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歩けたよ~。2017/09/10 03:30

今日(9日)は夕方からバスで片町へ。


前回からおよそ3か月ぶりに片町のスナックへ。
フィギュアスケート好きな姉さんとフィギュアスケートの話題で。

今夜のトークのテーマはやはりフィギュアスケート。
来年には平昌五輪も行われることもあって話題は
グランプリシリーズとファイナル出場者は誰だ?って話がメイン。

今年のグランプリシリーズは10月下旬のロシア大会からスタート。
ロシアーカナダー中国ー日本ーフランスーアメリカの6戦が行われます。

1選手につき最大2試合参加できて6戦終わった時点で
順位によって獲得したポイント上位6人が12月に行われる
グランプリファイナルに出場することになります。


まずは男子から。(↑表のメンバーは主だった選手だけ。)
基本的には今年の春の世界選手権のファイナリストの6人が
順当にファイナルに行くのかなーって思っています。(表の上6人)


昨年までグランプリファイナル4連覇中の王者・羽生選手は
2015-16シーズンで世界記録を連発した
ショート「バラード第1番」とフリー「SEIMEI」の最強コンビで挑むようです。

当然、羽生選手は今シーズンはショートで4回転ループを入れたり
フリーではループを含む4回転5発最強装備の「五輪連覇バージョン」で
ファイナル5連覇・五輪連覇に偉業を目指すと思われます。

これだけを聞くといかにも「羽生選手が連覇確定」みたいな
印象を持たれかねないのですが「相性のいいプログラム」で
オリンピックシーズンを過ごす・・・ここに「穴」が潜んでいる気がしてならないのです。

ソチ五輪後の羽生選手は常に安住せずに戦い続けてきました。

2014-15シーズンではグランプリシリーズ中国杯で起こってしまった
衝突事故を乗り越えてグランプリシリーズ連覇。

2015-16シーズンは前シーズンで果たせなかった
「ショートプログラム・フリープログラムの完全ノーミス演技」を果たし
見事に2度の世界記録更新とグランプリシリーズ3連覇を達成。

2016-17シーズンでは4回転ループを史上初めて成功させ
グランプリシリーズ4連覇したことに加えて今春の世界選手権のフリープログラムで
世界記録を更新し3シーズンぶりに男子シングル世界一の奪取に成功しています。



ショートプログラムもフリープログラムも年々プログラムの強度を上げ、
ソチ五輪時、ショートで1本、フリーで2本だった4回転の本数も
昨シーズンはショート2本、フリーで4本(内後半2本)跳ぶようになりました。

昨シーズンからは4回転ループを跳ぶようなり
今春の国別対抗戦ではフリーの後半で4回転ジャンプを3本跳び、
今シーズンやるであろう「フリーで4回転5本」にメドを付けました。


ソチ五輪後の羽生選手は「世界最強の負けん気」で
常に挑戦を続けてフィギュアスケートの
絶対王者として男子シングルを引っ張り続ける存在になりました。

確かに今シーズンのプログラムも甘いものではありません。
ショートに4回転2発、フリーでは5発、計7発の4回転を跳ぶもので
世界最高クラスの難度のプログラムになりますが

慣れ親しんだ「ショパン」と「SEIMEI」をベースに行う事で
羽生選手に「心の隙」が出来やしないかと不安になったりするのです。



そんな王者・羽生選手に対して
それを上回るかも知れないポテンシャルを秘めた若者が二人現れました。
(↑上の表は有力選手の4回転ジャンプの習得具合です)

1人目は日本の宇野昌麿選手。
昨シーズンは羽生選手が跳ばない4回転フリップを史上初で成功させ
シーズン中盤からは羽生選手の得意技・4回転ループも習得してしまいました。

今春の世界選手権では優勝した羽生選手のおよそ2点差の2位になりました。
昨年の世界選手権で羽生選手と30点差以上も離されていたと思えば
その急成長ぶりはまさに脅威。

更に今シーズンは4回転ルッツも視野に入れているとの報道もあり
今シーズンは「いよいよ逆転?」と思わせる雰囲気はムンムンしているのです。




もう一人がアメリカのネイサン・チェン選手です。

昨シーズンの全米選手権は衝撃でした。
何と!フリープログラムでルッツ・フリップ・サルコウ・トゥーループの
4種類の4回転ジャンプを5本決めてしまったのです。

あの映像を見た時はアゴが外れそうに・・・って位の衝撃でした。

ネイサン・チェン選手は全米で優勝した勢いそのままに
今春の四大陸選手権では羽生選手を破って優勝してしまいました。

今春の世界選手権のフリープログラムでは
転倒はあったものの4回転を6本跳んでました。

これはオイラの予想ですがこの恐るべき18歳は
きっと4回転ループを跳んでくると思っています。
アクセル以外の4回転ジャンプを全て習得して今シーズンに臨んでくるはずです。

そうなってくると男子シングルのトップ争いは超熾烈になってくると思っています。

男子シングルの上位陣はそれほど変化はないと思いますが
6人の順位の入れ替わりは多く起こると思っています。


4年前、ソチオリンピックシーズンに羽生結弦が
当時の王者パトリック・チャンに果敢に挑んで行って
グランプリファイナルで王者を破ってその勢いでオリンピック王者になりました。

4年後の平昌オリンピックシーズンに王者・羽生結弦が
別の選手に王者を明け渡すことがあってもおかしくはないと思うし
歴史は繰り返す可能性も高いと思っています。

宇野昌麿とネイサン・チェンは覚えておいて損はないと思います。


その他ではジャンプの安定感を増した中国の金博洋、
前年の世界王者ハビエル・フェルナンデス、
4年前に羽生と死闘を演じた元王者パトリック・チャンも侮れない存在です。


