アクセスカウンター

大逆転(一部訂正)2016/02/22 19:45

夜勤明けで部屋に戻ってフィギュアスケートの
「四大陸選手権」の男子フリープログラムの様子をチェック。


男子シングルの結果はこんな感じ。


1位 パトリック・チャン 290.21(5位↑) 86.22、203.99
2位 金博洋        289.83(1位↓) 98.45、191.38
3位 閻涵          271.55(3位→) 89.57、181.98
4位 宇野昌磨       269.81(2位↓) 92.99、176.82
5位 無良崇人       268.43(4位↓) 89.08 、179.35


*データは左からトータルスコア、ショートからの順位の変動、
ショートのスコア、フリーのスコア。




エンカンが4回転2回を決めた好演技も
金博洋が4回転をショートで2発、フリーで4発、
史上初の4回転6発を決めても叶わなかった四大陸制覇。


パトリック・チャンがやってくれました、大逆転!
ショート5位からフリーでは史上3人目の200点越え!



チャン選手が跳んだ4回転はトゥーループのみ。
それなのに大逆転なんです!

金博洋選手は3種類の4回転をショート・フリーで
6発成功させたのにトゥーループしか跳べない
パトリック・チャンに敗れた。


でも納得できる内容でした。
チャン選手のジャンプは一つ一つが美しく完成度が極めて高かった。

特に冒頭の4トゥーループー3トゥーループ、
2発目の3アクセル、3発目の4トゥーループの3つのジャンプと
ショパンの「革命」との同調ぶりは既に神レベル。

この3つのジャンプ要素で完全に観客と
審査員の心を鷲掴みにしたのではないかと思う。


あと特筆すべきは今回のフリーではチャン選手は
苦手にしているトリプルアクセルを単発とコンビネーションで
2回披露している点も見逃せない。

羽生選手を撃破した昨年のカナダ大会では
3ルッツからのコンビネーション2回だったことを思えば
苦手の3アクセルを2回入れてきたのは

チャン選手にとっては大きな挑戦だったに違いない。


ジャンプなどの技術点の高さも驚いたけど
100点満点の演技構成点で97.14を叩き出していたのも鳥肌もの。
あの羽生選手(98.56)とほぼ互角の数字を出していました。


今の男子シングルは4回転を2種類、3種類は当たり前の
時代になってきましたがその中で4回転を1種類しか跳べない
チャン選手が優勝した事実は衝撃でした。


日本の2選手は残念。
無良選手はトリプルアクセル・・・残念すぎます。
でも今シーズンは終盤に向けて調子を上げてきてくれました。

昨シーズンとは正反対で本当にいいシーズン
だったんじゃないかな。
来シーズンも期待してます。


あと宇野選手はジャンプが残念でしたね。
でも世界選手権が残っているのでここで全てを出し切って欲しいな。
まだまだ上乗せできる部分があるので・・・期待してます。



3月には世界選手権がありますが
羽生結弦、ハビエル・フェルナンデス、パトリック・チャンに
中国の金博洋、日本の宇野昌麿らが参戦予定。


女子も面白いですが男子も負けないくらい
面白いバトルが展開されそうです。ワクワク♪




↑千住明「Theme of SUPER KEIBA, from '95 to '07」






Best WishesIII

携帯の人たちはこちらからもどうぞ~。↓
Amazon.co.jpロゴ

キーワード:


Google

WWW を検索
このサイト(mitsuyoshi777.asablo.jp)内を検索