「3枠」黄信号 ― 2015/03/27 23:15
朝一の体重は122キロ。体脂肪率38パーセント。
血圧150-92。脈58。
朝飯はコンビニで調達。
ナポリタン501キロカロリー
海老ドリア508キロカロリー
(累計1009キロカロリー)
職場での飯は
おにぎり推定400キロカロリー
クノール・贅沢野菜北海道スイートコーン140キロカロリー
ポテトサラダ101キロカロリー
トータルで641キロカロリー
(累計1650キロカロリー)
残業を終えて部屋に戻ってスーパー弁当&ノンアルしながら
フィギュアスケート世界選手権・男子ショートをチェック。
弁当832キロカロリー
(一日総摂取カロリー2482キロカロリー)
あとはノンアルのドライ350ml2缶。
まずは男子ショートプログラムの結果をおさらい。
1位 羽生結弦(日本) 95.20
2位 ハビエル・フェルナンデス(スペイン)92.74
3位 デニス・テン(カザフスタン) 85.89
4位 セルゲイ・ボロノフ(ロシア) 84.70
5位 エン・カン(中国) 84.45
---
16位 マキシム・コフトン(ロシア) 70.82
19位 小塚崇彦(日本) 70.15
23位 無良崇人(日本) 64.93
まずは日本の小塚崇彦から。
冒頭の4回転は何とか回り切ったものの減点たっぷりの印象。
続いての3アクセルはお手付き、トドメは3ルッツからの
コンビネーションの予定がルッツで転倒。
ジャンプがダメダメで19位スタート。マジかー。
続いては中国のエン・カン。
冒頭から必殺の3アクセル炸裂!
あまりにもカッコよくて見事すぎて何故か笑ってしまった。
8.5(基礎点)+2.43(GOE(出来栄え点))=10.93。
この一撃だけで10.93も稼いでしまった。
4回転サルコウの基礎点10.50すら凌ぐとは恐るべし。
一つでも得意科目がある男はやっぱり違う。
・・・が、続く4回転で着氷が乱れてしまった。
10.30(基礎点)+(-2.0(出来栄え))=8.30。
残念すぎる。3アクセルが見事だっただけに・・・。
3アクセルの稼ぎを4回転で失ってしまった。
4回転さえ・・・とつくづく思ってしまう。
あとエン・カン選手が凄かったのが3ルッツからのコンビネーション。
ジャンプの高さがハンパじゃない。
これだけ跳んで出来栄えが0.60とは・・・。
このコンビネーションはもっと評価されていいんじゃないかな。
日本の無良崇人はスランプみたいだ。
冒頭の4回転トゥーループは回転不足。
続く3アクセルは1アクセルになって無得点。
3ルッツからのコンビネーションも着氷で乱れて
出来栄えはマイナス。ジャンプがボロボロでした。
・・・想定外の23位スタート。
まずいなー。来年「2」になっちゃうよ~。
「2」とは来年の世界選手権の日本男子の出場枠です。
世界選手権の各国の出場枠は前年の選手権の
順位を得点化したものが基準になるのです。
ちなみに今年日本からは羽生、小塚、無良の3選手が
出場していますが上位2選手の順位の合計が13ポイント以内で
来年の「3枠」が確定しますが14~28ポイントの場合は2枠、
それ以下になると1枠になってしまいます。
ここ数年、日本男子は選手たちが好成績を収めていたため
当たり前のように毎年3枠ゲットしていましたが
羽生選手一人頑張っても他の選手が足を引っ張るようなら
来年の出場枠が減ってしまいます。
仮に明日のフリーを終えて羽生選手が優勝しても
小塚選手もしくは無良選手が12位以内に
入らないと日本の出場枠は3枠から2枠になってしまいます。
小塚、無良の2選手の明日のフリーでの
逆襲に期待するしかありません。
続いてはいよいよ登場。
カザフスタンのデニス・テン選手。
先月行われた四大陸選手権では圧巻の演技で
今シーズンの世界最高得点を叩き出して
コンディションは絶好調で世界選手権にやってきました。
ただ今回は運が無かった。
運営側の大ポカで曲の出だしの部分が出ないアクシデント。
仕切りなおして演技をしたもののリズムを崩したのか
冒頭の4回転で転倒、コンビネーションでも着氷で乱れたり・・・。
それでも85点を超えるスコアで3位スタート。
何となく後味の悪い雰囲気を吹き飛ばしてくれたのが
スペインのハピエル・フェルナンデス選手。