今年ジュニアからシニアに昇格した次世代を担う
ビンセント・ゾウとチャー・ジュンファンの滑りも注目で。



続いては浅田真央が引退してしまって残念感マンマンな女子シングル。
(↑これ以外にも多数選手が出場しますが有力どころはこの辺りかと)

女子は女王・メドベデワを始め
カナダのケイトリン・オズモンドとガブリエル・デールマンの二人
アメリカのアシュリー・ワグナーとロシアの新星アリーナ・ザギトワ。

この5人はグランプリファイナル行きの有力候補だと思います。

日本からも多くの選手が参加するようです。

本来であればファイナル行きの有力候補の日本女王・宮原知子ですが
昨年故障した股関節の骨折からの復帰が遅れているようで
グランプリシリーズには参加するものの「全日本選手権への調整」の位置づけとのこと。

日本の女王・宮原知子ですが本当に試練のシーズンになりましたね。



メディアの注目は今春のジュニア世界選手権で準優勝した本田真凛や
四大陸選手権優勝の三原舞依など次世代に注目されているようです。

本田選手は力みの無いジャンプや表現力の高さなど
シニア顔負けのスペックの持ち主ですがオイラが気にしているのは
ズバリ!「スタミナ」です。

今シーズンからシニアに昇格した本田選手ですが
シニアのフリープログラムは演技時間が今までの3分30秒から4分に延びます。

昨シーズンの戦いぶりを見ているとややスタミナに難があるように
思える本田選手の戦いぶりに注目したいと思います。特にフリーに注目です。

これがクリアー出来ているなら本田選手の目標である
「オリンピック出場」も叶うかもしれません。


今春の国別対抗戦でフリーの日本記録を更新した三原選手も
強いと思いますがあの大会に限ってはスコアがかなり「盛られていた」気もしていて
実際はどうなんだろうなぁ~と思うところもあります。

ただジャンプは安定しているし今の日本のメンバーの中で
一番安定を感じるのは三原選手です。



残念ながら浅田選手も村上(佳菜子)選手も引退してしまいました。


そんな日本選手の中でオイラが一番注目しているのが樋口新葉選手です。

昨シーズンの樋口選手はジャンプが抜けたりするミスを連発。
今春の世界選手権でも得点源のジャンプの抜けで順位を落とし、
来年のオリンピック出場枠「3→2枠」に不本意な貢献をしてしまいました。(当時のブログ

ただしその後に行われた国別対抗戦で別人のような
・・・というより本来の樋口選手が戻ってきたような見事な演技をしました。

これには裏があったようで、この国別対抗戦の直前に
スケートの靴とブレードを両方とも別のメーカー品に切り替えたのが
功を奏して国別の好演技に繋がったというのです。

なるほど~と感心すると同時にあの国別の公式練習中に
トリプルアクセルを着氷するなど好調だったのはそれだったか!と
納得もしたわけです。

最近、CSで放送された荒川静香氏のトーク番組で
その事実を知って女王宮原がいないなら「樋口新葉だっ!」と思ったわけです。

樋口選手は元々ジュニア時代に現世界女王のメドベデワと鎬を削っていた間柄。
そういった事もあって意識が高いせいか、ややビッグマウス的な発言で
アンチも多い樋口選手ですが今シーズンは期待できると見ます。




2時間ほど店に滞在して店を出たのが12時頃。

当初は「近くにあるネットカフェで泊まろうかなー」と思ったのですが
ちょっと雰囲気が良くなさそうだし、入会金取る店らしい。

これはダメだなーと思ってネットカフェは断念しました。

タクシーも考えましたが前回片町から帰った時に6000円近く
取られた事もあって「歩きながら考えよう」って事にした。




最近、金沢や片町で思うのが
「何でネットカフェが無いんだろう?」って事。

金沢ほどの駅だったらネットカフェの一軒や二軒あってもおかしくないのに
不思議なくらい駅周辺にネットカフェが無い。

それを言うと片町にもまともなネットカフェが無い。
一軒あったけど雰囲気も良くなさそうでどうもいけない。

金沢駅周辺にしても片町にしても
ネットカフェがあったら儲かるだろうなぁ~と思ってしまう。



ラウンドワンが見えてきた。
ここら辺が一番精神的にきつかったと思う。

ただ7月に部屋から片町の洋食屋まで10kmほどを歩いたことも
あったので(当時のブログ)「案外、行けるんじゃねーかな」という思いもあった。



しばらく歩くとネットカフェが見えてきたけど
ここら辺まで歩いていくと「ここまで歩いてネットカフェするのも勿体無い」と
思うようになっていた。


あそこを左に曲がれば国道8号だ。


いよいよ国道8号。


たまに使わせてもらっているネットカフェも見えたけど
ここで休憩したら確実に寝てしまうと思って回避。


でも残り3kmを切ったあたりの吉野家で休憩だ。
ちょっと腰が痛くなってきたのと腹が減ったこともあって
腹ごしらえがてら休憩だ。



久々に吉野家に寄ったけど相変わらず牛丼は美味いなぁー♪

店で30分ほど休憩してから部屋に戻ったのが午前3時半。
休憩入れて片町から3時間半で帰宅した。

10kmくらいだったら何とかなるもんだなぁ~って思った。
ただちょっとだけ股ズレしてて風呂に入ったらヒリヒリした。






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