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やっぱロシア勢は強いな2016/09/20 12:22

今日は久々に休日♪


朝から電子レンジに頑張ってもらおう。


カルボナーラ完成!案外美味いや。
昔のような安かろう不味かろう・・・って感じじゃないのね。


朝飯しながら録画しておいたフィギュアスケート
Jrグランプリシリーズ第1戦のフランス大会の様子をチェック。

まずは男子から。
日本からは島田高志郎選手が出てました。

ショートプログラムではループジャンプの踏切りのタイミングで
コケちゃってました。大丈夫かーって思いましたが
フリープログラムで頑張って3位表彰台です!やるねー。

ただ1,2位がロシアか・・・。
優勝したサボシン選手は冒頭で4回転入れてたなぁ。
ジュニアでも4回転が当たり前になってきているのが凄い。


あとアメリカ代表の樋渡知樹選手は精彩を欠いて6位フィニッシュ。
次は頑張って欲しいな。


あと日本人選手以外で気になったのがウクライナの
ヤロスラフ・パニオット選手。

フリーでは冒頭から4回転―3回転のコンビネーション入れてましたね。
更に中盤で4回転サルコウ跳んでました。
おまけに3回転のルッツはアダム・リッポンばりのルッツを敢行するも
見事に転倒してましたね。5位フィニッシュ。

でもまだ繋ぎも雑で粗削りな部分が多い選手ですが
じっくり成長していったら面白い選手になりそうです。



このナポリタン美味かった。懐かし―っ!って感じしました。
ちょっと炒め感がいいかも。



録画したのはいいけど見るのが大変だ。
フリープログラムならショート上位の最終グループだけを見ていればいいけど
ショートプログラムは大変だ。

とりあえず全員見るのって結構しんどい。

まともに全員の演技を見ていたら眠くなってしまうので
一発目のジャンプのデキを見て、良さそうだったらチェック継続、
ダメそうだったら飛ばす・・・の繰り返し。




女子は坂本花織と新田谷凛の2選手が出場していました。
坂本選手が2位、新田谷選手が3位のダブル表彰台でした♪

ただこの大会での一番の収穫はザギトワ選手でしょう。
ロシアのアリーナ・ザギトワ選手です。

ジュニアグランプリが始まる前まではロシア選手では
ポリーナ・ツルスカヤとアリサ・フィディチキナだけ見てりゃ~いいやと
思っていましたがそれが大間違いだと気づかされました。


ザギトワ選手は相当な選手でした。

ショートプログラムではタノジャンプ(*注)祭り。
3回転ルッツ(タノ)-3回転トゥーループだったり直後の3回転ループも
タノジャンプでした。

(*注)タノジャンプ・・・片手もしくは両手を挙げながら跳ぶジャンプ。
かつてブライアン・ボイタノって選手がやり始めたからタノジャンプって言うらしい。
通常のジャンプより難しくて成功するとGOE(出来栄え)で加点が貰えるみたい。


更にフリープログラムではほとんどのジャンプ要素を
後半に入れてくる超リスクテイクな演技構成。

更に1発目のジャンプ要素は3ルッツー3ループと言う高難度の大技。
ISU(国際スケート連盟)主催大会史上5人しか成功させていない大技です。
多分、2つ目のループが回転不足っぽいので認定はされないと思いますが十分凄いです。

その後のジャンプもほぼノーミスの完璧な内容。
かつてのメドベデワ選手も凄いと思いましたが(当時のブログ
Jrグランプリシリーズ初出場ですげぇ~パフォーマンス。この子も相当凄いです。

ザギトワ選手は表彰台での立ち姿も女王の貫禄アリアリでした。
日本の坂本花織と新田谷凛が表彰台の脇を固めていましたが
完全にザギトワ選手の引き立て役に成り果てていました。

まだ一戦しか見ていませんがザギトワ選手は
間違いなく日本の本田真凛や同じロシアのツルスカヤの
強力なライバルですっ!(断言)

やや粗削りな面もありますがこれが修正出来れば
即、シニアで上位争いできる力量は有ると思います。


メドベデワ、トゥクタミシェワ、ラジオノワ、ポゴリラヤ、ソトニコワ、
リプニツカヤ・・・ジュニアにツルスカヤにザギトワ。

それにしてもロシアってどれだけすげぇー選手がいるんだろう。
再来年早々にピョンチャン五輪があるけどロシアって代表枠3って
少なすぎるかもしれないし、誰が五輪に出て来るか予測もつかない。

この大会は女子フィギュアにまた面白い選手を
見つけることが出来た有意義な大会になりました。

今後の日程が楽しみになったと同時に
心配なのが選手達のケガです。

近年、技の難度が更に高度になって身体への負担も大きくなっているのか
昨年のJr世界選手権ではツルスカヤ選手やフェディチキナ選手が
ケガでリタイアする事態になっています。

日本の選手はもちろんだけど世界中の選手が
つまらないケガで欠場にならないことを祈るのみです。




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