「ブラック・ベティー」のリズムに乗っての演技は最高でした。
冒頭の4回転サルコウは超絶。
羽生選手とは違うカッコよさがあるわ~。
フェルナンデス選手の「ショータイム」が始まった。
コンビネーションはしっかり決めるし
スピンやステップもセクシーさ爆発。女性客の心を鷲掴み。
ジャンプもスピンもノーミスの好演技。
これで92点台?・・・もう少し高くてもいいんじゃないって思った。
ロシアの27歳セルゲイ・ボロノフは
冒頭の4回転ー3回転はやや着氷が乱れたものの
その後のジャンプもいい。
84.70の4位スタート。
フリーに向けて表彰台は十分に狙えるポジションを確保。
いよいよ登場。日本の羽生結弦。
冒頭の4回転トゥーループは転倒は免れたもの
お手つきしちゃいました。
大丈夫かーって思いましたが
演技後半から投入した2つのジャンプ要素は最高。
ほとんど助走の無い状態から3アクセルは見事。
3アクセル
9.35(基礎点1.1倍)+2.43(出来栄え)=11.78
3ルッツー3トゥーループ
11.11(基礎点1.1倍)+0.60=11.71
シーズン中盤で課題とされていた3ルッツも問題なし。
(疲労の蓄積を考慮して基礎点が1.1倍になる)演技後半に
これだけの要素を入れて成功するなんて世界にこの人だけ。
トドメはステップの美しさ。
フェルナンデス選手の時は「ワー、キャー」だった
お客さんが羽生選手の時は沈黙。
完全に演技に心を奪われていたようです。
最後の決めポーズでお客さん大歓声。
ショート首位で明日のフリーへ。
2位以下との差はそれほどでもないので
安心はできませんが首位ターンでホッとしました。
最終滑走で登場したのがロシアのコフトゥン選手。
冒頭の4サルコウー3トゥーループは鬼レベル。
14.6(基礎点)+1.43(出来栄え)=16.03。
一つの要素でこれだけやるとは・・・ドキドキしました。
ところがこの後、落とし穴が待っていました。
4回転トゥーループが2回転に、
3アクセルの予定が1回転に・・・。
冒頭のコンビネーションで脅威的なスコアを出しましたが
残り2つの要素は・・・0点です。
男子のショートプログラムでは
①コンビネーションジャンプ
②2または3回転のアクセルジャンプ
③3または4回転のソロジャンプ
を入れなくてはいけないルールがあるのですが
コフトゥン選手は①はできましたが②と③が出来なかった為、
0点になってしまいました。
コフトゥン選手は痛恨の16位スタートになりました。
男子ショートはこれでおしまい。
明日のフリーで羽生選手が優勝を決めるか、
来年の日本男子出場枠は?・・・楽しみ。
↑WORLD ORDER「MIND SHIFT」(2010)
WORLD ORDER
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血圧150-92。脈58。
朝飯はコンビニで調達。
ナポリタン501キロカロリー
海老ドリア508キロカロリー
(累計1009キロカロリー)
職場での飯は
おにぎり推定400キロカロリー
クノール・贅沢野菜北海道スイートコーン140キロカロリー
ポテトサラダ101キロカロリー
トータルで641キロカロリー
(累計1650キロカロリー)
残業を終えて部屋に戻ってスーパー弁当&ノンアルしながら
フィギュアスケート世界選手権・男子ショートをチェック。
弁当832キロカロリー
(一日総摂取カロリー2482キロカロリー)
あとはノンアルのドライ350ml2缶。
まずは男子ショートプログラムの結果をおさらい。
1位 羽生結弦(日本) 95.20
2位 ハビエル・フェルナンデス(スペイン)92.74
3位 デニス・テン(カザフスタン) 85.89
4位 セルゲイ・ボロノフ(ロシア) 84.70
5位 エン・カン(中国) 84.45
---
16位 マキシム・コフトン(ロシア) 70.82
19位 小塚崇彦(日本) 70.15
23位 無良崇人(日本) 64.93
まずは日本の小塚崇彦から。
冒頭の4回転は何とか回り切ったものの減点たっぷりの印象。
続いての3アクセルはお手付き、トドメは3ルッツからの
コンビネーションの予定がルッツで転倒。
ジャンプがダメダメで19位スタート。マジかー。
続いては中国のエン・カン。
冒頭から必殺の3アクセル炸裂!
