも
NHK杯の頑張りによってはファイナル行きに望みを残せる・・・。


オリンピックチャンピオンとしての矜持ゆえなのでしょうか。


まだ若いしここで無茶して後に残るようなケガをしたりしたら・・・。
ここは棄権した方が・・・と思ったりするのですが。


ねずみの知恵では獅子の心を測ることはできないようです。


最終グループの演技が始まりましたが
まるで目に入りません。


羽生選手は無事に演技を終えることができるだろうか。


そんな事を思いながら画面を見ていると
棄権を表明したはずの中国のエン・カン選手が現れました。
彼もやるようです。・・・エライことになってきた。


冒頭の3アクセルはお手付きするものの転倒無しでクリア。
続く4トゥーループで転倒。・・・うわぁ、ヤバいよ~。
その後の3アクセル予定でしたが1回転・・・。

見てられねーよー・・・と思いつつその後も演技をチェック。

演技後半からの3ルッツは綺麗に決めた!
続く3ループも決めた!

ヨシっ!

思わず応援していました。
そのあとの3ルッツでは激しくお手付きするものの
何とか堪えてくれました。

ただ先ほどのお手付きの影響か次のジャンプは
跳ぶことが出来ませんでした。
最後のサルコウは何とか飛べた。


大きなケガも無く終了。
エン・カンよく頑張った、お疲れ。



いよいよ次は羽生選手です。
とにかくケガしないで4分半を終えて欲しい一念でした。

冒頭の4サルコウ・・・転倒。
続いて4トゥーループ・・・転倒。

あんな状態でよくぞ4回転に挑戦するもんだ・・・。
羽生選手がジャンプをするたびに背筋が凍る思いでしたが
同時に真っ直ぐに4回転に挑む姿は感動も覚えました。

次に3フリップ・・・決めたっ!いいぞ~!

演技が後半に入っての4回転は回避。
変更した3ルッツー2トゥーループは綺麗。
続く3アクセルで転倒。でもすぐ立ち上がる。


驚いたのはこの後だ。
3アクセルー1ループー3サルコウの3連をバッチリ決めたのだ。
これはもう拍手モノだ。

続く3ループで転倒・・・もう体力も無いんじゃないか。
最後の3ルッツも転倒。これでジャンプは終わりだ。
残りのスピンも無事にこなして4分半が終了。


不思議な事だけど5回も転倒したのにそれほど酷さを感じなかった。
今後のスケート人生で羽生選手が一度のフリーで5回も転倒する
ことも無いだろうから今夜のフリーはある意味プレミアかもしれない。


得点は154.6。トータルで237.55で暫定首位に立ちました。

採点表を見てビックリ。転倒5回で減点5点に加えて
出来栄え点も派手にマイナスが取られていましたが
4回目にコケた3ループ以外のジャンプが全て認定されていました。

・・・恐れ入りました。

スコアを見て人目を憚らず泣きじゃくる羽生選手に
ただただ圧倒されてしまいました。


最後はロシアのコフトゥン選手。
あの羽生選手の後の演技ですから相当やりずらかったとは
思いますがフリーでも頑張りました。

冒頭の4サルコウは転倒しましたが
続く4トゥーループはキッチリ決めた。
3発の4回転は回避するも無難にまとめた。

コフトゥンはショート・フリーで1位で中国大会で初優勝を決めた。
優勝はロシアのコフトゥン、2位が羽生、3位がドーンブッシュ。


これでグランプリシリーズ6戦のうち3戦が終了した。
各大会の優勝者を見ると・・・

男子は町田樹、無良崇人、今回のコフトゥン。
女子はラジオノワ、パゴリラヤ、トゥクタミシュワ・・・。
優勝者に共通するのは「残念組」って所。

町田はオリンピックに出場したものの不甲斐ない結果だったし
残りの5人に関してはオリンピックに出場できなかった組でした。

特にロシアの男女はみんな力は持っているのに
オリンピックの出場枠が足りなかった事や年齢が
出場資格に届かなかったり悔しい思いをしたメンバーばかりだ。


このまま行くとグランプリファイナルには
一人もオリンピックメダリストがいない!なんて事もありえそう。

そういう意味でも羽生選手の次戦(NHK杯)の頑張りに
期待したい所ですがケガの具合によっては出場も
難しいのでは・・・と思ったりします。


とにかく羽生選手のケガの具合が気になるところ。
これ以上無理はしないで欲しいなと心から思いました。



今回の事故を受けてISU(国際スケート連盟)も
6分間練習の人数を減らすなり練習時間を伸ばすなり
事故防止に動いてほしいなって思います。




↑二階堂和美「いのちの記憶」(2013)






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