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闇は深く・・・。2016/11/14 17:27

昨夜はフィギュアスケートGPシリーズの
フランス大会の様子を途中まで見ていました。

しかし浅田選手の悲惨すぎる演技とインタビューが悲しすぎて
最後まで見ていられず寝てしまいました。


今日、改めて見直して見ました。



1位 ハビエル・フェルナンデス 285.38
2位 デニス・テン          269.26
3位 アダム・リッポン        267.53
4位 ネイサン・チェン        264.80
5位 無良崇人           248.42
6位 ヨリック・ヘンドリックス    230.47
7位 ミーシャ・ジー          229.06
8位 シャフィク・ベセギエ      225.02
9位 アルトゥール・ドミトリエフ   218.70
10位 ブレンダン・ケリー       199.40
11位 イヴァン・リギーニ       185.81




まずは男子ですが
アメリカのアダム・リッポン選手の演技良かったわ~。

ショート・フリーを通じて4回転はトゥーループの1本だけ。
それをキッチリ決めるとあとは安心して見ていられました。

スピン・ステップを含む全ての要素でプラス評価のいい演技。

両手を挙げて跳ぶ「リッポン・ルッツ」と呼ばれる
ルッツジャンプも綺麗でしたが
軸のブレの無いスピンは最高でしたね。

今回も3位でフィニッシュ。(11p獲得)
シリーズポイント22ポイントで2戦を終えました。
ファイナル出場はやや厳しいですが・・・出てほしいなぁ。



日本の無良崇人選手も頑張りました。

4回転トゥーループは2本ともしっかり跳べたのもいいし
トリプルアクセルも綺麗だったし評価も貰っていたし
カナダ大会に比べればかなり良くなっていました。

あとは今シーズンから取り入れた
4回転サルコウを成功できたらいいなぁ~。
無良版ラフマニノフも良く見えてきたよ。

次は暮れの全日本選手権だと思いますが
表彰台に上って是非来年の世界選手権へ行ってほしいと思います。




ネイサン・チェン選手は超野心的だぜ♪

昨日のショートプログラムではルッツとフリップの
4回転を跳んでビックリしちゃいましたが
今夜のフリーは4種類の4回転を全て跳んじゃうらしい。

冒頭の4ルッツー3トゥーループと
2発目の4フリップは見事に決めてきた。
アンビリーバボー!だぜ。

でもその後の4回転のサルコウとトゥーループは転倒しちゃったぜ。

後半には再び4回転のトゥーループにチャレンジしてきたぜ。
お手つきしたけど跳んだぜ!
こういうチャレンジャーな奴、好きだぜ!

後半は疲れが出ちゃったみたいだけど
シニアのGPシリーズデビュー戦から本当に
全力でぶつかっていく姿は感動したぜ。

5回の4回転にチャレンジって本当にガッツのあるやつだぜ。
デビュー戦は4位(9p獲得)でファイナル行きは
厳しいけどケガに気を付けて頑張ってほしいぜ。

次は来年の世界選手権でその姿を見たいぜ。
いや、グランプリファイナルで見たいなぁ~。



ソチの銅メダリストのデニス・テンは安定感抜群だ。

冒頭の4回転トゥーループをしっかり決めると
最後まで安定感抜群だった。

終盤のステップシークエンスは素晴らしかった。
何かをかき立てられるような荒ぶるステップはいい。
レベル4をしっかり獲得しているところがまたいい。
(今回のフリーでレベル4獲得は無良崇人と二人だけ)

