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カナダ大会も見ておかなきゃ。2017/11/04 10:22

今頃になってフィギュアスケートの
グランプリシリーズ第2戦・カナダ大会をチェック。


もう中国杯が始まっているというのに・・・。
じっくりと番組を見る時間が欲しいわ~。



まずは女子から。


1位 ケイトリン・オズモンド 212.91
2位 マリア・ソツコワ 192.52
3位 アシュリー・ワグナー 183.94
4位 コートニー・ヒックス 182.57
5位 本田真凜 178.24
6位 本郷理華 176.34
7位 カレン・チェン 170.40
8位 ローリン・レカヴェリエ 166.43
9位 アンナ・ポゴリラヤ 156.89





メディアからも大注目の本田真凛は5位。

ショートでの出遅れが響いたわ~。
ジャンプでコケちゃうのは仕方ないにしても
スピンでまるでレベルが取れていないのが致命的。

ショート10位のあとのフリーは頑張ったと思うけど
シニア勢との力の差を嫌なほど感じました。

今回5位という事で7ポイント獲得した本田選手ですが
仮に次戦の中国杯に優勝(15ポイント)したとしても
グランプリファイナル行きは厳しい。

ファイナル行きは厳しい(というか無理)ですが
次戦の中国杯では春のJr世界選手権で魅せたような
素晴らしいパフォーマンスを期待します。



3位に入ったワグナー選手はフリーがステキ♪

一昨年使っていた必殺のプログラムを再登板してくれた。
結果はどうでも良くてワグナー選手があのプログラムを
使ってくれただけでも本当にありがたい。テンション上がるわ~♪



6位に沈んだ本郷選手は回転不足が・・・。

ショートもフリーも見た目致命的なミスもないけど
ショートで1発、フリーで4発も回転不足。こりゃマズいっすわ。
これで確実に10点以上損してます。

今シーズンの本郷選手はショートもフリーも素晴らしい
プログラムなので回転不足は残念ですね。

特にショートの「カルミナ・ブラーナ」は
本郷選手史上最高のショートプログラムだと断言できます。
次戦はもっといいジャンプを期待します。



2位のマリア・ソツコワはソツが無い・・・。

特に演技が印象に残る訳じゃないけど
いつの間に表彰台を獲ってる・・・みたいな。
本当に不思議な選手だわ~。

ソツの無い演技で2位を確保。
ソツコワ選手の次戦はフランス大会。
表彰台を確保すればファイナルも行けそうです。


1位のオズモンド選手の安定感は鬼レベル。

ショートはノーミスでブッチギリの首位通過で
フリーでのミスを帳消しにしてくれたみたい。

この人のルッツジャンプは綺麗だわ~。
着氷まで本当に優雅だ。

次戦はフランス大会。
強敵はロシアのザギトワ選手とソツコワ選手。
表彰台は濃厚だからファイナル行きも濃厚。



悲惨だったのが9位のポゴリラヤ選手。

ショート2位でこのまま表彰台と思わせておいて
フリーで悲劇が待っていました。

不運な転倒が2回。
ダウングレード3発、ジャンプのすっぽ抜けが3発。
こんな悲劇は2015年のNHK杯以来です。(当時のブログ

次戦は・・・立ち直って欲しい。





続いては男子。

1位 宇野昌磨           301.10
2位 ジェイソン・ブラウン     261.14
3位 アレクサンドル・サマリン  250.06自己ベスト
4位 パトリック・チャン       245.70
5位 ヨリック・ヘンドリックス    237.31
6位 ミハル・ブレジナ        237.04
7位 ニコラス・ナデュー       229.43自己ベスト
8位 キーガン・メッシング      217.75
9位 チャ・ジュンファン       210.32
10位 パウル・フェンツ       201.60
11位 ブレンダン・ケリー      201.56
12位 無良崇人           186.66




まずは12位に沈んだ無良崇人が心配だ。

ジャンプはトリプルアクセル以外がボロボロだ。
更に言えばスピンやステップもレベルを取れてないのも辛い。
まだまだシーズン序盤だし全日本に向けて頑張って欲しい。


4位のパトリック・チャンも心配だ。

ショートは好スタートもフリーで大失速。
アクセルは跳べてないし他のジャンプも・・・。
インタビューでは「準備は出来ている」みたいな事も
言っていたけど4位は痛い。ファイナル行き黄色信号だ。


ロシアの新星アレクサンドル・サマリンはやるね~。

4回転ルッツは綺麗。それも着氷後も美しい。
トゥーループもそれに劣らず綺麗に跳ぶわ~。

ショートでダメダメだったトリプルアクセルだけど
フリーではしっかり決めてきた。
ステップ・スピンがイマイチだけど将来性は高そう。

ちょっと注目していこう。



優勝した宇野昌磨は5戦連続の300点越え。

ショートは特にいうことなしの安定ぶり。
フリーでは冒頭の4回転ループはビューティフル。
後半でジャンプのミスが続いたけどリカバリーはしっかり。

終わってみればショート・フリーで300点越え。
宇野選手の高いレベルでの安定感は現時点で世界最強でしょう。
次戦はフランス大会。前世界王者のフェルナンデスが強敵か。



これでカナダ大会は終了。今度は中国大会だ。

連闘の本田真凛にファイナル行きが掛かる樋口新葉も出てくる。
男子はフェルナンデスと金博洋・・・楽しみが多い。






TVガイド特別編集 KISS & CRY 氷上の美しき勇者たち 特集:宇野昌磨選手 初めてのオリンピックシーズン‼ 熱き闘志の挑戦者~Road to GOLD!!! (TOKYO NEWS MOOK 660号)

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