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ホッケ♪2016/04/12 10:40

桜も徐々に葉桜になってきた。


ちょっと寂しいのぅ。


夜勤明けで茂原市内にある「海富渡(しーふーど)」へ。


今日はホッケ定食っす。


小皿の卵焼きもステキ。


竜田揚げとタケノコの煮物も丁寧でいい。


もちろんホッケも美味しかったですわ♪

この店、クセになるわ~。
日替わりランチもいいのですが
とりあえずレギュラーメニュー全制覇目指します。




浅田真央って、ロックだぜ。2016/04/12 19:56

出勤前の夕飯を食べながらニュースを見ていたら
フィギュアスケートの浅田真央選手が


「選手としてオリンピックという最高の舞台に行きたい。
それが最終目標になると思う」と語り、


具体的に2018年の平昌冬季五輪を目指すと表明したらしい。



うわぁ~、やっぱり、マジかー!?


世界選手権のフリー後の表情を見て
何となく「来シーズンは継続しそう」とは思っていたけど
まさか平昌五輪までやるとは思わなかったのでびっくりした。


これから2シーズンもハラハラドキドキせにゃならんのか~♪


昨年の現役復帰を聞いた時は「ハーフ・ハーフ」って
気持ちだったけど今回はウキウキ3割、不安7割と
言うのがオイラの浅田選手に対する偽らざる気持ちだ。


仮に平昌五輪に出場なんて事になったら
「アンチ浅田真央」の韓国メディアの洗礼を
受けたりして酷い目にあわなきゃいいけど・・・


・・・などと2年後を妄想することすら出来ない程、
浅田選手の行く先には多くの苦難やら試練が
横たわっているのを嫌なくらい感じるのだ。


浅田選手は必殺技のトリプルアクセルは回転不足、
ルッツジャンプはエッヂエラー。
得点源となるべきジャンプで減点連発。


昨年のグランプリファイナルでは
初めての最下位(6位)を味わったし
先日の世界選手権では7位と伸び悩んだ。


世界選手権では久しぶりに200点越えのスコアを
叩き出して復活の気配?・・・は感じたけど
トップに返り咲くにはまだ20点は足りないのだ。


今シーズンの浅田選手はロシアやアメリカの
若いスケーターに遠く及ばないどころか日本国内でも
苦しいシーズンになった。


極めて高い水準で安定感と自信を増した
日本の新エース・宮原知子の影さえ踏めない上に
パワーアップを続ける本郷理華に猛追を許し、

全日本選手権ではジュニアの樋口新葉にも抜かれてしまった。


昨年の全日本ではかろうじて3位を確保したものの
僅差の4位に本郷理華がピタリとマーク。

更に下を見てみると5位に白岩優奈がいれば
9位の本田真凛は先日世界ジュニア女王になったし
16位の青木祐奈は大技「3ルッツ―3ループ」を持つ有望株だ。


このままでは浅田選手は2年後の平昌五輪どころか
今年の暮れに行われる全日本選手権では表彰台にすら
立つことが出来ないのではないかと言う不安が漂う。


多分、それは本人も分かっているはずだ。
来シーズンもこれまで以上に
苦しいシーズンになるのは分っているはずだ。


それを分かって浅田選手は平昌を狙うと言う。



そんな不安材料が多めの浅田選手の
現役継続&平昌五輪挑戦は無茶じゃねーのか?
・・・と続投を喜びつつ、ネガティヴに考えたりするのですが


まだまだやれそうな気がするのです。浅田選手は。


その根拠ですがこの時期に来てようやく気持ちの切り替えと
自身の体調の管理が出来るようになったのかなーと思うからです。

「トリプルアクセルはダメだったけど、他は大体良かった」

世界選手権のショートプログラム後の
インタビューで「いい所とダメな所の区分け」をやった上で
前向きな受け答えをするのが印象的でした。
それまでの大会では無かった事でした。