今年のグランプリシリーズの出場は1戦だけらしいので
ファイナル行きは無いけど来年の世界選手権に向けて
いい調整をして頑張ってほしい。




世界王者フェルナンデスは2連勝でファイナル決定だ。

4回転3本をしっかり決めたし安定感抜群。
さすが世界王者だわ。

2本目のアクセルで転倒しちゃったけど
安心して見ていられるもんね~。

先週のロシア杯に続いて2週連続優勝って凄いわ。

これで文句なしにファイナル行きを決めました。
「今年は(ファイナル)を獲る」雰囲気ムンムンしてました。


GPシリーズ第4戦・フランス大会が終わった時点で
フェルナンデス(30p)と宇野昌麿(28p)でファイナル行きが
決まっているので残りの枠は4つ。


残りの枠を巡ってパトリック・チャン(15p)、
羽生結弦、ジェイソン・ブラウン(共に13p)、
アレクセイ・ビシェンコ(11p)が続きます。

ただここで挙げた4人のうちパトリック・チャン選手以外は
全て最終第6戦のNHK杯(25日~)に出場予定で
その結果によっては現在9ポイントの


ネイサン・チェン、ミハイル・コリヤダ、セルゲイ・ボロノフ、
ミハル・ブレジナらにも少なからずチャンスがありそうです。


グランプリシリーズもいよいよ佳境。
男子シングルの行方も楽しみになってきました。



さて女子は・・・・・・と。




1位 エフゲーニャ・メドベージェワ 221.54
2位 マリア・ソツコワ          200.35
3位 樋口新葉             194.48
4位 ガブリエル・デールマン     192.10
5位 パク・ソヨン             185.19
6位 ロリーヌ・ルカヴァリエ      184.65
7位 マエ・ベレニス・メイテ       172.65
8位 グレイシー・ゴールド       165.89
9位 浅田真央               161.39
10位 永井優香              159.49
11位 アナスタシヤ・ガルスチャン   155.49
12位 アリーナ・レオノワ        141.36




永井優香選手はジャンプ不振から抜けられず。

相変わらずジャンプは不振だった。
でもカナダ大会に比べればよくなっていると思う。
迷いが相当深そう。表情がメチャ暗い。

とくかく課題はジャンプ。
無事に課題をクリアーして全日本に来てください。
永井選手のスケートはまだ見たい。頑張って。



グレイシー・ゴールド選手もジャンプが大不振。

今シーズンのゴールド選手はジャンプがボロボロです。
大丈夫でしょうか?心配すぎます。
今回も8位でフィニッシュでした。

来年の世界選手権に出て来れるのかな。
とりあえず全米選手権の結果に注目ってことで。



マリア・ソツコワ選手は2位フィニッシュ。

浅田選手リスペクトのソツコワ選手は長身だ。
ネットで調べてみたら170cmっすか~。背が高いなぁ~。

この長身でスピンもステップも全てレベル4獲ったか~。
名前通りにソツの無い演技が印象的。

彼女の次戦はNHK杯(25日~)
日本の宮原知子、樋口新葉、ロシアのパゴリラヤに
アレイン・チャートランドにトゥルシンバエワか・・・。

女子も最終戦まで目が離せないっすね。




優勝したのは世界女王fromロシアのメドベデワさん。

彼女でも転倒する事あるんだ~と改めてビックリしちゃいました。
ルッツで着氷後に見事に転倒してました。本当に珍しい。

それでも2位のソツコワ選手と20点以上の差をつけて
ブッチ切りで2連勝!見事にファイナル行きを決めました。

ただメドベデワ選手を見て気になったのは
ちょっと疲れが出ているように見えた所です。


本番のグランプリファイナルは来月の8日からなので
しっかり休んで本番でもブッチ切りにいい演技見せてほしいです。



そして浅田選手は9位フィニッシュ。

冒頭のダブルアクセルは本当に綺麗。
こんなに軽やかなダブルアクセルを跳ぶ人って
浅田選手以外に見当たらないくらい綺麗。


そのあとは信じられない映像の連続。


2回転フリップ、2回転ルッツ、
2回転アクセルからの3回転トゥーループは・・・ダウングレード。
2回転サルコウ、2回転フリップ・・・3回転が跳べない。

悪い夢を見ているようだ。

前髪を垂らしながら必死の形相の浅田選手。
最後のループは意地で3回転にしてきました。


インタビューも見ていられない・・・。

「ステップはレベル4獲りましたね」とかインタビュワーも
必死にフォローしますがやっぱり痛々しい。
(インタビュワーも辛かっただろうなぁ~)

本当に浅田選手の今にも泣きそうな表情は見ていられない。



朝からネットニュースを見ていると
「自信を失った(○刊)」とか「全て失われた(朝○)」とか
ショッキングな見出しに余念がない。

本当に浅田選手本人がそんな事言ったのかね~と
疑ってしまうような・・・ネットニュースはショッキングな
見出しが当たり前のように出ていてビックリするけど
浅田選手がそんな事を言ったのかは甚だ疑問だ。