あまりにもカッコよくて見事すぎて何故か笑ってしまった。
8.5(基礎点)+2.43(GOE(出来栄え点))=10.93。
この一撃だけで10.93も稼いでしまった。
4回転サルコウの基礎点10.50すら凌ぐとは恐るべし。
一つでも得意科目がある男はやっぱり違う。
・・・が、続く4回転で着氷が乱れてしまった。
10.30(基礎点)+(-2.0(出来栄え))=8.30。
残念すぎる。3アクセルが見事だっただけに・・・。
3アクセルの稼ぎを4回転で失ってしまった。
4回転さえ・・・とつくづく思ってしまう。
あとエン・カン選手が凄かったのが3ルッツからのコンビネーション。
ジャンプの高さがハンパじゃない。
これだけ跳んで出来栄えが0.60とは・・・。
このコンビネーションはもっと評価されていいんじゃないかな。
日本の無良崇人はスランプみたいだ。
冒頭の4回転トゥーループは回転不足。
続く3アクセルは1アクセルになって無得点。
3ルッツからのコンビネーションも着氷で乱れて
出来栄えはマイナス。ジャンプがボロボロでした。
・・・想定外の23位スタート。
まずいなー。来年「2」になっちゃうよ~。
「2」とは来年の世界選手権の日本男子の出場枠です。
世界選手権の各国の出場枠は前年の選手権の
順位を得点化したものが基準になるのです。
ちなみに今年日本からは羽生、小塚、無良の3選手が
出場していますが上位2選手の順位の合計が13ポイント以内で
来年の「3枠」が確定しますが14~28ポイントの場合は2枠、
それ以下になると1枠になってしまいます。
ここ数年、日本男子は選手たちが好成績を収めていたため
当たり前のように毎年3枠ゲットしていましたが
羽生選手一人頑張っても他の選手が足を引っ張るようなら
来年の出場枠が減ってしまいます。
仮に明日のフリーを終えて羽生選手が優勝しても
小塚選手もしくは無良選手が12位以内に
入らないと日本の出場枠は3枠から2枠になってしまいます。
小塚、無良の2選手の明日のフリーでの
逆襲に期待するしかありません。
続いてはいよいよ登場。
カザフスタンのデニス・テン選手。
先月行われた四大陸選手権では圧巻の演技で
今シーズンの世界最高得点を叩き出して
コンディションは絶好調で世界選手権にやってきました。
ただ今回は運が無かった。
運営側の大ポカで曲の出だしの部分が出ないアクシデント。
仕切りなおして演技をしたもののリズムを崩したのか
冒頭の4回転で転倒、コンビネーションでも着氷で乱れたり・・・。
それでも85点を超えるスコアで3位スタート。
何となく後味の悪い雰囲気を吹き飛ばしてくれたのが
スペインのハピエル・フェルナンデス選手。
「ブラック・ベティー」のリズムに乗っての演技は最高でした。
冒頭の4回転サルコウは超絶。
羽生選手とは違うカッコよさがあるわ~。
フェルナンデス選手の「ショータイム」が始まった。
コンビネーションはしっかり決めるし
スピンやステップもセクシーさ爆発。女性客の心を鷲掴み。
ジャンプもスピンもノーミスの好演技。
これで92点台?・・・もう少し高くてもいいんじゃないって思った。
ロシアの27歳セルゲイ・ボロノフは
冒頭の4回転ー3回転はやや着氷が乱れたものの
その後のジャンプもいい。
84.70の4位スタート。
フリーに向けて表彰台は十分に狙えるポジションを確保。
いよいよ登場。日本の羽生結弦。
冒頭の4回転トゥーループは転倒は免れたもの
お手つきしちゃいました。
大丈夫かーって思いましたが
演技後半から投入した2つのジャンプ要素は最高。
ほとんど助走の無い状態から3アクセルは見事。
3アクセル
9.35(基礎点1.1倍)+2.43(出来栄え)=11.78
3ルッツー3トゥーループ
11.11(基礎点1.1倍)+0.60=11.71
シーズン中盤で課題とされていた3ルッツも問題なし。
(疲労の蓄積を考慮して基礎点が1.1倍になる)演技後半に
これだけの要素を入れて成功するなんて世界にこの人だけ。
トドメはステップの美しさ。
フェルナンデス選手の時は「ワー、キャー」だった
お客さんが羽生選手の時は沈黙。
完全に演技に心を奪われていたようです。
最後の決めポーズでお客さん大歓声。
ショート首位で明日のフリーへ。
2位以下との差はそれほどでもないので
安心はできませんが首位ターンでホッとしました。
最終滑走で登場したのがロシアのコフトゥン選手。
冒頭の4サルコウー3トゥーループは鬼レベル。
14.6(基礎点)+1.43(出来栄え)=16.03。
一つの要素でこれだけやるとは・・・ドキドキしました。
ところがこの後、落とし穴が待っていました。
4回転トゥーループが2回転に、
3アクセルの予定が1回転に・・・。
冒頭のコンビネーションで脅威的なスコアを出しましたが
残り2つの要素は・・・0点です。
男子のショートプログラムでは
①コンビネーションジャンプ
②2または3回転のアクセルジャンプ
③3または4回転のソロジャンプ
を入れなくてはいけないルールがあるのですが
コフトゥン選手は①はできましたが②と③が出来なかった為、
0点になってしまいました。
コフトゥン選手は痛恨の16位スタートになりました。
男子ショートはこれでおしまい。
明日のフリーで羽生選手が優勝を決めるか、
来年の日本男子出場枠は?・・・楽しみ。
↑WORLD ORDER「MIND SHIFT」(2010)
WORLD ORDER
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