そしてフリープログラムの前日練習を休んで
しっかり疲れを取るようになった事も驚きでした。
以前までならこんな事は無かったはずです。

年齢を重ねて以前より疲れが出るようになったと言う
自身の体調のコントロールが出来るようになった証拠でしょう。


あと得点の面ですが
浅田選手はショートとフリーで200点越えをしましたが
エッヂミスや回転不足で相当部分をマイナス評価されていました。

仮に回転不足やエッヂミスした要素を出来栄え0点でも
基礎点通り跳ぶことが出来れば15点近くのリカバリーは可能で
意外とあっさり世界の上位陣に加わることは出来る気がします。
(↑簡単に言うな!って怒らないでちょーだいね。)


ただそこで一番の問題になるのはトリプルアクセルよりも
トリプルルッツのエッヂになろうかと思います。
今シーズンも随分苦しんでいましたから。


ロシアの超新星・メドベデワ選手もジュニアの頃は
ルッツジャンプのエッヂミスに苦しんでいました。

しかし見事に「課題」を克服し死角が無くなった彼女は
シニアデビューの今シーズンのビッグタイトルを総ナメして
世界女王になりました。


同じ「課題」を持つ浅田選手もこれを克服する事で
再び世界女王を射程に捉えることも出来るでしょうし2年後の
平昌五輪に27歳の浅田選手が出場することもあり得ます。

かつての「鐘」のようにルッツジャンプを省いた
プログラムへの挑戦…という手もあるかもしれませんが
出来ればルッツジャンプから逃げずに克服してほしいなぁ。


重ねて書きますがこのオフに浅田選手が
どれだけ「課題」を克服できているかで日本女子シングルにおける
かつての「立ち位置」も取り返せるかもしれません。 



平昌オリンピックまであと2年を切りました。
特に来シーズンの日本の女子シングルの勢力図が
どういう風になっていくのかが楽しみ。


シニアではエースの宮原知子、成長著しい本郷理華に
元エースの村上佳菜子や永井優香などの常連組に
来シーズンからシニア入りする樋口新葉が加わって
激しい上位争いが予想されます。

シニアには負けじとジュニア世界一になった
本田真凛や白岩優奈、青木祐奈ら平昌五輪に間に合う世代の
急成長も相まって女子シングルは群雄割拠を色濃くしていくでしょう。


昨年5月以降の浅田選手の現役復帰は
国内外を問わず女子フィギュアスケートを
ホットにインスパイアしてくれました。

シニアやジュニアの有力選手が浅田選手と同じ舞台で
闘った昨年暮れの全日本選手権は日本の女子シングルにとって
ターニングポイントになった気がします。(当時のブログ


話は逸れますが以前、日本の荒川静香(06年トリノ五輪・金)と
ロシアのイリヤ・クーリック(98年長野五輪金メダル)の対談で


「アレクセイ(ウルマノフ・94年リレハンメル五輪・金)と
同じ試合に出て彼が金メダルを取った」

「僕にとって(五輪・金メダルは)その時から身近な目標になった」


・・・と、クーリック氏が偉大な先輩選手たちと試合や
練習する事の素晴らしさを語っていたのを思い出しました。


かつて羽生結弦選手が浅田選手の練習を見て
トリプルアクセルを跳ぶコツを掴んだと語っていましたし
宇野昌麿選手がスケートを始めたきっかけは
練習中の浅田選手に声をかけてもらったのがきっかけでした。