発言の真偽はいずれにせよ
今の浅田選手の状況は思わしくないみたいだ。
足の状態は大丈夫なのかな。


浅田選手の次戦は暮れの全日本だとは思うけど
今のままで出場しても表彰台は極めて厳しいと思う。
3回転が跳べないのは致命的だ。


浅田選手の最終目標はあくまでも
再来年の平昌五輪の出場だ。

ここは休む・・・って選択肢はないのかな~。
脚の具合が本当に心配。大丈夫かな。



浅田選手が9位に沈んだ一方で
樋口新葉選手が3位表彰台を決めた。

冒頭の3ルッツー3トゥーループは完璧。
特にルッツは飛距離があっていい。
3ループも小気味いい。

3サルコウはジャンプの入りの
ステップが難しいのに見事に決めた。
前半の3つのジャンプは全て出来栄え1点以上加点だ。

残念なのが後半のルッツ。

踏切りが上手くいかなかったのか1回転になってしまった。
ここで0点は本当に痛い。

基礎点は後半で一割増になるので(6→6.6点)
ここで無得点は本当に痛い。

ショートプログラムのフリップにしても
今回のルッツにしても無事に跳んでいれば
表彰台のもう一つ上に行けたのは確かだ。

インタビューでは当然、本人もそのことも承知している
みたいだし次戦ではもっと凄い演技を期待してしまいます。



6戦中4戦が終了したグランプリシリーズ。
上位6人が出場できるファイナル争いも佳境へ向かう。



女子は2連勝(30p)のメドベデワ選手が
ファイナル行き一番乗りを果たしました。

残り5つの枠を巡って・・・


まずは1戦目優勝組。
アメリカ大会の覇者・ワグナー(15p)と
ロシア大会の覇者・パゴリラヤ(15p)の2人。

それを追うのが1戦目2位組。
カナダ大会2位のケイトリン・オズモンド(13p)、
ロシア大会2位のエレーナ・ラジオノワ(13p)、
そして今回2位のマリア・ソツコワ(13p)の3人。

そして3位組は
宮原知子、樋口新葉、三原舞依に
アメリカのコートニー・ヒックス(それぞれ11p)


次戦は5戦目・中国大会(18日~)だ。
ここに出場するのが

アシュリー・ワグナー(15p)
ケイトリン・オズモンド(13p)
エレーナ・ラジオノワ(13p)
三原舞依(11p)
コートニー・ヒックス(11p)


ワグナー(15p)とオズモンド(13p)、ラジオノワ(13p)が
有力どころですが波乱要素になる選手が二人います。


前世界女王のトゥクタミシェワ(9p)と本郷理華(5p)です。


本郷選手はポイント的にも優勝してもファイナル行きは
無理ですがトゥクタミシェワ選手は優勝すれば他の大会の
結果次第ではファイナル行きも考えられるのです。



そして最終戦のNHK杯(25日~)
ここで出場するのは


アンナ・パゴリラヤ(15p)
マリア・ソツコワ(13p)
宮原知子(11p)
樋口新葉(11p)



NHK杯での波乱要素と言えば
アレイン・チャートランド(7p)と
エリザベート・トゥルシンバエワ(7p)あたりか。


どちらにせよ日本人選手がファイナルへ行くのは
結構厳しいかなーと思います。

宮原選手、樋口選手は優勝(15p)すれば確定ですが
2位(13p)だとちょっと厳しいかもしれません。

特に中国杯組の有力どころが揃って出場を
決めることになったら日本人選手にとっては
ますますファイナル行きが厳しくなりそうです。



今回のフランス大会は色んな意味でショックが多かったけど
3回転を跳べない浅田選手の姿が一番ショックだった。
重ぐるしい「闇」を纏ってしまったようで辛い。


常に挑戦し続けてきた浅田選手ですが
今は挑戦すら出来ないでいる姿が本当に痛々しい。
来月の全日本選手権でこの「闇」を払拭できるのか?それとも・・・。




↑チェッカーズ「星屑のステージ」(1984)






チェッカーズ ベスト BHST-135

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