昨年暮れの浅田選手と若手選手達がガチで激突した
全日本選手権ってクーリック氏が語った「それ」だった気がするんです。


かつての銀メダリストで世界女王になること3回、
グランプリファイナルでの優勝4回を誇る浅田選手は
若い選手からしてみれば良いお手本でもあったはずです。


そんなレジェンドと一緒の舞台で試合が出来たことは
他の選手にとってはいい経験になったんじゃないかなと
思ったりするわけです。


それを証明するエキシビジョンでのワンシーンがありました。


浅田選手のエキシビジョンの演技を
樋口新葉、本田真凛、白岩優奈らジュニアのトップ選手達が
揃って正座をして見ていた映像が映ったのです。

この一瞬は微笑ましかったし、このジュニア達の
将来がますます楽しみだな~とも思いました。


もちろん浅田選手復帰はジュニアだけでなく
シニアのトップクラスの選手にも刺激を与えたのは間違いありません。


宮原知子選手は昨年のNHK杯で浅田選手を破り自信を深め、
その後の全日本選手権、四大陸選手権を圧勝。
世界選手権でも日本人最上位の5位に入賞。

今や日本の女子シングルのエースと呼ばれる存在になりました。


本郷理華選手も浅田選手との闘いでますます力を付けてきました。

昨年の中国杯では優勝した浅田選手の僅差の2位、
全日本選手権では3位の浅田選手の僅差の4位で涙を流し、
世界選手権では7位の浅田選手の僅差の8位。


今シーズンはギリギリな所で浅田選手を追い越せず
終わりましたが世界選手権では新境地を見せて200点越えをも
射程内に捉え、来シーズン以降の成長も楽しみな選手になりました。


浅田選手は来シーズン以降も現役続行を決めました。


それは同時に辛く厳しい闘いの継続も意味しています。

グランプリシリーズでボロボロの惨敗を目にしてしまうかもしれない。
全日本選手権で表彰台に浅田選手がいないかもしれない。
来年の世界選手権に浅田選手が出ていないかもしれない。

・・・と悲観的な妄想をしてしまう反面、

アクセルもルッツもバシバシ跳んでタイトルを総なめ!
切れを取り戻した浅田選手がいるかもしれない。

・・・などと現状からは想像も出来ない
ミラクル過ぎる演技で涙しているかもしれない。



妄想はここら辺にして浅田選手が平昌五輪シーズンまでの
現役続行を決めたことでフィギュア日本女子シングルの
平昌オリンピック出場の基準がある意味で明確になりました。


来年末の全日本選手権で
浅田選手を超えるスコアを出すこと。


すなわち平昌オリンピックに出場したければ
レジェンドたる浅田選手を倒してから行けと言う事に
なりそうですし、今後の女子シングルのキーワードになりそうです。


浅田選手も1シーズン通して戦えた自信を胸に
来シーズンは今シーズン以上のパフォーマンスを
出して来るでしょうから


オリンピック出場の「基準」は一気に上がるでしょう。(笑)


ただ海外勢もますますパワーアップしてくるでしょうから
浅田選手には来シーズンは自己ベスト(216.69)を
塗り替えて復活の狼煙をあげて欲しいところ。



今後、女子シングルにおいて世界と互角に
やりあうにはショートとフリーの合計で最低でも210点以上、
出来れば220点以上取れる選手で無いと厳しくなりそう。


ネットを見ると一部フィギュアファンと思しき方々が
「浅田選手は潔く引退しろ」とか「若手に道を譲れ」と言った
内容のコメントを見ることが多くなりました。


華のあるうちに引退して・・・みたいな意見は
それはそれで思いもあるのでしょうが

オイラは敢えてかつての「女王」が「若手の踏み台」に
なるリスクを負っても五輪出場を目指そうとする
浅田選手に凄みを感じてしまうのです。


不安の方が大きく感じる浅田選手の
平昌五輪までの続投宣言ですが
見ている方にしてみれば大いに楽しみです。


浅田選手が若手選手たちの力に屈して
早々に(平昌五輪出場)圏外に吹き飛ばされてしまうか?

本来の力を取り戻した浅田選手が存在感を保ちつつ
若い選手たちと平昌五輪に向かうのか?


浅田選手がいずれの道を辿るにせよ来シーズン以降も
ますますフィギュアスケートから目が離せなくなりそうです。


浅田選手ってやることなすこと男っぽい。

世間に向かってメディアを上手く使って
自らの方針をブチ上げて、上手く行っても失敗しても
メディアが派手に取り上げてくれるし・・・。

見ている方は勝っても負けても涙・・・だし。


単純明快、どストレートな浅田選手の生き様はまさにロックだわ。




↑男闘呼組「ロックよ静かに流れよ」






DAYBREAK/ロックよ静かに流れよ

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